山歩人・吉克の山楽日記

北海道の“山”を中心にオールシーズン山歩(散歩)・・・単独登山多し、山をテーマに限定(時々脱線♪)した気まぐれ日記です‼

大崎市五名山徘徊・・・①ハゲ禿岳(かむろ)編

2020年09月24日 | 🗻道外山日記

東北百名山・禿岳(かむろだけ)禿岳は山形県最上町と宮城県大崎市鳴子温泉鬼首の県境にある山。小鏑山(こかぶらやま)とも呼ぶ。

大崎市古川の別荘から1時間以内で登山口の立花峠へ早朝、不気味な風音。強風で2台ほど引き返したが小生にはそよ風のように感じた。晴れると信じ一気に駆け上がる5合目が見当たらなかった露濡れのツリガネニンジンスケルトンのツリガネニンジンいつもの悪戯(猛毒ドクツルタケ)急峻な山容から「リトル谷川岳」という愛称もある。日差しが出てきたエゾシオガマ。ここでは、半寄生植物だなあこりゃあ。多分5合目頂上近く見える。頂上鬼首カルデラの外輪山の最高峰である。本日一番乗り1261.4mの二等三角点である。点名「小鏑山」。山形の名峰・神室山と区別するためハゲかむろという登山者が多い。小生はハゲねえぞ~この山は、2011年10月31日の東日本大震災による地殻変動で標高が1m低くなっている現在は1261mだ。下山時、十数名の登山者と擦れ違ったとても素敵な山でフサフサのハゲかむろ・禿岳だった往復:約2時間10分今度は山形側から登ってみよう・・・to be continued

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酒蔵の街・大崎市五名山五銘酒徘徊

2020年09月23日 | 山のお酒🍶

約5年間、酒場放浪に野球観戦、登山などで親しんできた仙台市から地酒のまち大崎市に転勤~ 小生の話ではないですが 高級賃貸住宅をベースに山々彷徨大崎市五名山(禿岳・岩出山・荒雄山・胡桃ヶ岳・加護坊山)※特に基準はない

大崎市は、平成18年3月31日、古川市・松山町・三本木町・鹿島台町・岩出山町・鳴子町・田尻町1市6町が合併し誕生した。仙台藩の伊達家に縁があり、姉妹都市には北海道・当別町などがある。広大な大崎平野に実る黄金色の米。美味しい米と水の恵みを受けた大崎市は、酒づくりに情熱を注ぎ、特色ある銘酒を生み出す酒蔵が点在している大崎市の代表五蔵元一ノ蔵※昭和48年宮城県内の歴史ある4つの蔵元が一つになり誕生した県代表の蔵元 一ノ蔵すず音GALA 橋平酒造店 寒梅酒造 森民酒造店 新澤醸造店※伯楽星はJALエグゼクティブクラス搭載酒・・・など酒蔵はまだある大崎市古川にある「食の蔵 醸室(かむろ)」は緒絶橋のたもとに建つ。江戸時代より続く橋平酒造店の歴史ある建物を改装し、平成17年に誕生した商業施設。橋平酒造店8代目佐々木淳一さんが「醸造」と「麹室」という酒造用語を合わせて「かむろ」と命名。緒絶橋(おだえばし)この橋は万葉集に記されている。たびたび川が氾濫し、そのたびに川の流れが大きく変わった。そのために以前の川筋が切れてしまい、あたかも流れを失った川になることがあった。川としての命脈が切れたものを緒絶川(命の絶えた川)と呼び、その川筋に架けられた橋として名付けられた。それ以外にも「緒絶」の由来がある。嵯峨天皇の皇子が東征のために陸奥国へ赴いたが、その恋人であった白玉姫は余りの恋しさに皇子の後を追うように陸奥へ向かった。ところがこの地に辿り着いてみたが、皇子の行方は掴めない。意気消沈した姫はそのまま川に身投げをして亡くなった。土地の者は、姫の悲恋を哀れんで姫が命(玉の緒)を絶った川という意味で緒絶川と呼ぶようになった。歌枕としての緒絶橋は、白玉姫の伝承にあやかって「悲恋」や「叶わぬ恋」を暗示する一の蔵・松山酒ミュージアムで勉強1月 めでた酒、2月 雪見酒、3月 桃の酒、4月 花見酒、5月 菖蒲酒、6月 夏越しの酒、7月 七夕酒、8月 冷酒、9月 菊の酒、10月月見酒「日本酒の月」※10/1は日本酒の日11月 実りの酒、12月 冬至酒晩酌ご馳走さんさすが地酒のまち、塗枡の用途が違うんじゃない引っ越し祝いにもらったとかで没収・・・

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THE LAST SHOOTING!三回目・三コース・三頭山・・・N氏消える

2020年09月15日 | 🗻山日記
三頭山 ※yoshi棒忘れる眼下は幌加内町
天塩山地第2の高峰山スキーも楽しい幌加内町の三頭山(さんとうざん)である。雨煙別コースは車で5合目までいける楽ちんコース(運転大変)だが、やはり政和温泉の歴史のある政和コースからが、この山の醍醐味といえる。積雪期に政和林道からBCを楽しんだので三コース制覇である。三頭山ラストシューティング政和のコースは所々荒れているなあ~道はしっかりしているすれ違い者に山のトイレマップ配布水場うまい5合目の車に何故か苛立ちこの山の嫌いなところは、5合目に、広い駐車場があるとことだ1合目から山頂までキレイに全標識撮影赤・白・黄・・・秋色づく季節5合目の三等三角点「一線沢」590mを探し、後からN氏を小走りに追いかけていったが山頂にいない道迷いヒグマ滑落・・・一体どこに・・・暖をとりながら35分後に現れた反射板か5合目の丸山・三角道分岐で抜かしてしまったようだ三度目の頂上絶景が広がる遠くにピッシリ山もヒルクライム前だったが久し振りの三頭山いいわ
旧JR深名線第3雨竜川旧深名線で唯一残る鉄。ポンコタン鉄の愛称で地元に親しまれる。1995年の廃線後に幌加内町やJRが解体方針を示したが、2003年に住民らが保存を訴えて解体は中止。2009年に土木学会の遺産認定を受けている。階段には昔の境界標を利用している北海道も見つけ紅葉時や残雪期が一番いい・・・あじよし食堂でTHE LAST SHOOTING蕎麦は湯で方が悪いかも・・・レースの前に呑みすぎ・・・無事に元気な赤ちゃんを産んでくださいね吉野屋の女将さん・・・
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HIGASHIYMA500!和寒東山駆け上がるヒルクライムレース出場!

2020年09月13日 | 🗻山日記
HIGASHIYMA500第2回和寒東山スキー場ヒルクライムレースに出場日本スカイランニング協会公認

2020年09月13日爽やかな秋晴れ500m個人40~59歳の部に出場大倉山ジャンプ競技場の夏場に行われるレッドブル400を参考に、昨年(2019年)和寒町で初開催。2020年の今年は、初開催の昨年より8割多い600人以上が道内外からエントリー

新型コロナ感染防止対策が徹底され、開催までの準備など関係者の皆様の苦労を考えると頭が下がる思いです🙇

閑散期のスキー場利用とシーズン前のスキー場PRも狙いもあるようです

検温ゲートです。検査合格すると出入り自由の青いテープをつけます。受付も三密にならずに工夫がされスムーズです。あちこちに手指消毒剤があります。一番嬉しかったのは開会&閉会式が放送のみで、並ぶ必要がないことです。町長らの挨拶も短くて最高 どこかの某イベントでは○○委員長、○○局長ら5人の長い挨拶があり、そういうのは二度と出ません選手には同じような話し関係ないですから

さて、スタート位置です密集防止のため時差スタート 前後左右2mの間隔を取って10人ずつ並び30秒おきにスタート、前の人を抜かす時は右の追い抜きレーンを使用、走者は前の人と4m、横と2m以上距離を取る・・・を訴えていた小学生、中学生、一般年齢別、エリート、団体、ファミリーなど種目別に斜面を駆け上がり、速さを競います小生の順番が近づくドキドキ試走の写真だが、全長500m標高差120m。最大傾斜30度の急坂は結構辛いおりゃ~山の馬鹿力8合目もうだめ・・・こりゃあカムエクの日帰りより大変だ・・・大袈裟ゴール倒れ込むランナー男性40代~50代の部127人中49位でした初参加にしては良い成績らしいさらに上の東山山頂354mまで行ってクールダウン写真撮影お疲れ様のN氏呑んで観てるだけ「みんなで走って楽しかったね~」「夏に来たのはじめて~」「私の家見える~」「コロナ、転がしてどっか行け~うまい座布団一枚レースに参加した和寒&東神楽の町長さんと比布の町長さんとこの和寒東山500を参考に、10月18日に比布町で 第1回比布ヒルクライムレース大会~PIPPU1000~が開催される。せめて表彰台に・・・ゴールした者にしか味わえない感動を体感できるヒルクライムレースです 爽やかな秋晴れでしたが、ちとつらかったです・・・帰路、北竜温泉でも・・・

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最後のアンギラス

2020年09月09日 | 🗻山日記

最後のアンギラス(軍艦山)北大雪の中では、このアンギラス軍艦山と呼ばれる険しい無名峰1830mが一番好きである。悲しいかな国土地理院の地図にはない無名扱いの山。道内百名山のニセカウと平山に挟まれた名脇役の山である

大袈裟だが小生の人生設計として考えている寿命は71歳である。近年、余命計算サイトなどいろいろあるが、家系や遺伝的その他諸々を考慮するとやはり70代前半になるようだ(不慮の事故は除く酒をやめれば少し長生き)。いまの世では残りの人生は短く感じるが、残り約20年の山行計画(国内外)は既に練っているので、道内で遠方の3回以上登っている山は徐々にお別れ登山となる

んで、最後のアンギラス回目は2000年ニセカウからアンギラ平山ピストン縦走回目は2010年平山などからアンギラスピストン回目は今回2020年のニセカウからアンギラピストン

遠軽から長い古川林道へ登山口近くにいた雌鹿全く動じないニセカウのストレート尾根は最高だノンストップで分岐へシラタマノキチシマヒョウタンボクの赤い実チングルマの綿毛とアンギラ分岐から数カ所、ハイマツ等の藪漕ぎがあるが、1839峰より歩きにくいと感じたのは私だけ踏み跡はしっかりしているが、ニセカウ側は後数年で廃道になりそうな気がする雨の後の吊り尾根は危険だ。崩落箇所も少しあった。ギザギザの岩稜を連ねたアンギラスは双耳峰。ニセ側も平山側も高さはさほど変わらない山頂でゴジラのライバル怪獣アンギラス標識。アンギラスの背中に似ているかなニュースマホは画質もいいこの高度感がたまらない尾根から大槍。自撮りが一番大変である帰路のニセカウまでの登り返しは大好きな急登だ大槍に立つ登山者。もう清川コースや朝陽コースは廃道のようだ眼下に大槍。下りは来週のヒルクライムの特訓を兼ねて分岐から1時間以内で降りてきた4回にわたる慌ただしい一日の行程が終わる。道内外には、まだまだ魅力のある登りたい山がたくさんあるので、アンギラスと小生との闘いはもうない思うさようならアンギラス(大袈裟)

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