五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

犬神家の一族

2006年12月22日 | 日々のつれづれに
会社が終わった後、娘と待ち合わせをして30年ぶりにリメイクされた映画「犬神家の一族」を見に行ってきました。場所は吉祥寺にある映画館。

封切りされた直後であるし、18時45分上映開始という時間帯でもあるのでさぞかし混んでいるのかと思いきや、場内はガラガラ。私たちを含めて20名いるかいないかといった状態でした。おかげで館内中央の一番良い場所でゆっくりと見ることができました。

ミステリー映画ですのでストーリーは出しませんが、90歳を越えた巨匠・市川崑監督が原作に忠実に作った作品といえるでしょう。30年前に家内と一緒に見たオリジナル作品と比べながら見ることができて、それはまたそれで興味深いものでした。

主役の石坂浩二(敬称略、以下同じ)が65歳とは思えないほどスクリーンの中で走る走る。やはり金田一耕助役は彼が一番でしょう。
「よし、わかった!」の加藤武や、このシリーズ作品常連の草笛光子や大滝秀治などが渋い演技を見せる中で、三姉妹の長女役である富司純子が圧倒的な存在感を見せています。
コメント
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