久しぶりに古本屋から取り寄せた本がある。さっぽろ文庫第48巻「札幌の山々」である。現在は、ネットでも読めるが、やはり山岳愛蔵書庫に収めたいとも思いがあって、各著名な古本屋を訪ね探し当てた。某本屋の定員曰く「人気があって在庫はどこにもないかも」とか「この本は値が下がらない」「図書館で盗まれることもあったようだ」など、いまでは貴重な書物となっている。この本は、天神山(84.9m)から余市岳(1488.1m)まで、札幌市内の五十峰を写真、地図入りで紹介している。また「街から見える山」と題して、市内各所から見渡せる近郊の山にも焦点を当てている。本文執筆はあの三浦雄一郎氏をはじめ、市内の山岳関係者30人で山への思いが綴られている。1989年(平成元年)当時は、定価は1200円だったが、某本屋では1280円、私が捜した本屋では500円だった。「札幌五十峰」登山のバイブルでもあるが、全山踏破した今では一座一座、思い返しながら読んでいる。それにしても深田久弥氏のサイン入り本などは数万円で売られているから山岳関係書の価値も侮れない。 札幌の山・50峰 全山を踏破(2014/4/19ブログ)
お気に入りの「札幌の自然」&「札幌の山々」山小屋地図・・・もう廃屋小屋もある学生時代は教科書探しにいろんな書店を歩いたものだ一番苦痛だった大二股山一番多く登った藻岩山20回を越える、元旦は頂上が登山者等で埋め尽くされる小漁山で50峰踏破を祝ってくれたN氏写真付きで紹介の本
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