行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

12月中旬の紅い実

2024-02-09 20:00:05 | 花,植物
12月14、18日の散歩道に見つけた
木の紅い果実を並べて見ました。


葉が落ちた枝にたくさんの楕円形の赤い実が並んでついていました。
メギ(目木)はメギ科メギ属の落葉低木、
春に淡黄色のきれいな花をつけ、秋遅く、熟して赤い実になります。


レンプクソウ科ガマズミもすっかり葉を落とし、
赤い実をたくさんつけていました。


ウメモドキ(梅擬)、
葉の落ちた枝に赤い小さな実をたくさん付けていました。
モチノキ科の落葉低木です。


ツルウメモドキ(蔓梅擬)、
果皮が3裂し、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を見せていました。
薄茶色の果皮と橙赤色の仮種皮のとりあわせが素敵なツルウメモドキです。


ツルウメモドキはニシキギ科の落葉つる性木本。
ウメモドキとは科も違い、似ているとは思いませんが、
この名が付けられています。


すっかり葉を落としたイイギリ(飯桐)の大木が
房状にたくさんの赤い実をぶら下げていました。
ヤナギ科イイギリ属の落葉高木、
間もなくヒヨドリが集団で来て、この実を食べ尽くします。


ムラサキシキブ(紫式部)が果実をまだ付けていました。
花は淡赤紫色、果実は淡紫色の
シソ科ムラサキシキブ属の落葉低木です。
コメント
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