山歩人・吉克の山楽日記

北海道の“山”を中心にオールシーズン山歩(散歩)・・・単独登山多し、山をテーマに限定(時々脱線♪)した気まぐれ日記です‼

北海道の山岳ニュース・・・終了

2020年12月18日 | 🗻山の勉強

北海道の山岳ニュースが2020年末をもって終了

「山岳ニュースは、あなたでしたか」「年配の方がやっていたと思っていましたよ」と驚かれることもあったが、実は小生のHPである平成14年(2002年)1月から19年間続けてきたが、2020年(令和2年)12月末をもって閉刊することとした。これまで、多くの皆様に記事の提供等に感謝するとともに長い間、閲覧いただき大変ありがとうございました https://yoshikatsuyama.web.fc2.com/index.html

北海道の山岳ニュースのきっかけは、広報の仕事を数年間していたことがあり、道内自治体等の広報誌や地方新聞などありとあらゆる雑誌に目を通した。趣味の登山に関する記事がやたらと目に付き、後半データベース等も活用し、道内山岳記事を拾い集めたのがこのHPであった。情報提供者も当時は数人いた。そんなこんなで、日々更新してきた次第である。しかし、時代の流れとともに、HP、Blog、SNS(FB、twitter、Instagram)など情報発信の方法がどんどん充実・追加されてきた。昔はHPしかなかったが、SNSが一気に普及したことなどに伴い、必要性、ニュース性、即効性等が薄れ、アクセス数は大幅ダウン。さらに公私共に多忙などで月一、二回程度の更新となり、令和2年末で終了することとした。今後、行方不明者情報など重要(緊急的)な記事は、引き続き掲載する予定である。

最後となる2020年(令和2年)の道内山岳10大(重大)ニュース。いつも管理者の独断と偏見による選定である。

ちなみに、これまで多かった個人や団体の記事 北海道の山メーリングリスト関連記事(ガイド本紹介など) HP「一人歩きの北海道山紀行」の坂口一弘さん関連記事(HPの人気。三百名山。本出版など) 北海道の沢登り本出版の放浪旅行愛好家・ガンさんこと岩村和彦さん関連記事 環境保全のため山に携帯トイレの持参を呼びかける「山のトイレを考える会」関連記事(美瑛富士避難小屋の取組。各賞受賞など)・・・etc

記事の主な種類別山岳遭難山開き登山道情報(林道情報含)その他XC、BC、歩くスキー大会関連各種山岳関連フォーラムヒグマ情報山岳ガイド本紹介

2000年に立ち上げた山行記録HP「山さいぐべ~」が派生して山岳ニュースに。2014年からはこのブログのみである

19年間のうち、印象に残った記事テンギ・ラギ・タウ初登頂。北海道山岳連盟登山隊が無酸素登頂に成功。登頂成功は世界初。新版・北海道百名山出版。道内グループによるK2登頂に初成功。知床が世界自然遺産/八谷さん・1000m以上の山を全制覇栗城史多がマナスル(8163m)に単独・無酸素(道内隊初)登頂。しかしエベレストで遭難死トムラウシ山で中高年ツアー登山客ら9人が遭難死亡日本三百名山大腸がんの手術を乗り越え6年間で踏破。函館の坂口さん。積丹岳遭難死・救助隊に過失の判決。山岳救助に1800万円賠償命令。/札幌の藤川さん日本百名山33日間で踏破(最短記録達成)山のトイレを考える会・活動評価で各種受賞。増毛山道完成山仲間が作製・1594山制覇の故児玉氏の山行記録本新型コロナで山開きやスキー大会、山岳関係のイベント等が中止恵山下山中に高1依然として不明白水岳登山道の復活目指し奮闘(チーム他力本願ら)

これからも安心・安全登山を楽しみましょう・・・

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新鋭機エアバスA350からの山

2020年12月15日 | ✈空から山をみてみよう

A350-900

昨年秋、JALが新たに導入したエアバスA350-900の機種にやっと乗れたいつもB777-200ばかりだった燃費や環境に配慮した設計がなされている。主翼の先端を後方に強く反り上がらせたレイクド・ウイングチップ翼端の空気の乱れを抑え、燃費性能を高めるための工夫だが、優美で印象的B777-200の主翼はフラット。A350は、翼端が反り返る形状が特徴的だ369席あるが、コロナ禍でガラガラ機体の上下2カ所に機外カメラが設置。離着陸の瞬間が見れる。尾翼側と前方(機体下部)の2種類を選択して表示。着陸時なかなか迫力がある。電子書籍や映画、ドラマ、音楽と様々だが国内線は短時間なので真剣に読めない。10インチだがフライトマップも高機能スマホの充電も飯豊山地だろうか777からの鳥海山機体に炭素繊維複合材が使われ、機体が軽く、燃費性能が高い最新鋭機A350・・・これまでのB777は全機退役させ、2022年度末までにA350に刷新するようだ。今後搭乗する機会がありそうだ・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

城南五山の勉強散歩

2020年12月14日 | 🗻山の勉強

城南五の一つ御殿山庭園

都心散策。残念だが山登りではない 城南五山は、東京の城南地区にある高台5ヶ所の総称。目黒駅から品川駅にかけての地域。歴史を持つ高級住宅地にはブランドとして相応しい名称を付けられている。高級住宅地には「」や「」という名称が付けられることが多い。とても小生には、地価含め高級すぎて住めない

花房山=日本赤十字社の社長でもあった花房子爵の別邸があった。品川区上大崎。

池田山=備前岡山藩の池田家の下屋敷が存在した。品川区東五反田。ねむの木の庭は、上皇后さまのご実家、旧正田邸の跡地に整備した公園。

島津山=薩摩藩の旧島津公爵邸があり、現在清泉女子大学。品川区東五反田。江戸時代後半は仙台藩伊達家の下屋敷。

八ツ山=旧三菱財閥の祖・岩崎弥太郎氏の高輪別邸があった。現在、三菱グループの迎賓館「開東閣」として使用。港区高輪。

御殿山(権現山)=徳川将軍家が鷹狩の際に休憩をした品川御殿があった。品川区北品川。かつては東京湾を見下ろすことのできる高台であった。「権現山は元々隣の御殿山と連なる丘だったが鉄道の開通で切り通しが出来、今の形になった。桜の名所とし有名である。」と書いてある。東京湾に浮かぶ品川台場(米ペリー艦隊来航後に急造された江戸防衛の要塞)は、この御殿山などから切り崩した土砂を2千隻の船で運んだ造られた。石垣組みの現場で働いた石工グループはのちに箱館(函館)の弁天台場五稜郭を築くことになる。1863年、英国公使館焼き打ち事件。高杉晋作ら長州藩の尊王攘夷派がこの御殿山に建設中の英国公使館に侵入火薬を仕掛け全焼。伊藤俊輔(後の博文)らも参加し、この後、攘夷運動はさらに激化した。12月だが可憐な花が咲いていた。建設工事の道具で作られたクリスマスツリー見事・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イワ山&江無須志山・・・どこ登っても同じ顔にしか・・・

2020年12月13日 | BC⛷スキー&冬山

江無須志山イワ山

イワ山は厚別川を挟みヌモトル山と対面の山である。道路脇に車を止め一気に尾根まで直登する。懐かしいヌモトル山。心霊スポットなどの話があったがあれは嘘だろう。無線ロボット雨量観測所(2010年に全て廃止)関係者か、機器による光の反射か屈折などによるものだと思う。この山で気象庁は全国の山岳地帯で運用した無人雨量計の水銀を含むバッテリーを大量に放置。過去に土壌から水銀が検出された騒ぎとなった。ヌモトル山は全国で一番多い164個のバッテリーが放置されていた。とんでもない話であった登りに所々岩があったが、尾根は歩きやすい。晴れていれば日高山脈が見えただろう平取町・日高町の境界標識イワ山469.5mイワ山・本峰460m。日高の低山はどこ登っても同じ顔ばかりで、いささか飽きてきた気がする。 氷点下で土壌がカチコチ。寒い

江無須志山(えむすし)は、平取町の宿主別川と額平川に挟まれたような山。林道駐車場から尾根まできついわ~林道歩けば良かった山腹崩壊目立つ眺めはよいが崖の上です尾根から山頂までは快適ハッタオマナイなど見える三等三角点「江無須志山」463.3m  木に落書きのような標識がアイヌ語で「メム・シュクシ・ぺツ」湧き水・日当たりの良い・川の意らしい。懐かしいリビラは見えへんなあ下山は沢から一気に林道へ宿主別川と貫気別山前鋒の山々見える地図:どちらも往復90分以内・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤坂に津田恒美投手記念館!

2020年12月12日 | 広島カープ⚾と浜省🕶

広島カープ故・津田恒美投手の息子・津田大毅館長(津田恒美記念館)と

1993年(H5)、広島カープにいた津田恒美選手(登録名・恒実)が32歳の若さでこの世を去った。死因は脳腫瘍。

津田投手は、山口県南陽工高のエースとして1978年(S53)の春夏の甲子園に出場、社会人野球の協和発酵を経て1982年(S57)ドラフト1位で広島に入団。右腕の本格派投手で、セ・リーグの新人王に輝いた。救援に転向した1986年(S61)には22セーブをマーク、1989年(H1)には最優秀救援投手のタイトルを獲得した。プロ通算成績在籍10年/登板試合数286/49勝41敗90セーブ炎のストッパーとして有名だが、津田投手のストレートは、ホップする直球として、分かっていてもなかなか打てないボールだったようだ。闘志をむき出しに最速153㎞の剛速球と縦横の鋭いカーブを武器に整然と立ち向かう姿は、まさに炎のストッパーである。津田恒美の功績を伝える記念館が、広島市にあるが、息子の大毅さんが2016年(H28)に記念館づくりを思い立ち、外資系の会社を辞め、2017年(H29)からクラウドファンディングで開館資金を募った。取り組みを知ってもらうために、北海道から沖縄まで自転車で約1万㎞を走り、各地で父のファンに出会い、僅か1年2カ月で約2,600万円が集まる父が亡くなったのは4歳の時なので記憶があまりない」と現在32歳の大毅さんは言っていたが、あの直球勝負には見応えがあった。時々サヨナラ負けがありハラハラさせられたが・・・大毅さんの福岡ドームや広島市民球場での始球式は良く覚えている本当にもう一度息子のために投げたかったと思う・・・自宅で呑みながら読み直す

いま「津田恒美記念館」の館長を務める息子の大毅さんが、鯉の応援スタジアムCOISTA赤坂店コラボ営業している。11月30日~12月25日まで期間限定だ。津田恒美記念館の記念品一部展示に、グッズ販売。カープマスクも売っている最終日12月25日にはあの髙橋慶彦さんが来て、ディナーナイトイベントを開催コロナ禍に配慮し限定35名のプレミアクリスマスだもう完売したかもしれないが赤坂は炎のストッパー津田恒美投手で盛り上がっている※炎(ほむら)ではありません。津田投手と同じ背番号を背負う大瀬良大地今季はケガにより離脱したが、来季開幕へ炎柱となれ・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする