コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
東京散歩~足立区西新井の大師様
暦の上では夏を迎えた。
暖かさに誘われて久々の東京散歩。今回は足立区西新井の大師様だ。
是非、有名なボタンが見たいと思ったのだ。
実は数年前にも行ったのだが、その時は雨。しかも時季外れ。
東武線で大師前で下車。この駅、改札はなし。西新井駅で改札される。
駅を出ると、そこは境内。案内図によると、いくつものボタン園が散在する。
行ってみると、ボタンはすでに散ったあとで、名残の数輪があるのみ。
その代わり、シャクヤクが咲いていてくれた。
桜は早くもサクランボを結んでいる。
本堂に詣でる。
西新井大師は五智山遍照院總持寺といい、真言宗豊山派の寺院。
弘法大師様が当所に立ち寄り、悪疫になやむ村人のため祈願した。
すると清らかな水が湧き、病はたちどころに平癒したという。
その井戸がお堂の西側にあったことから「西新井」の地名ができたという。
境内には弘法大師ゆかりの四国八十八カ所巡りができるという祈願所がある。
ご婦人(推定65歳)が、ゆっくりとまわっていた。
本堂西側には池。ここが清水が湧いた井戸なのか。
ユニークな塩地蔵。イボ取りに霊験ありという。
先来の紳士(推定60歳)は、塩を持参していた。イボが取れたに違いない。
親父も、つまんだ塩でお尻を撫でた。(内緒だったが実は痔持ち)
山門をくぐって参道に出る。草団子屋さんで試食。
参道はすぐ環七通りに出る。
信号を渡って右に行くと、氷川神社があった。
村の鎮守と思われる。
バス通りを南下し、江北駅まで歩き、タイヤで走る電車(舎人ライナー)で帰る。
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