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那珂川上流の鎌倉山(216m)付近を走っていたら、広い駐車場の蕎麦屋を見つけました。地図で見るとこの辺は茂木町大字牧野、地元では何故か「まぎの」と濁って言うので店名にしたと親父さん、入り口に畑で採れたての不揃いな野菜が置いてあるのに好感が持てました。
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頼んだのは野菜天ぷら付きのざる蕎麦です。四角い蕎麦笊でなく陶器の皿に竹笊盛りが多くなってきました。蕎麦は細くて固め、香りもよくて好みです。自家製らしき野菜の天ぷらは素直で、那珂川流域の清々とした環境と相まって930円はお値打ちかもしれません。
後で調べたら地域で採れる山菜、野菜などを提供する農村レストランとして農業組合法人が経営している店でした。
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ここを終点や始点にしたハイキングコースを計画したことのある鎌倉山(写真右手)、その下を蛇行する那珂川には大瀬観光やながあります。関東最大と言われる「やな」は、Ⅴ字型にせき止めた川の流れを集めて、竹などで編んだ簾に流し、産卵のため下流に下る鮎などを取る仕掛けですが、現在は7月中旬の開設に向けて工事中でした。
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近くの道の駅もてぎの公園内に童話に出てくるような洋風の建物が建っています。案内板には明治から太正にかけてアメリカで活躍した日本画家古田土雅堂が帰国の歳輸入した組立住宅(地下室まで入れて159㎡)を太正13年に宇都宮市に建築したものを、平成11年に故郷茂木に移築したツーバイフォー工法の貴重な歴史的建物と書かれていました。