はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

バレエ「眠れる森の美女」

2017年10月09日 | バレエ
  2017/10/09


昨日は、文京シビックホールで牧阿佐美バレエ団の「眠れる森の美女」を見てきました。
最近、土日はコンサートホールや劇場へ足を運ぶことが多いのですが、
この季節はさまざまな公演が目白押しなんです。

さて、この「眠れる森の美女」、私が今まで見たバレエ公演の中では
(それほど多くを見たわけではないけれど)、一番だと思った舞台。

席を予約したのが5月中旬だったので、どのあたりだったのかすっかり忘れていて
チケットでは7列目となっていたのですが、行ってみたらなんと最前列!
しかも、ほぼまん中。

目の前はオーケストラピット。すごいお席だったのです。

この公演、舞台装置も衣装もほんとうに豪華絢爛で、演奏もオーケストラで贅沢。
緞帳が上がった時から、もうその豪華さにびっくり!

私が見た8日はオーロラ姫は中川郁さん、フロリモンド王子は菊地研さん。
2人とも姿も美しくすばらしかった。

出演者には、それぞれ、役の見どころになる踊りを披露するのです。
それぞれに技を披露して、美しかったり、おもしろかったり。
私的にはネズミの動きが一番楽しかった~

公演の様子の動画を、バレエ団のサイトよりお借りして貼っておきます。

  


牧阿佐美バレエ団公式サイト

バレリーナたちはただただきれい。
チャイコフスキーの音楽も美しい。
ほんとうに贅沢な時間を過ごしました。

こう言ってはなんですが、こういうものを見るとフィギュアチケットのお値段って、なんだろうなと思うのです。
いくら仮設のアイスリンク設備にお金がかかるといっても、
オーケストラの数十人も含めた多くの出演者、衣装、舞台装置はフィギュアスケートにはないもので・・・。
バレエダンサーのレベルも高い。

私は昨年までの3年間、フィギュアを見るためにコンサートや演劇を控えていましたが、
優れた芸術がたくさんあるのに、見ないで過ぎていくのはもったいない。
もっと視野を広げようと、お財布が更に軽くなるのは承知で見に行くことにしました。

人生は短い。
行ける範囲によい劇場があること、行ける時間があること、
細々ながらチケットが買えることを幸せだと感じています。
 


 
コメント
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