五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

引越し業者の選択[前編]

2011年01月31日 | 日々のつれづれに
東京の子供たちの部屋に日曜日から来ています。
理由のひとつは、暮れに頼んだ引越し業者との話合い。

実は引越し元の部屋から荷物を運び出すときに業者がつけたキズについてもめています。

コトの発端は、業者が脱衣場から運び出そうとした重いカラーボックスの天板がはずれ、角がフローリングを傷つけてしまったこと。
私と家内は業者が落としたその現場を見ていたのですが、たいしたことはないだろうとそのままにしておいたのです。
下見のときに担当者から「万がイチ、傷をつけても保険で対応しますから」と言われてもいましたし...。

引渡しのとき、部屋の管理会社の方に傷のことを指摘されました。
そのとき後々のために携帯で写真を撮ったのが右の写真です。


年が明けて、管理会社から引越し業者に修繕の請求書が届いたのでしょう。
業者から私に事実確認をしたいという電話が来ました。

何とその時の担当者は、「カラーボックスは落としてはいない。天板が外れかかったのでそれをこぶしでたたいた音を聞き違えたのだろう。」と言っているのだそうです。
二人の目前で起こったことをも認めようとしないことにあきれるとともに、電話では埒が明かないことなので、31日に東京で話し合いをすることにしました。
保険で決着を付けるにしても、傷を付けたカラーボックスの確認をしなければならないからだそうです。

実はこの業者は、子会社の不動産会社から紹介を受けていた業者だったので、子会社にも間に入ってもらっていたのですが、結果としてそれがよくなかったのかもしれません。
子会社との電話で「業者との間で保険で片付けることにきまったから」と告げられました。

私は「業者が自分のミスを認めたのだな」と思っていたのですが...。

指定した時刻ちょうどに先方の二人(部長と名乗る人物と引越し当日の担当者)がたずねてきました。

というところで[後編]に続く...。




元同僚の再就職

2011年01月30日 | 日々のつれづれに
私と一緒に退職した同期の人間から「再就職できた」というメールが入りました。
2月から神奈川の同業会社に勤め始めるということで、この機会に住居も三鷹から横浜に移すとのこと。

家庭的な事情で、私などよりもずっとすぐに就職する必要性があった人なので、早く見つかって本当に良かった。
すぐにお祝いのメールを返しました。

われわれは会社を退職するにあたって、「競合会社には就職しません」という誓約書を書いていたので、そのことが気になり聞いてみました。
返信では、事前に会社の人事に確認したので問題ない、と。

良かったと思う反面、今回の早期退職の理由にもなった会社のビジネスシフトの件を改めて感じさせられて、少し複雑な気持ちになりました。

これまで会社は、業績が悪くなっても従業員の首を切ることはせず、新たなビジネスを創設してはそこに働く場を作るということをしてきましたが、リーマン・ショック以来続く不景気は、会社にそんなことをする余裕を与えなくなった、というのが今回の早期退職劇の遠因にあります。

会社の施策が正しかったのかどうかは今後の結果にゆだねるとして、今後のビジネスに不要だからという理由で多くの従業員が辞めることになりました。(私の場合は違いますケド)
会社が今回の施策で優秀な人材を数多く失ったことだけは確かだと思います。

善は急げ

2011年01月29日 | 鉄道模型

スポーツセンターに行った帰りに鉄道模型を扱っているお店に行きました。
何と、割と近くに専門店があったのです。(山梨には専門店は少ない)

田舎なので(失礼!)お客もあまり来ていないと思ったのですが、さほど広くもない店内にはけっこうお客がいました。
中には子連れの客もいて、ジオラマを熱心に見入っていました。
製作中の大きなジオラマがありました。

店内には車両とレール、それにジオラマに使う各種のパーツなどが所狭しと並んでいて、こういっては何ですが、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

注文した2種類の車両が届いたら乗せるために直線レールを買いました。
価格は一割引き(特価品を除く)。

私と同年輩と思われるご夫婦が来ていて、複線化のレイアウトの相談をしていました。
レイアウトを一から作るのは時間がかかるので市販のものはないのか、というような内容の会話。
それに対して、店長さんが親切にいろいろと説明をされていたのが印象的でした。

困ったときには助かるお店だと思いました。


鉄道模型

2011年01月28日 | 鉄道模型
退職したらぜひともはじめたいと思っていた趣味があります。

それは鉄道模型。

大のオトナがいい歳をして、細いレールの上で電車を走らせて何が楽しいの?
と、おっしゃる向きもあるとはおもいますが、なかなか郷愁をさそわれるんですね、これが。

趣味の王様。キング・オブ・ホビー、鉄道模型。

とはいえ、ネットで調べるにつれ、その世界がとてつもなく広い、ということがわかりました。

・列車を集めて飾る。(実際にはいろいろなサイズがあります)
・集めた列車をレイアウトの上で走らせる。

ここまではまあマトモな部類。

・走るレイアウト自体をジオラマとして作る。
・ジオラマの中を走る列車を撮影する。

よくある一人前のホビーの世界。

・列車を手作りする、色を塗る。
・作った列車をわざと汚して年代モノの感じを出す。
・仲間と作ったレイアウトをつなぎ合わせて大きなジオラマを作る。

立派な趣味の世界にハマりこんだ感じ。

自分のレイアウトに○○鉄道と名づけ、オリジナルの時刻表をつくり、どこからか運転士の制服と制帽を手に入れ、録音してきた列車の音を流しながら、「出発、進行!」などと声を上げながら自ら運転する(自分の子供にも手を触れさせない)...。

こうなるともはや、病気ですね。

うーん、自分がそうならないという自信はありませんが、とりあえず小さい頃から馴染みが深かった身延線に走っていた電車を買うことにしました。

これがなかなか見つからなくて苦労しました。
調べると、鉄道模型の列車はロットで作って売りさばいておしまい、というケースが多いそうです。
だから、新幹線のような人気車両以外は、販売店をこまめに探すかネット通販などで探すしかない、そうで。

身延線を走っていた昔の湘南電車型車両(4両編成)は簡単に見つけられましたが、現在のワンマンカーとして走っているタイプ(2両)は完売してしまってなかなか見つかりませんでした。

やっとのことで、ある通販のショップで残り1セットの在庫を見つけ、昨日銀行振り込みをして、来週到着するのを待つばかり、ということになりました。
まだレールも1本もありませんから、箱の中にいれたまま飾っておくだけですが、車両を手に入れたら一刻も早く走らせたくなるだろうなあ、という気がします。

この一曲!人生の扉[竹内まりや]

2011年01月27日 | この一曲!
竹内まりやさんは同世代なので、自分の人生に重ね合わせて聴くことが多いのですが、
この曲はまさにどんぴしゃ!
iPodやカーオーディオで繰り返し聞いている曲のひとつです。

 春がまた来るたび ひとつ年を重ね
 目に映る景色も 少しずつ変わるよ
 陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く
 気がつけば五十路を 越えた私がいる
 信じられない速さで 時が過ぎ去ると 知ってしまったら
 どんな小さなことも覚えていたいと 心が言ったよ

 I say it's fun to be 20
 You say it's great to be 30
 And they say it's lovely to be 40
 But I feel it's nice to be 50

誰しも人生の「老い」について考えると思うのですが、暗いものだと感じることなく
大切に、前向きに生きて生きたい、という気持ちが満ち溢れています。
メロディも素敵です。

 満開の桜や 色づく山の紅葉を
 この先いったい何度 見ることになるだろう
 ひとつひとつ人生の扉を開けては 感じるその重さ
 ひとりひとり愛する人たちのために 生きてゆきたいよ

 I say it's fine to be 60
 You say it's alright to be 70
 And they say still good to be 80
 But I'll may be live over 90

 君のデニムの青が褪せてゆくほど 味わい増すように
 長い旅路の果てに輝く何かが 誰にでもあるさ

いつかはカラオケで、と思ってはいますが、英語の部分はなかなか歌えません。
(というか、最近はカラオケもほとんど行かなくなりました)


試合の流れを作るもの

2011年01月26日 | 日々のつれづれに
25日夜に行われたサッカーのアジアカップ準決勝で、日本代表は韓国代表にPK戦の末勝って決勝に進むことになりました。

やりました!ザック・ジャパン!
この調子で29日の決勝戦も勝ってください。

前後半90分間の本戦は1-1で決着がつかず、延長戦でも互いに点を取り合って2-2で臨んだPK戦では、日本が先頭の本田圭以下があざやかに決めたのに対し、韓国のキッカーの蹴ったボールはGK川島に2本連続で止められてしまい、勝利の女神は日本チームに微笑んだのでした。

GK川島の活躍によってPK戦を3-0で制したために、また相手がこれまでなかなか勝てなかった韓国だったせいもあって「快勝」と言われていますが、決してそんなことはない、と思ったのは私だけかな?

この試合、全般的に韓国チームが押し気味にゲームをすすめていました。
前半36分、0-1から本田圭のパスを受けて左ラインを駆け上がった長友が放ったクロスボールに、FW前田が相手DFと重なりながら合わせた同点ゴールの時だけ、日本チームの勢いが前を向いていたように感じました。

しかしそれ以外の時間帯は昔の岡田ジャパンのときと同じように、後ろ向きのパスを多用し(韓国チームにはほとんど見られませんでした)、ボールキープはするものの、敵ゴールに迫るシーンはなかなか見ることができませんでした。

昨夜の試合で日本チームに足りなかったもの、それは前線へのプレッシャー。
相手に守備の隊形を整える余裕を与えずに攻め続けること、これが試合の流れを形作っていくものなのでしょう。

と、素人ながら思います。

決勝戦では、ザックジャパンの初戦、対アルゼンチン戦のときのように、前方のスペースを見つけて縦へのパスを多用し、相手ゴールに迫るような試合を見せてほしいと思います。

期待しています。


求人先へ履歴書を送る

2011年01月25日 | 日々のつれづれに
21日にハローワークで紹介してもらった求人のうちで、これはと思ったものがひとつあったので、「ものは試し」で履歴書を送ることにしました。

履歴書を書くなんて学生以来ですから35年ぶりくらい。
それに今は、職務経歴書と応募動機書というのを別に書いて送らなければならない、ということで、半分徹夜して(この歳でツラい)書き上げて、今日ハローワークで見てもらいました。

真っ赤に直されるかと思いましたが、意外や意外、日付を直しただけでそのままOKとなり、ハローワークの紹介状をいただいて本日のうちに郵送することができました。(締め切りは今月末)
百均で買ったクリアファイルに書類を入れ(2枚ものはページ番号をつけてホチキス止めをする)、これも百均で買った大型封筒に入れて、いつもより丁寧に宛名を書いて郵便局に持ち込みました。切手代は140円でした。

書類選考が通れば面接日の連絡が来るそうです。
はてさて、どうなるか。


失業給付の日数をたくさん残して就職が決まると、「再就職手当」として残日数に応じて一時金のようなものをもらえるのだそうです。
再就職を促進するための施策のひとつですが、支給期限いっぱいもらうのが一番多いわけで、このあたりの兼ね合いは難しいですね。


雇用保険説明会

2011年01月24日 | 日々のつれづれに
雇用保険の失業給付を受けるための説明会に行ってきました。
場所は富士川町にある南巨摩郡合同庁舎。

会場には、私より年配と思われる方から、二十代前半の若者まで約20名ほど。
まず失業給付に関するビデオを30分ほど見てから担当者による解説、続いて求職活動の進め方、日本年金機構担当者によるによる国民年金の加入手続きについての説明、雇用・能力開発機構の職業訓練コースの説明など盛りだくさん、全部で3時間の説明会でした。

基本手当て、所定給付日数、待期、給付制限、失業認定、求職活動実績、職業相談、不正受給、再就職手当、...。
覚えなければならない言葉が多すぎます。

とにもかくにも、これで雇用保険受給資格者証を手に入れて、これで私も一人前(?)の失業者、というか求職者。

山梨県内の求人状況は求職者100人に対して仕事が約60くらい。私の家の近くは40くらいだそうです。
なかなか希望する仕事にありつけそうもない雰囲気、正直キビシいです。

昔は「求人即面接」だったそうですが、今は求職者が多いので、まず履歴書と職務経歴書による書類選考を行ってから面接を行うんだそうです。
だから、書類の書き方によってはなかなか面接に進めないことも多いとか。
そのための就職支援セミナーもあります。

会社都合で退職した者は、国民健康保険の税額が減額されるので、帰りに町役場によって手続きをしてきました。
退職して1月から健保→国保に変わり、支払いも給与天引きから一括支払いになったので、少しでも減額してくれるのはありがたいことです。

年金支給開始年齢引き上げについて

2011年01月23日 | 日々のつれづれに
与謝野経済財政担当大臣が年金の支給開始年齢を引き上げることについてコメントされましたが、この人の感覚はいったい何?

人生90年はわかるにしても、企業の定年延長もまだならば、定年後の再雇用制度も確立しないままで支給年限だけを引き上げるということの意味がわかっているのでしょうか?

昨日あった法事の席でも、引き上げについて年配の方(遠い親類)が嘆いていましたし、飲み屋でも同級生の父親が「あいつ(与謝野さん)は何だ!」とボロクソでした。


国民に負担を強いる施策を行う前に、まず衆参両院の議員歳費を思い切って半分にしましょう。
国会だけでなく地方議会の議員定数削減もこの機会に行いましょう。

与謝野さん、まずあなたから率先して議員をお辞めなさい。
こんな感覚の議員は国民にとって不要であるばかりでなく害悪です。

残った国会議員の皆さん、レンホウさんのやったようなパフォーマンスではなく本当の仕分けをして不要不急の予算を削減し、国民の生活を安定させるための予算を組んでください。

それでも、どうしてもやりくりがつかない、ということになったら初めて国民に対し年金支給開始の延長などを提案してきなさい。
そうすれば聞く耳を持ちましょう。(受け入れるかどうかはともかくとして)

どうですか?

ハローワークの職業相談

2011年01月22日 | 日々のつれづれに
隣町・富士川町のハローワークに行ってきました。

前回は登録に行っただけでしたが、今回は再就職に当たり、自分が希望するような職種(パソコンを使った仕事、できればホームページ関係)があるかどうかをまずは確認しようと思ったからです。

ハローワークには仕事を探す人たちが大勢詰め掛けて、窓口での相談やパソコン端末を使った求人の検索などをしていました。受付で「ハローワークカード」を出して順番を待ちます。

名前が呼ばれ、対応してくれた係りの方が、求人情報を検索して希望に合いそうなものをいくつか紹介してくれました。
中には、山梨県の観光情報をホームページに掲載するような仕事などもあり、私が昔かかわった仕事でもあるだけに興味深く見ることができました。

とにかく仕事はまったくないわけではないことがわかってひと安心しました。
係りの方も、「特殊な仕事だが、ないわけではないのでゆっくりと検討して探せばいいですよ」とのアドバイスをいただきました。

24日(月)には雇用保険の説明会があります。

伊賀の影丸余聞

2011年01月21日 | 日々のつれづれに
前回の伊賀の影丸の件の続きですが、(興味のない方は本当にごめんなさい)
シリーズの中で私が一番好きなのは「闇一族の巻」です。

飢饉が続く山城の国で代官所が襲われるという事件が起きます。

※どうでもいいですが、殺された代官は「山形三郎兵衛」といいます。
 武田二十四将のひとり、山県三郎兵衛尉に名前がよく似ています。

公儀隠密取締方の服部半蔵の部下が調査に出かけますが、正体不明の忍者によって殺害されてしまいます。
忍者の正体が「闇一族」と知った半蔵は、影丸と村雨兄弟5人を山城の国に向かわせます。

彼らの行く手には「闇一族」の魔の手が次々と待ち構えています。
はたして「闇一族」の目的とは?
そして「闇一族」を操っている正体は?

影丸と村雨兄弟は、得意の術を使って闇一族と戦っていきます。

と、あらすじはここまで。


村雨兄弟の中でも「ナナフシ」という術を使う霧丸が好きで、よくノートに似顔絵を描いていました。
兄弟5人の中で、霧丸だけが背中に刀を背負っている、という単純な理由だっただけのような気もします。

残念ながら霧丸は敵の首領に殺されてしまうのですが、おさな心に大変ショックだったことを覚えています。

伊賀の影丸とタテノ君

2011年01月20日 | 日々のつれづれに
山梨の実家には昔集めた古いコミックスがたくさんあるのですが、最近またひっぱり出して読み返しているのが「伊賀の影丸」。
40代か50代の人にはなつかしい少年忍者が活躍する“まんが”です。

小学校3年のときに「タテノ君」という同級生がいて、週刊少年サンデー連載の「伊賀の影丸」を読んでは、翌日の学校でその中のシーンを演じあったものでした。
そのときの彼のセリフ、「片目もきてますじゃ」というのをなぜか今でも覚えています。

わかりますか?このセリフ。
私の好きな「七つの影法師」の中のシーンなんですがね。
こんなことを45年以上経った今でも思い出してしまいます。

タテノ君はその年の三学期に転校してしまい、それ以来会っていません。
ドッジボールで、ボールをよけるのがうまかったタテノ君、今頃どうしているかな?

映画「相棒Ⅱ」

2011年01月19日 | 日々のつれづれに
家内と一緒に甲府の映画館に「相棒Ⅱ」を観に行ってきました。

行った場所は甲府市国母(こくぼ)にある「グランパーク8」というシネコン。
平日だったので観客はそれほどでもありませんでした、まあそこそこというところ。

映画館ということもありますが、テレビ放送と異なり、劇場版はスケールが違います。
特にバックに流れる音楽は迫力があります。

さて、物語のあらすじは、

警視庁本部内で、人質籠城事件が発生します。
人質は、警視総監、副総監をはじめとした、各部の部長たち幹部12名。
彼らは犯人に会議室に閉じ込められますが、犯人の動機は不明。
杉下右京の反対にもかかわらず、機動隊とSITの強行突入作戦が実行されますが、
突然会議室内に銃声が響き、犯人は射殺されてしまいます。

撃ったのは幹部の中の誰か?
そして犯人の本当の目的は?

事件は正当防衛で片付けられようとする中、右京と尊が行動を開始します...。

※このあたりまでは予告編などで大体ストーリーが明らかになっているので、書いてもいいかな?

久しぶりに見ごたえのある映画だったような気がします。
細かいことを言えば、いろいろな突っ込みどころがあるのですが、それはこの映画に限ったことではなく、また本編に影響を与える部分でもないので。

ラストのシーンは意外でした。

※劇場ではエンドロール中も奇妙な沈黙が流れていましたよ。

まだご覧になっていない方は、ネットでの検索などは絶対にしないで(ネタバレコンテンツがいっぱい!)、できれば予告編もあまり見ないようにして、早いうちに映画館に足を運ばれた方がいいかと思います。


二千円札の有効利用だって!

2011年01月18日 | 日々のつれづれに
自民党の沖縄振興に関する特別委員会で二千円札の有効利用についての検討を行っている、という記事を読みました。

 → 活用アイディア募集(自民党議員のブログより)

実にクダラナイ。

自民党が沖縄の振興のための施策を検討することについてはとやかく言うつもりはありませんが、二千円札とは何の関係もないこと!

沖縄振興は沖縄振興、二千円札は二千円札。

巷で二千円札が使われていないのはデザインのせいではありません。
電子マネーの普及で紙幣の必要性が薄れたことと、ATMでの取り扱いができないことなどの「使いずらい」ことが理由なのです。
このことと沖縄の振興政策を混同してはなりません。

守礼の門が印刷されているから、程度の発想からきているのでしょうが、本当に二千円札の普及を図るのなら、全国にあるすべてのATM・自販機を二千円札対応にすること。
これにつきます。(オキナワとは何の関係もない!)

こんなことを考える自民党のセンスを疑います。

スタイルとコンセプト

2011年01月17日 | 日々のつれづれに
甲府市内にある2軒の家具屋さん(というかインテリアショップ)に行きました。
居間に置く籐(とう)の椅子を探すためです。

行ったのは「ニトリ」と「東京インテリア」。
結局、どちらにも思うような商品がなくて買わずに帰ってきたのですが、
面白かったのはそれぞれの店のディスプレイに代表されるスタイルとコンセプト。

「ニトリ」は、一言でいうと“実用重視”。

商品区分ごとにびっちりと商品を並べ、客に多くの選択肢を提供しています。
また、売れ筋の商品は数多く並べて目だ立たせています。
その色は派手ではなく、どちらかというと単色系が多く、
たとえば「無印商品」のような感じでしょうか。

一方「東京インテリア」は“イメージ重視”。

自分の暮らしをアップさせるための理想の姿をイメージさせるような
少し派手めのディスプレイ。色のバリエーションも豊富です。
「ニトリ」に比べていくぶん価格は高め。

籐という材質は、どちらかというと夏向きの商品なのか、
どちらの店でもあまり見かけることはありませんでした。

※結局、ベルーナの通販サイトで購入することにしちゃいました。