ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

「玉川学園桜めぐり・アート市」のブログにご紹介いただきました。

2012年03月23日 | はなびら市

昨日、さくらんぼの花が満開になったことを書きましたが、その記事を「玉川学園桜めぐり・アート市」のブログの中でご紹介いただきました。

それって何?って思われた方、先日書きました、「ごはんやひとみ」デビュー戦の、4月1日の「はなびら市」をつかさどるお祭り・・・といったところでしょうか。

昨日のはささっと5分くらいで書いた文章ゆえお恥ずかしいですが、さくらとさくらんぼつながりで、なんかちょっといいかも♪

 

「玉川学園桜めぐり・アート市」のブログは→こちら


このブログには、出店するお店や作家さん方がご自分のお店の紹介を載せていらしたりして、とても楽しいです。

あーこんな方たちと一緒にお店をやるんだなあと思うとワクワクします。

なんて言ってますが、本当は私も自分でおむすびやさんのことを書かないといけないのに、ぼやぼやしてたら実行委員の方がこうして載せてくださって(^^;) ・・・ありがとうございます!!

苦手なんです、いろいろな操作が・・・すみません(^^;)

 

 

「はなびら市」ってね。

「はなびら1枚でもきれいですが、集まると花になり枝になり木になるように、はなびらに例えて・・・」つけられたそうです。(ブログより)

当日、どんな素敵なお花が咲くのでしょう。楽しみです♪

 

 

さてその「はなびら市」のおむすびやさんはあと1週間に迫ってきて、おむすびを包むものの用意とかもろもろを揃えたり、「ごはんやひとみ」の看板を作ってもらったりしているところです。

佃煮もそろそろ作り始めなくちゃ。

ちょうど、国分寺くるみギャラリーで販売する分も用意しなくちゃで、来週はずっと台所でコトコトお鍋と向き合う毎日になります。

いよいよ怒涛の4月が始まります。

 

佃煮は・・・

これは昨年5月の「おうちカフェ」で販売したものの画像ですが、これと同じ、山椒昆布とちりめん山椒を作ります。そして、梅干し。これは昨年漬けたもの。この写真のは一昨年の梅干しで、かなり大ぶりでした。

さて、今回はどんなふうにできるかしら。おいしくできますように。

 

 

その満開に咲いたさくらんぼのお花ですが、今日の雨の中でもただただ静かに咲き続けています。

雨の中のお花を見ると、雨つぶでお花がいたんでいくのがちょっと心にチクッとしませんか。

でも、今日もさくらんぼの花たちはそんなことお構いなしにただただ咲いていて、私はそれに少し圧倒されます。自然ってすごいなって少し大げさなことまで考えたりして。

明日も雨みたいだから、散り始めるかもしれません。それでもさくらんぼの花たちは最後まで凛と咲くのでしょうね。

明日も楽しませてくださいね、と心の中でそっと話しかけてみた今日でした。

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3月12日の「産前産後の集い」

2012年03月23日 | 産前産後の集い(ママスハウス)

ずいぶん日が経ってしまいましたが、毎月書いているので覚え書の気持ちで書いておきたいと思います。

3月12日のママスハウス「産前産後の集い」は14組のお母さまと赤ちゃん、そして、出産間近の妊婦さんがおひとり来てくださいました。

ほぼ満員状態でしたけれど、皆さん譲り合って場所を作ってくださり、あまり窮屈な思いはせずに楽しく過ごしていただけたのではと思っています。

 

 

4月から職場復帰をされる方が数人いらしたりして、赤ちゃんと一緒に過ごせるのがあとわずかだねという話や、卒乳・断乳の話が出たりしたので、私も3人の子どもも思い出話をさせていただいたりしました。

きょうだいといえども育ち方は三人三様。3人目の子どもの卒乳は3才でしたが、いつまで飲むんだろうと思っていたらある日階段から落っこちて前歯を折り血だらけに。それであっけなくエンド。

そんな話をしたり、この3人目の時はなぎさ先生に卒乳のケアをしてもらったのですが、その時の心の充足感、自分の体にありがとうって感謝の気持ちでいっぱいになったこと・・・など、話していて懐かしかったです。

聞いてくださっていた方、少しは参考になったでしょうか。

 

 

子どもとの「勝負」の話も盛り上がりましたね。

赤ちゃんって、まだしゃべれないし大人の言いなり・・・って気がするけど、実は結構いろんなことわかってて、ときには一枚上手ってこともあって、目でニタリって笑ってたり、わざときかん坊なことしたりして、それってお母さん負けてるんじゃない?ってことになって。

急に離乳食食べてくれるようになったり、いろいろできるようになったりすると、それだけでうれしくてほめてほめてってことあるけど、実はもっと厳しく対しても大丈夫ってことあったりします。

勝負!!に負けないで、一枚上手は実はママって言えるように、こっちがニタリって笑えるように頑張ってね。もちろん、それを楽しんで♪

次回の集いで「勝負」の行く末、報告してくれる人いるかな? 楽しみにしてます。

 

 

それから、離乳食や「ひとみさんのおうちごはん」のこと。

だいたい隔月で開催している「ひとみさんのおうちごはん」。あえて、離乳食のことは謳ってないけれど、ママスハウスでのクラスですもの、離乳食の話はもちろんメインでしています。

ただ、離乳食の作り方というより、日々のごはんをおいしく安心できる食材、調理法で作っていれば離乳食はそこからとりわけていけばいいので、その考え方の基本を知ってほしいなと思ってやっています。

でも、それが伝わっていなかったってことがこの日わかりました。

なので・・・

「おうちごはん」では離乳食の話をしています。試食もそれに絡めたものを作ってお出ししています

・・・と声を大にして言っておこう(^^;)。

・・・なんてことを話していたら、4月のおうちごはんに申込みたいと言う方が何人かいらして大慌て。

予約はママスハウスのページに予定をアップされてからになります。ぜひ、こまめにチャックしてくださいね。もちろん、こちらのブログでもお知らせしていきます。

次回は4月26日(木)です。

 

そうそう、終わってから前回の「おうちごはん」に参加された方とお話していたら、お豆の戻し方の話になりました。

保温調理で戻すのと圧力鍋で戻すのと両方やってみられたそうなんだけど、圧力鍋だとやわらかくなっていいんだけど歯ごたえにかけるから、ご自分は先日お伝えしたやり方のほうが好きだとのこと。

そうなんですよね、調理法によって、全然違いますよね。お好みに合うやり方を見つけて、お豆も楽しんでもらえたらいいなあと思いました。

 前回2月23日(木)の「ひとみさんのおうちごはん」は→こちら 

 

 

この日のつどいの様子は、ママスハウスの日々のできごとのところで、なぎさ先生が写真をアップしてくださっていますので、よかったら見てみてくださいね。

私は・・・後ろの方でなるべく小さく写ってます(^^;)。

 

 

次回の「産前産後の集い」は4月16日(月)です。また楽しいお話をしましょうね。お待ちしています。

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満開

2012年03月22日 | 日々のこと

 

今日は少し暖かな一日でしたね。

先日、震災から1年後の日に咲き始めた、庭のさくらんぼの花が今満開です。

お花って不思議。

満開やなあ・・・って思ってから数日経つんだけど、開き始めたときって毎日ひとつひとつって咲いてくんだけど、満開になったらそのまま止まる感じがするんです。

うまく言えないけど。その状態でただただ咲いている感じ。

これが散り始めるとまた早いんだけど、この時が止まったような感じって、不思議な心持ちになるんです。

そして、さくらんぼのお花って香りがすごい。

むせかえる甘さ、なんとも言えない香りが立ち上って、暖かい日だと息苦しいほどです。

明日は雨が降るらしいから、その前に思い切り香りを放っていたのかしら。今日は庭中にあふれていました。

 

 

むせかえる香り、伝わるかしら。ちょっとおすそわけです。

 

 

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地場産の白まいたけごはん

2012年03月21日 | ごはん

センター北駅前に新しいJA横浜の直売所ができたというので、今週初め行ってきました。

今月初めにはオープンしていたのだけれど、オープンしてすぐって大体何でも混むでしょう。だから、少し落ち着いた頃に、なんて思っていたらまさかの熱出しちゃったし、まあとにかく行ってきたのでした。

私の住む港北ニュータウンは新興住宅地ではあるけれど、結構農業もさかんで、あちこちに畑があって無人の直売所もちょこちょこ見かけ、時々そういうところでも野菜を買います。新鮮で安いし、楽しいし、言うことなし。

その土地柄を生かしたのが、地場の都筑野菜を使ったお料理を提供する「つづき・ひとの『わ』ランチ」でもあります。4月20日(金)ですよ、食べに来てね、と、ちょっと宣伝。

 

 

さて、行ってみると、以前からある「メルカート」よりコンパクトにできていて、買いやすい感じ。

都筑のお野菜で有名なのものの一つは葉物。ほうれん草とか小松菜とかがそうなんだけれど、でももう少しで終わっちゃうそう。次暖かい日がやってきたら、一気に育ってしまって終了だって、売り場のおっちゃんに教えてもらいました。

宮台さんのおばちゃんもそういえば言ってらしたなあ・・・。

小松菜は110~130円くらいで、生産者の方によって束の大きさや表情がちがいます。どれにしようかなって選ぶのがまた楽しい。

この他、横浜市の農家さんが作ったジャム、お漬物、JAのラベルの付いたお味噌などの調味料、湘南ピュアのウインナーまでありました。そっか、神奈川だものね。あと、岩手産のものもいろいろ。JA横浜と岩手花巻は姉妹提携を結んでいるんだって。

 

 

いろいろ買ったのだけれど、今回やったー!!と思って手にとったのが、横浜地場産のまいたけ。

ここらへんはきのこを作っている農家さんも結構いらっしゃって、とてもおいしいのです。

それは去年4月、みんなのキッチン主催の「被災地応援ランチ」をお手伝いしたときに知ったのでした。だから、同じこの時期、あればいいなあと思っていたら、ほらこのとおり。

 お隣りの緑区のでした。

 

手にとってみると、しっかりしたまいたけ。

 これで150円!!

これは買い!!でしょう。うーん、きっとさっと天ぷらとかにすると美味しいだろうなあ。

 

でも、病み上がりゆえ、あまり油っぽいものは・・・と、我が家の定番「まいたけごはん」を作ることにしました。

普通のまいたけだと、ごはんが黒くなってしまうけど、白まいたけだときれいにしあがるはず。一時有名になった抗がん作用は黒いほうが高いのかな・・・。

 

 

お米はといだら、ザルに上げておきます。今回は4合半。5合の炊飯器だから、これがぎりぎりおいしく炊ける量。

まいたけは手でさいていきます。包丁で切るより見た目も食感もやさしい気がするから、いつもそうしています。

お揚げは今回はちゃんと近場で週末だけ販売の、京都「とようけ屋」さんの京揚げを買っておいたから、これを細切りに。うーん、おいしくできる予感。

 

調味料は薄口醤油と純米酒をだいたい同量。1合につき大さじ1くらいずつで、水と調味料を足した分量がお米と同量になるくらいに。塩をひとつまみ入れて、さっとかきまぜ味をみて、うん、よし。

おっと、昆布を忘れずに。5cm角のを上にのせてもいいけど、炊き上がったらベローンとなって、私はやわらかくなったそれを食べるけど、大抵嫌がられる昆布。だから、キッチンバサミでチョキチョキ炊飯器の上で細かく昆布を切ってしまいます。今回は日高昆布。細くすると半分位の量でもいいだしが出るし、炊き上がってごはんに混ぜちゃえば全部食べてしまえます。

そして、上にまいたけとお揚げを入れて、スイッチオン。

 

 

うーん、いい香りがしてきます。これは普通の市販のまいたけではなかなかない香り。たまーに露地栽培のまいたけを手に入れることができるのだけれど、それはそれは美味しい。それを彷彿とする香りです。

 

 

炊き上がって、蒸らして、さあいただきます。

 

これこれ、おいしいよー。子どもたちも炊いている時から「早く食べたい」と叫んでる。

白まいたけは味があっさりしています。香りもあっさり、上品に仕上がりました。

地場産、新鮮なまいたけ、いつまであるかな、見かけたらぜひ買い!!です。絶対おいしいです。

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咲きました。

2012年03月18日 | 日々のこと

 

そんなこんなで1週間遅れてしまったけど、あれから1年が経ちました。

皆さんは、先週のその時を、どこでどう過ごされましたか。

各地でさまざまな催しが開かれ、黙祷の時間が持たれていた一方で、夜のニュースで見た渋谷の交差点の映像は普段の人の流れと変わりなく、いろいろなのだと知りました。

私はどうしようといろいろ考えた結果、家でやらなければならない仕事がたくさんあったのもあって、家で、1年前とまったく同じで迎えることにしました。

あの日はリビングで椅子に座って、ちょうどテレビを見てました。

その時と同じ椅子に座って、たまたまあの日と同じように家にいた長男と一緒に。そして、慰霊式典を見て、黙祷しました。

 

 

目をつぶっていると、あの日の怖かったことが浮かんできました。横浜でもあれだけ怖かった。電車がとまり、娘は学校から帰れず体育館に泊まって次の日帰ってきました。顔を見るまで落ち着きませんでした。

でも、それはすぐ消えて、この一年報道で見てきた、東北のいろいろな画像が浮かんできました。

一年を振り返っての特番では津波が車や家を押し流していくさまをたくさん見たけれど、あの日、たぶんあんなひどいことになると誰も思わず写していたんであろうテレビの映像が、あの時リアルタイムで流れていました。

私は、あー今あの車は流れていってしまう、あの家は巻き込まれてしまう、きっとあの中に人はいる、今この瞬間人の命が奪われていく、・・・そう思いながら、息をしてはいけないかのようにひっそりとその画面を見つめていました。

そのことを思い出し、その時は原発を始め、日本がもっとひどいことになっていくことを知らず呆然としていたなあと、思い出していました。

そして、この一年間を思い、たくさんの亡くなった方たちを思いました。

 

 

この日一日流れていた震災の特集を、子どもたちも観ていました。

「どうせ、こんなふうに取り上げられるのって、今日一日だけだよ。明日からはまた普通の報道にきっとなる」「今日は震災を見なくっちゃ」「・・・(無言で画面を観ている)」

子どもも三人三様。それぞれの受け止め方で、それぞれの思いで、私たち家族はこの日一日の報道を観ていました。

 

画面の向こうとこちらでは何がちがったのか。きっと何もちがわない。だからこそ、私たちはこの今ある命を大切に生きなくてはならない、最近の幾度かの余震の中でもまたその思いを強くしました。

 

 

この日咲けばいいなと思っていた、庭のさくらんぼの花。朝見ると、ほのかに咲き始めていました。そして、午後、ちょうどあの時間を狙うかのようにいっそう命が動き始め、夕方にはこの写真のように何輪かがきれいに咲きました。

 

 

 

 

偶然かもしれないけど、でもとてもうれしかった。こうして、願っていれば思いが届く、叶うことがきっとあるんだよって、そうさくらんぼの花が言ってくれているような気がしました。

 

 

そして、この夜見上げた空の星はとてもきれいでした。

大好きなオリオン座が目の前に大きく見えて、小さいころ見たのと同じそのままに、きれいに輝いていました。いろんな思いをこめて、私はそのかたちをトレースしながら、変わったものもあるけれど、変わらないものもこうしてあって、どこからでも誰の目にも見えるのだと思いました。

 

いろんなことがあるけれど、私はたんたんと日々をまず過ごしていこう、あの星の輝きのように。そんな毎日から見えることもきっとあるはずだ、そう思います。

その上で自分にできることをしていこう。一年後、日本のいろいろが好転していますように、ひそかにそう願いをこめて。まずは自分の健康第一から、ね(^^;)。

 

 

そうそう。この日、久しぶりにスコーンを焼きました。お昼間、仕事をしながら食べられるものを作ろうと思って。

久しぶりだったのにうまくできました。半分はレーズン入りにして、バイトに行く息子も持っていって冷めても美味しく食べられるように。半分はプレーン、あとで帰ってくる子どもたちが大好きなジャムをつけて美味しく食べられるように。

これも私のたんたんと過ごすことなのだと、まだまだやれることがあると、熱々をほおばりながら思ったのでした。

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病気は根性と自然治癒力で治す!?

2012年03月18日 | 日々のこと

昨日の続き、病院に行ったことから書きます。

子どもも私も病院のお世話になることはめったになくて、熱がでたときにインフルエンザかどうかの診断に行くくらい。今回もそう。

迷った末、徒歩でも行ける近場にする。少し不安は残るけど。そこは私が貧血治療で少し通ったところ。行くたびに検査で2,000円とか取られたからあまりよい印象はないけどカルテがあるから何かと便利だろう、診断だけだし。

・・・、と行ってみたら、うう、悪い予感は当たりました。

 

着いたときは36.9度。まだ節々は痛いけど体は元気だ。症状を話すと「インフルエンザっぽいですね、検査をしましょう」と。

しかし、検査結果はCというところに太い線が出ただけ。医者は「うーん、おかしいなあ」。

そのうち看護師さんが「Bにうっすら見えないですか」・・・見えないよ。

医者は「うーん、見えないけどなあ。見えますか?どうしましょう。まあ、本人が納得してくれればいいんで」・・・見えないってば。

「段々見えてきましたか?催眠術みたいですけどね。ははは」・・・おいおい。

「困ったなあ、薬が出せないなあ」・・・薬のためなのか、結局。それでどうなんですか、おみたては。

こんなことがしばらく続いたからもうどうでもよくなって、(この時点で、処方箋出されても薬はもらわずに帰ろうと思ってたので、何を出されてもよかった)、早く終わらせようと、「見えないけど、インフルエンザとおっしゃるならそれでいいです」と言うと、ホッとしたかのように、「じゃあ、薬はイナビルを出しますね」と、言ってそれで終わり。

「一応、隣の部屋で隔離をしましょう」半分笑ったように話す医者。隔離するほど患者さん来てないでしょが。その中で会計を済ませる。

そうして、そのまま家に帰ってきました。

 

 

家に着いたら、なんだかへとへとな気持ちになって、熱も上がってきました。とにかく明日のことをと先方に電話を入れて、診断の旨を伝え、お詫び。不特定多数の方も来る場所に、この状態では行けない。

明日行けないのなら、もう腰を落ち着けて治そう。しっかり寝て、静養して、栄養も取って治すしかない。

でも・・・そう、ずっと寝ているわけにはいかなかったのです。

夫は出張だとかでいなくなるし、長男はマイペースで気ままにしてるし、次男は学校、部活、塾と家にいない。小学校のときみたいにあれこれ頼めない。頼みの娘は修学旅行。

幸い、起き上がれないほどではなかったから、台所に立って晩ご飯も作ったり、洗濯もする。ずっと寝てると体が痛いからちょうどいいと、自分を励ましてました。

 

ご飯は、子どもたちまで元気がなくなってはいけないから普通に。

一晩目。病院に行く前日。悪くなる予感がしたから、うどんと、京都権太呂のおだしときつねうどんのおあげを買ってきていたので、ねぎを刻んでおく。これは子どもにそれぞれ作らせました。これとごはんと残り物のおかず。私は濃いおだしが無理で、夜中にごはんと梅干し、大根おろし。

二晩目。雑穀ごはん、味噌汁。大根とお揚げの炊いたん。鶏肉と小松菜のソテー・・・だったかな。私は大根と味噌汁は食べたけど、あとはおかゆ、梅干し、大根おろし。

三晩目。寝てたら息子の塾の時間に間に合わず、冷凍していたうなぎと味噌汁を食べてもらう。私は前日と同じ。

四晩目。ポトフにしよう。大根、蓮根も入れて作る。これをもりもりと食べると、汗が出て、少し力が湧きました。

五晩目。いつもの流れで、ポトフにチーズを入れてリゾット。それから果物。この日はもう熱が下がる。

六晩目。元気になったけど、簡単に、鶏なんば。うどんだしはもちろん自分で。あー、これはおいしかった。それと鶏そぼろごはん。鶏だらけだけど、ごめんなさい。

・・・、と、やっと復活しました。

 

熱のあるときは、カロリーの高いもの、動物性タンパク質、乳製品は避けたほうが良い。ウイルスのエサになるって言われてるから、早く治したいならなるべく粗食にする。そして少しずつ戻していく。

三年番茶に梅干し、生姜、醤油を入れて熱いうちに飲む、梅しょう番茶も元気が出る。でも、体調と経過で変わってきます。私は途中から飲めなくなりました。

三年番茶に塩を入れた塩番茶。これでうがい。薬効のあるお茶だから、ありがたい。何度もする。

そして、枕には大根葉やキャベツをタオルの上に敷いて、青菜枕に。

これはこどもが小さい頃からずっとやってきた手当法。初めて聞く人はびっくりされるけど、試しにやってみるといいよ。ほんとに気持ちいい。あっというまに心地いい眠りにつける。

頭の上にはキャベツを帽子みたいにのせて。目が覚めたら落っこちてるけど、汗かいて濡れてヨレッとなってるはず。そして、頭の下の葉っぱはすっかり乾燥してぺっちゃんこ。あー、私の熱をすってくれたと、感謝したくなります。

そう。おだいどこにあるものはこんなふうにも役に立つのです。

 

 

途中、熱が37.5度あたりを行ったり来たりしていたときは、医者の薬を今回はもらってきとけばよかったのかも、とちょっと後悔しました。あれを飲んでいればもうテキメン下がったんじゃないかって。

でも、ネットで効用を見てみると、咳止めと去痰剤と胃薬でした。

弱ったりこじらしたりしていたら必要かもしれないけど、咳や痰は体から悪いものを外に出そうとしてるんでしょ、と解釈してる、というかそう習った。それを薬で初期段階で止めたくない。胃薬は薬で胃を荒らさないためのお決まりか。

なので安心して?気持ちを落ち着けて、ひたすら寝る、寝る、寝る。

お風呂も二日だけやめたけど、熱があっても入りました。スッキリして寝られるほうがいいと思ったから。気持ちよくて思わず、あー!!って声が出ました。

 

でも、これは誰にも当てはまるものではありません。自分で、自分の体の声を聞いて考えて判断しないと危険です。そう、それもトレーニングなのだ。

子どもにしても同じ。一番身近にいるお母さんがよく見て判断して手当してあげる、どうしたら気持ちいいのか、どうして欲しいのか、それがわかると、手を当ててあげているだけで良くなってくることってあるからです。

 

 

昨日も書いたけど、最終的に風邪やインフルエンザの熱が体から抜ける時って、汗が大量に出て、急激に体温が下がります。この気持ちのいいこと。ちょっとやばいくらいです(^^;)。

でも、これで安心してはだめ。これで動いたり無理をすると、ぶり返したり、長引きます。私は実は少し失敗。金曜日に一度下がったのに、無理しました。それですぐスッキリ抜けませんでした。

ほんとは初期の段階で、おろし大根を大量に食べて、厚着して布団をいっぱいかぶって布団蒸しにすると(かなり苦しい)、めちゃくちゃ熱くなってそのあとこんなふうに抜けます。でも、今回さほど熱が高くなく中途半端でした。

でも、ヒートテックのタートルネックを着て寝てたら死ぬほど熱くなって熱を測ったら38.9度。ヒートテックのせいか、ほんとに熱だったかわからないけど、あれは焼け死ぬかと思うほど暑かったです。(そのあと着替えたらひきました。)

 

 

結局、インフルエンザだったのか、手ごわい風邪だったのか、周りにいろいろ聞いてみましたけど、同じような症状でどちらのパターンもあるようですね。

いずれにしろ、何とか自分の自然治癒力と根性で今こうして復活しています。

薬で熱を下げたりしたのは、もうどれくらい前かわかりません。ここまで飲んでないと、逆に飲むのが怖いのです。昔はバファリンをいつもかばんに常備していたような子だったのに。

長男は卵アレルギーだから、インフルエンザの予防接種はできないので、下の二人もしません。一度だけ娘が高校入試の前に打ちました、それだけです。

でも、今までにかかったのはたぶんどの子も3回くらいでしょうか。かかってても知らない間に治ったりしてるのかもしれませんが。

 

 

ただ、さすが今回何年ぶりかの熱で、自分の体力の低下を思い知らされました。以前はもう少し回復が早かったと思ったから。といっても正味3日寝込めば熱は下がる、は大体変わっていませんけど。

もしちがうお医者様に行けばどうだったかなあとも思ったりします。ちがう診断、対応をしてくださっていたら、次の日の予定もクリア出来たかもしれないし、できなくてもお薬を飲んだかも・・・うーん、たぶん飲まなかった気もするけど。

でも、こうして治すと、咳や鼻水とかもそれほど長引きません。無理に止めていないからだと思います。あとは、大根や蓮根をスッキリするまでつとめて食卓に並べます。

そして、できれば、整体に行きます。昨日行けばよかった。梶ヶ谷の「山崎鍼灸指圧院」、最近は週に3回だけなんだよなあ。いつ行けるかなあ。

 

 

ひさびさに長々と書きました。お読みいただきありがとうございました。

これだけ書ければもう復調かな。それにしても健康第一、何より第一です。食べ物だけではあきません。睡眠と休息、リラックス、全部大切です。骨身にしみて実感しました。

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寝込んでました。

2012年03月17日 | 日々のこと

みなさま、こんばんは。ほぼ1週間ぶり、久々の更新になってしまいました。

今週頭から寝込んでました。

ずっと毎日洗濯も炊事もしてたし、寝込んでた、というのは正しくないかもしれないのですけど。

何年かぶりで熱を出してしまいまして。今日やっと、一日起きて過ごしました。もう大丈夫そうです。

 

 

おかしいな、と思ったのは3.11の日曜の夜。ん?花粉がえらく飛んでるのかな、なんて思ってました。

いろんな思いで過ごした一日だったから疲れたのかな、と思って、文章をすごく書きたかったけど思いとどまって寝て。

次の日、月曜日のママスハウスの「つどい」に行った時もおかしいな、と思いながら、とても楽しく過ごして。そのあと、4月1日の「はなびら市」の打ち合わせをヒロミさんとして。

でも、だんだんまずいなあと思って家に戻って、夕方寝て、そこから急激に体調低下。

節々は痛いし、熱っぽくなってくるし。・・・どうしよう・・・。

 

 

今週は絶対倒れてはいけなかったんです。週の真ん中にとてもとても大切な予定があって、食の仕事じゃないけど、責任のある大切な、自分のステップアップのためにも重要な予定で、そのために数日前から準備もしていたのに。

なんとしてでも2日間で治す必要がありました。だから、とにかく寝て、薬も飲んで治そう。

といっても、普段から薬はほとんど飲まない生活で、いわゆる自然療法で治す生活。それでも今回だけはとドラッグストアに行って、目についた漢方薬は「麻黄湯」。

節々の痛みに効く、と。お店の人に聞いた上でこれをとりあえず買って飲んで、寝ました。

・・・しかし、翌朝も良くならず。熱もさほど下がらない。でも、37.5くらいになったかと思うと、36度台にもなったり。うーん・・・?

 

もしかしてインフルエンザか。それともただの風邪か? 気合で治るのか?治らないのか?

悩んだ末、次の日、病院に行きました。そしたら・・・。

 

ちょっとここでひと息入れないといけないほど、怒りがこみ上げてくるので、ちょっとひと息。ふー。

 

 

とにかく私はここからまだ丸3日間寝込み、でも、もう復活しました。

熱は一時は38.9度まで上がりましたけど、ほとんど毎日37.5度くらいを推移し、今朝方大量の汗をかいて35.7度まで下がり、それで抜けました。

まだ咳はコンコンしてますけど、もう少しで抜けそうです。からだも格段に軽くなっています。

大切な予定はキャンセルすることになり、先方には何度お詫びしても足りないほどご迷惑をおかけしてしまいました。(大丈夫、体調優先で、と言っていただきましたが、自分自身に対してがっかりです。)

準備というのは、その当日のことだけではなくて、その前々から体調管理も含めてのことだと思い知りました。

これから4月、とても忙しいのだけれど、その時に倒れなくてよかったと思うものの、1週間寝込んだので今とても焦っています。でもそれでまた無理をしては元も子もない。

もう一度予定と頭を整理して、最低限やらなければいけないことから今やっています。

欲張っちゃダメ。自分に言い聞かせながら。

 

 

取り急ぎ、ご無沙汰しちゃったので書きました。

咳その他諸症状はあるけど、体内的な感覚はもう元気です。

ではどのように元気になったか、参考になることもあるかと思うので、ひと息入れてから書きますね。

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できました@つづき・ひとの『わ』ランチ

2012年03月11日 | ひとの『わ』ランチ

撮影会のつづきです。

何も2つの記事に分けなくてもよかったのですが、夜中に・・・力尽きて、これ以上画面に向かってたら絶対寝てしまう・・・と思って中断。でも、ちょっとでも早く何かだけでも見ていただきたかったのでした。

 

 

こんな感じのランチができました。

 

 

いかがでしょうか。

炊き込みごはんとお吸いもん、おばんざい五種、甘味。おっとお茶を忘れました。もちろん、京都のおいしいお茶を選んでお出しします。

まあるい感じがいっぱい並んでるでしょ。

白玉は直前に必死で丸めたけどかわいくできました。そんで、小豆がまたほどよくて、味見でどんどんなくなってくよ・・・。

 

見てのとおり、都筑産のたけのこをふんだんに使ったランチを作ります。なかなか手に入らないんですけど、ちゃんと農家さんにお願いしてあります。

掘り立ての地場産たけのこ。本当に貴重です。ぜひぜひ、食べにいらしてくださいね。

 

 

ところで、その都筑のたけのこはもちろん今はまだ手に入りません。なので、撮影のためにいろいろ苦肉の策。

炊き合わせとたけのこごはんはパックの有機栽培たけのこの水煮で。

何とか形は整いました。生ので作ってないのにおいしくできたのにはびっくり。これはおだしのおかげです。

撮影だってもちろん、きちんとだしをひいて作っています。

そして、お吸いもんには当日姫皮を使います。生から茹でるからこそ食すことができるのが姫皮。

これをどうしても使って写真を撮りたい。どうしよう。うーん・・・。

 

 

買いましたよ。熊本産680円。ちっちゃーいたけのこ。みるからに固い。

皮付きのまま米ぬかで茹でて、ひと晩そのまま置いて冷まし、朝むいてみたら、・・・かなしい。ほんまに姫皮を取るためだけみたいなたけのこだった。

しゃあない、しゃあない。高いお吸いもんになったけど、これでほんまもんのおいしい若竹汁ができる。

 

 

で、撮った写真を見てみれば・・・おつゆの中、わからないですよね。うーん、かなしい。前夜から注いだエネルギーは必要だったんだろうか。

まあいいや。おいしいのができたし。

・・・と思ってたら、さすが、子どもたち、伊達に何年も私のごはん食べてません。「おすいもんのたけのこ、おいしい」「ねえ、たけのこごはん、いつもとちがうでしょ。お揚げもちがうでしょ」

うっ、ばれている。お揚げまで。そう、いつも買い置きしてるとようけ屋さんの、切らしてしまって藤野のを買ったんです。いやーまいった。恐れ入りました。

でも、こうして、撮影当日、そして今晩まで充実した晩ごはんとなりました。

 

 

さて、昨日に戻って。

撮影終わってごはん食べて、コーヒーでほっと一息。お菓子は鎌倉小川軒のレーズンウィッチにしました。これ、好きなんです。

 

 

そしたらね。「小さなお花畑」たかはたはんから、こんなおいしそうな、またまんまるのをプレゼント♪

粉糖がけのかわいいピンクのドーナッツ。食べられません(笑)。

帰ってきた娘もかわいいって喜んでたので、相談して、部屋のコルクボードに飾ることにしました。

 

うれしいこといっぱいの撮影会でした。

本番は、盛りつけとかあれこれ少々変わるかもです。だって、このままだったら、たけのこの炊き合わせのおいしいおだしを味わってもらえないでしょ。さてどうしよっかな。もちろん、おいしく食べてもらえますよ。

 

チラシができたら、予約も開始です。HPもそろそろ機能させていきますが、(なんて、苦手な私がえらそうなこと言えるのか・・・^^;)、このブログが一番最新情報をお知らせできると思いますので、食べに行こかなって思ってくださったら、今後も時々のぞいてくださいね。

 

 

さて、さっき日付が変わりました。あれから一年。寒い一日になりそうです。大切に過ごしたいと思います。

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企画会議&撮影会@つづき・ひとの『わ』ランチ

2012年03月10日 | ひとの『わ』ランチ

朝から雨降る寒い寒い金曜日。午後から、4月20日(金)に開催する第2回「つづき・ひとの『わ』ランチ」の企画会議を行いました。

前日からあれこれ仕込んで、朝はごはんとおつゆと甘味・・・くらいで余裕・・・のはずが、子ども関連の行事があったので出て、帰ってしばらく動けず、大慌てで取り掛かって、ふーふー。何とか間に合ったぞ。

 

 

 

 はい。企画会議中。

え、ワタクシですか。いや、その、また私はごはんを作ってるだけでして・・・。

今日はタカタカコンビの初顔合わせ。

前回の「ひとの『わ』ランチ」の時に、お箸や木のランチョンマットを作って素敵な演出をしてくださった「小さなお花畑」のたかはたはんと、素敵なお品書きを始め、ロゴ、その他私の佃煮のはちまきなど、私の影のプロデューサー、おたかはん・・・がお互いに惹かれるものがあったそうで、今回我が家で「ごたいめーん」(古っ ^^;)と相成ったのでした。

 

ふたりを知ってる私としては、スムーズに互いに近しくなればいいなとあれこれ話をしようと思いながら、まあお茶でも入れましょう・・・と台所に立っていたら、・・・あれあれ何だか話がどんどん進んでて入れないや。

ちょっとさびし。でも、なんかいい感じやん。ふふっ。

 

ぼおっと見ていたら、急に料理を盛り付けてみることになる。

よしよし、よっしゃ。私の出番だっ。

 

で、盛り付けたのが上の写真・・・なんちゃって。実はね・・・。

 

 

 こんなふうに、おたかはんが・・。ちょっと直してくれたのですよ。そうしてから撮ってもらいました。

 

 

ほらほら、何だか仲良しでしょ。思わず傍観者になってる、あかんあかん・・・。

 

私の盛りつけは、どうも大盛りにしすぎらしい。特にこの5品では「おから」が無意識に山盛りだった。いや、だってね、おからおいしいんです。いっぱい食べてほしいの。だからついつい・・・(^^;)。

 

 

今回のランチは、まあるい気持ちを届けよう。

食べた人、かかわった人が、まあるい心になれたら、

人と人がまあるい「わ」でつながれたら・・・。

そういう気持ちをこめて、まあるく盛りつけ・・・。ほら、ここでもまあるくつながって・・・。いや、私もさりげに「わ」に入ってるんですよ!!

 

 

気がつけば、チラシの構想や、今回も前回と同様に会場に使わせていただく「みんなのキッチン」の紙面に載せていただく原稿の写真も文章もどんどん決まっていって、私は言われるがままにごはんをよそったり、運んだり・・・。

いやー、楽しいなあ。

へへ。なんて楽なんやろ。またもや、作ったものをきれいに撮ってもろて、いろいろ考えてもろて、私は当日に向けてごはんのことだけ考えてればよくて。

・・・なんてうまくはいかないですけど、まあ、今日のところは私は台所にいればよかったのだ。いやほんとにありがとうございました♪

 

 

さて、おなかも減ったし、食べよ食べよ。

  

 

全部を盛りつけて、いつもの晩ごはん状態ですが、どうぞどうぞ。

なんだかバラバラ、置く場所も右左めちゃくちゃですが、おいしい時間となったのでした。

 

ランチ全体の写真は・・・続いて載せます。それまでこの食卓写真で想像してくださいませ。

おいしいよ♪ ほんまに。食べに来てね。

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音楽のちから

2012年03月08日 | 日々のこと

昨日の夜、「音楽のちから2012」という番組をやっていました。

歌番組は好きでよく見ます。子どもも見るからMステとか、キヨシが出てたらNHKの歌謡コンサートみたいなのも見るし、昨日はつんくが出てたからSONGSもちょこっとだけど見たし。(もうほとんど終わりだった。残念。)

なんか雑多だな、私って。

 

で、昨日の番組は、震災から一年の応援をこめた内容、被災地からの中継ライブや録画もありました。

昨年も震災後に同様の番組があったけど、あのときは本当に涙ながらにずっと見ました。出演の人たちもやりきれなさや悲しみやいろんな思いとともに祈りをこめた歌だったと思う。

今年はどちらかというと希望を感じる歌が多かったと思う。日本をこうやって元気にしていこうって、聞いてて元気になる歌が多かったし、そういう特集もやっていました。

日本にはいい歌がいっぱいあるなあ、あたりまえだけどそう感じました。

 

 

最後の方に嵐が出てきたけど、「感謝カンゲキ雨嵐」。一年前の番組でも歌ってくれてました。

私はそのとき、この曲からたくさん勇気をもらいました。

歌詞の中で、「泣きながら生まれてきた僕らはたぶんピンチに強い」・・・というところがあります。

私はそのころまだ元気がなかったけれど、この歌詞がとても心に響きました。

「そうだ、今はピンチなんだ。私の人生のピンチ。だから、きっと乗り越えていける。なんだ、そうか」って思えたからです。

それから毎日この曲を聞きました。

子どもがちゃんとipodに入れてるからね。だから、私のにも入ってたけど、それまでじっくり聞いたことありませんでした。

聞きながら何回も泣きました。うーん、恥ずかしい、そう思いながら、家で、車を運転していて、何回も。

いつからか泣かなくても聞けるようになりました。

 

昨日また聞いて、うん、もう大丈夫だと思いました。あれからたくさん嵐の歌を聞いたけど、いっぱい元気をもらいました。

いえ、ファンなんて言えません。熱烈な人たちが周りにいっぱいいらっしゃいます。でも、TVはだいたい見てるなあ。みんなかっこいいし♥

 

 

音楽のちから、ってあると思う。大きいと思う。

この他にもこの一年でたくさんの音楽に出会い、たくさんの力をもらいました。

こうして書きたいものもあるし、自分の中で大切にしておきたいものもあります。

 

心に響くフレーズは人によって違うと思います。だから、こうして世の中には歌がたくさん存在する。

歌だけじゃない、演奏でも、歌詞がなくても、わからなくても、心に伝わるメッセージは、ことばを超えて響くものもあります。

本当につらいときはどんな音楽も聞けないときがありました。特に歌詞のあるものはうるさく思えて(どんな静かな歌も)、かけることができませんでした。

また音楽を楽しめるようになってよかった。たくさんの音楽にこれからもふれていきたいなあ、いい歌を聞いて、くちずさんでいきたいなあ、からだを動かしたくなるような楽しい音楽がたくさんあるといいなあ。

そう思いながら、関ジャニ∞の曲や福山の映画ドラえもんの主題歌に心躍らせ、aikoと一緒に熱唱し、Perfumeの「ポリリズム」を娘と一緒に踊ってた、ワタシでした(^^;)。

(やっぱり雑多すぎやなあ・・・。)

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