五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

イアン・スミスさん

2005年05月29日 | 日々のつれづれに
長男の学校の役員会で京都に来たのですが、ひとつ思わぬプレゼントがありました。

イアン・スミスさん“京都市国際交流会館 TSUNAMI-AID”の一環で来日しているカナダ人ピアニスト、イアン・スミスさんが役員会・総会の場に来て、「わが心のジョージア」「ミスティ」など3曲を演奏(歌つき!)してくれたのです。
総会の後、講演会の講師をしていただいた経済学部の教授のお知り合いということで、翌日(29日)にコンサートを開く予定の忙しい中、私たちのために時間を割いてくださったのです。

プロの演奏家がわずか数メートル前でピアノを弾き、歌を歌うのを見ることができるのは、そうめったにあることではありません。あまりに距離が近すぎて、弾き語りの間、指先を見ていればいいのか、それとも歌っている顔を見ていればいいのか迷うほどでした。
それにしてもプロの演奏家の発声はすごいですね。それ以上の言葉が見つかりません。歌っている身体全体から声が出ているような感じがしましたよ。


イアン・スミスさんイアンさんは非常に気さくな方で、演奏が終わった後の私たちの懇親会にも参加してくださり、練習を兼ねてでしょうが、いろいろなナンバーを即興で弾いてくださりました(いろいろ食べたりもしてましたけど)。
なにしろ、酔った父兄が大きな声で「君といつまでも」を歌うのにあわせて、ピアノで音を拾って伴奏にしてしまうんですから。
他にも「イエスタデイ」などのビートルズナンバーや「カントリーロード」などのポピュラーソングもたくさん弾いてくださったのですが、私たちはそれらの曲に合わせて踊りだしてしまう始末で、あんなことをして失礼ではなかったかと思ってしまいます。

もう過ぎてしまいましたが、29日のコンサートが無事に終わったことを期待したいと思います。

一句ひねろう:曇天の

2005年05月28日 | 一句ひねろう
2ヶ月ぶりくらいに京都に向かっています。
目の前の仕事の忙しさについかまけてしまって、季節の移り変わりに目がいかなかったようで、新富士駅あたりでは新幹線の車窓から田植えが終わった水田が沢山見られます。

この前とは違い、時おり薄日がさすものの雲が低くたれ込め、水面(みなも)も白く光っています。まだ細い苗の列が薄日を受けて白く光りながら背後に飛び去っていきます。
今年の梅雨はどうなんだろうなどと、つい考えてしまいます。


曇天の 水面に細く 稲光る


ルーティンワーク

2005年05月27日 | 日々のつれづれに
昼の弁当を食べ終えると、歯ブラシを持って洗面所に向かいます。歯磨き粉をつけて洗面所のとなりにある出窓のところで、外を見ながら歯を磨くのがすっかり私の日課になりました。
大抵は吉祥寺の町並みを眺め、井の頭公園の緑を眺め、下を行く(7階から見下ろしていますので)中央線と総武線の電車を眺めています。
12時35分くらいに三鷹駅を通過する特急列車の姿が、吉祥寺のビル街に消えるのを見終えてから洗面所に戻ることにしています。(なんだかんだと言ってもJRは時間に正確です!)

毎日毎日判で押したような生活で味気ないと思うこともある反面、こうした規則正しいリズムで生活するということもある程度必要なことだと思うようになりました。
何を今さら、とお思いになるかもしれませんが、こうしていると、午後の仕事にすっと入っていけるような気がするのです。

現役時代の王選手が、バッターボックスで丹念に足元をならし、バットでホームベースの両端を軽くたたいてから投手に向き合うように、ジミー・コナーズ選手が、サーブをする前に必ず4回ボールを地面に突くように、ゴルフの選手が(あまり詳しくないので)、クラブを大きく2回振ったあと、必ず右の足からアドレスに入るように、スポーツ選手のこうした一連の動作は、集中力を高め、常に一定の力を発揮するためには大変重要なことだと聴いたことがあります。

こうした一定のリズムに則った生活と、日々の生活の中での少しの刺激とがあれば、毎日の暮らしに飽きるということはないのではないか、などと思ってしまうのでした。

ネクタイ選び

2005年05月25日 | 日々のつれづれに
東京に来てから初めて新しいネクタイを買いました。
ずいぶん時間をかけて選んだのは、どうということのないブルーのネクタイでしたが、思えば自分でネクタイを買ったのは何年ぶりだったでしょうか。

結婚以来、自分だけでネクタイを選ぶということはまったくなく、家内に買ってきてもらったり、一緒に買いに行っても、スーツとの色あわせから柄の選択まですべて家内任せだったことに改めて気がつきました。

ネクタイは、個人の趣味がよく出るアイテムの一つのはずですが、知らず知らずのうちに自己主張を放棄していたということなんでしょうか。
そういえば、昔自分が買ったネクタイは最近見かけないなぁ。洋服ダンスにあるのは、家内が買ったネクタイばかり。
単純にネクタイが古くなったということもあり、また年を取ってネクタイの柄が合わなくなってきたのも理由のひとつかもしれませんが、どうもそれだけではないような気がする。
まぁ、家内の選んだものに文句があるわけではないので、いいんですけどね。

気になる風向計

2005年05月24日 | 日々のつれづれに
気になる風向計があります。

ひとつは、会社の窓からいつも見下ろしている小さな風向計で、ビルとビルの隙間にぽつんとあるものです。
写真では小さくて見にくいのですが、翼のない飛行機の形をしています。色はついていません。いや、着いていたのかもしれませんが、今は単なる灰色に見えます。
プロペラが風の強さを表すのでしょうが、風の強さを測って何にするつもりなのやら。

この風向計は、少しの風でもくるくると方向を変えていて、いったいこんなところに設置して誰が見るんだろう、といつも思っています。
ひょっとして私しか毎日見ているものはいないんじゃないだろうかと思うくらいです。


もうひとつは、会社に向かう井の頭通りの途中にある風向計。銀色の飛行船の形をしています。
おなかに大きく「CAFE」の文字。近くのレストランかコーヒーショップの看板がわりのようです。
ちょうど交差点のところに立っていますので、信号待ちの間しか見ていることはないのですが、この風向計、どうも動きが怪しいのです。
確かに風の動きにあわせて動いているように見えるのですが、そうではないようなフシも見られます。
風もあまりないのに突然向きを変えたり、風が吹いているのに別の方向を向いていたり、という気もするのです。
ひょっとしたら、実は電動式で適当に動いているのではないかしら?

がんばれ!駿高野球部:練習試合の結果[5/22]

2005年05月23日 | がんばれ!駿高野球部
岡谷南高校での練習試合の結果です。
私は応援に行けなかったので、結果のみ記しておきます。

●駿台甲府 3-11 都 留:内藤、田村-鶴田
●駿台甲府 0- 4 岡谷南:望月浩-鶴田


駿高野球部は来週の定期試験の為、今週から勉強モードに入ります。試験が終わったら夏の大会に向けて心機一転、がんばってもらいたいものだと思います。

祖父の思い出

2005年05月23日 | 日々のつれづれに
先週の土曜日に、祖父の十七回忌と叔父の七回忌の法要がありました。
祖父は元号が平成になった年の7月に亡くなり、叔父は6年前の5月に亡くなっており、今回一緒の法事となりました。

当日は、私の家族や従兄弟の親類など十数人が菩提寺に集まり、本堂でお経をあげてもらったあと、二人が眠るお墓に花と線香を手向け、故人の冥福を祈りました。

亡くなって年が経つにつれ、日々に薄れ行く故人の思い出ですが、せめて命日には一族が集まって、故人の生前の姿を心の中に想い描くと同時に、こうして集まった一族が互いの結束を確認し合い、今後とも仲良く暮らすことを御霊の前で誓うことが大事であると、これはお経をあげていただいた住職の弁。


昭和天皇と同い年である明治34年(1901年)生まれの祖父は、くしくも没年も同じとなったのですが、父親のいない私にとって文字通り父親代わりの存在でした。
長年小田原・箱根の山道を自転車を引きながら、印章(はんこ)などの行商を行い、家を空けていることが多かった祖父ですが、寡黙で温厚な性格にもかかわらず、家にいるときの存在感は大きなものでした。

家にいるときは、庭先で飼っていたミツバチの世話をしているときが一番楽しいと、常々言っていました。
真面目の上に「クソ」が付くほどの堅い人で、ギャンブルなどには手を染めず、テレビの相撲やプロレス放送を見ては、ときどき晩酌に少しのお酒を飲み、まれに酔って歌を歌うようなこともありました。
祖母(妻)を愛し、家族を愛し、仕事を愛し、ミツバチを愛し、釣りを愛した人生でした。

「人に善く」「仕事と道糞は後(あと)を見られる」というのが口癖で、他人にはできるだけ親切に、またどんなに些細な仕事にも手を抜かない几帳面な性格も持っていました。
上記の二つの言葉は、私の座右の銘としています。

私が大人になったころには、好きな酒やタバコも医師や家族から止められていて、一緒に酒を酌み交わす機会も多くはなかったのですが、夜東京から帰ってくる私を笑顔で迎えてくれた姿が今でも忘れられません。

今高校に通っている私の二男が生まれたときに、実家でひ孫を抱っこしているビデオが残っています。翌年88歳で亡くなった祖父の最後の映像になりました。

一句ひねろう:雨雲に

2005年05月20日 | 一句ひねろう
一昨夜の帰り道は少し異様でした。夕方6時くらいでしたか、気温は生暖かく、雲は低くたれこめ、西風が結構強く吹いていました。
その割りに夕日が差し込んでいてなんとも不思議な天気だったのです。

写真では良くわかりませんが、時刻とともに雲が東の方に吹き寄せられていく感じで、吉祥寺駅に急ぐ私にとってはまさに追い風だったのですが、雲がずっと頭上にあって、送り狼のようにいつまでも付いてくるのでした。
家に着いたときには、西の空はすっかり晴れ上がっていました。

 雨雲に 背中押されて 帰り道

今年の夏は岡山!

2005年05月19日 | 日々のつれづれに
長男の所属している大学の準硬式野球部が、関西地区大会の準決勝でみごとに勝利し、8月に行われる全日本大学準硬式野球大会に出場することが決まりました。
関西六大学リーグで優勝し、8チームが参加した関西地区大会でも初戦、準決勝と連勝しました。
同じく全日本に出場した2年前は地区大会で優勝しているので、ぜひ今回も優勝して全日本出場に花を添えて欲しいところです。

いつもは試合結果など絶対に連絡してこない長男が、試合終了後すぐに勝って全日本出場が決まったことをメールで送ってきました。
家内にもメールで知らせようと思いましたが、逆に家内から、長男からメールが来たことを連絡してきました。
長男にとっては、大学の最終学年で最後の大会だったので、よほどうれしかったのでしょう。

これはどうしても応援に行かなくてはいけない。
全日本の開催される場所は岡山県、私にとっては出張でしか行ったことのない場所ですが、8月20日から行われる大会には、何とか都合をつけて家内と一緒に長男の応援に行きたいと思っています。

実は2年前も、長男が出場していたこともあって応援に行く予定だったのですが、初戦にその大会に優勝したチームとあたり惜しくも敗れてしまったので行きそびれてしまったのです。今回は絶対初戦から応援したいと思います。

大学生の息子の(たかが)部活に夫婦で応援に行くことなど考えられないのかもしれませんが、他の二人の子供に比べ、普段目をかけてやれない分、今回埋め合わせをするつもりでいます。
といいつつ、空いた時間でいろいろな場所へ夫婦で行ってみるつもりでいます。

今年の夏は岡山!

当たるかな?ドリームジャンボ

2005年05月17日 | 日々のつれづれに
ドリームジャンボ宝くじが16日から発売されたので、早速吉祥寺駅の宝くじ売り場で買いました。
発売日初日だとプレゼントがもらえます。今年は「くじ丸くんの招福キーライト」。

私は買う場所にはこだわっていません。なぜならば宝くじは当たり券を買うのではなく、買ったくじが当たるからです。
単純に、「たくさん当たる売り場はたくさん売れているから」と思っていますから、目に付いたところで買うようにしています。

でも、なかなか当たらないのが現実ですね。今までの最高は5万円が1回きりで、あとはせいぜい3千円か稀に1万円。
この歳になったので、妻には「2億円が当たったら会社を辞めるぞ!」と言ってありますが、なかなか辞めることはできそうにありません。

宝くじというものは、買ってから当選発表があるまでの期間「当たったらこうしよう、ああしよう」と考えるのが楽しいんですね。
だからできるだけ早めに買って、黄色の財布に入れて置くのもよし、神棚に置いて毎朝拝むのもよし、いろいろなことをしてみましょう。

昭和の日に思う

2005年05月16日 | 日々のつれづれに
4月29日の「みどりの日」を「昭和の日」に、5月4日の「国民の休日」を「みどりの日」に2007年から変える改正祝日法が13日、参院本会議で可決、成立しました。

何という名前で呼ぼうが祝日は祝日だ、という考えがある一方、祝日はやはりそれにふさわしい名前と月日にすべきだとする考え方もあるかと思います。そういう意味で今回のことを考えると...

「みどりの日」については、昭和天皇がなくなられたときに緊急避難的に名称を変えたことを考えると、5月4日に変更してもいいかなと思います。全国に植樹をしてまわられた昭和天皇を偲んで、という考え方もあろうかとは思いますが...。

明治の日、大正の日が存在しない以上、昭和の日にはそれなりの意味づけが必要でしょう。激動の昭和を思い、永遠の平和に心を結ぶのならば、私は昭和の日は誕生日ではなく、終戦記念日である8月15日こそふさわしいと思います。

旧盆である8月15日が休日になると、個人的にはずいぶんうれしいのですがねぇ。
単に4月29日を今後も祝日として残したい、という考えならば「今のままでいい」と思いますよ。

がんばれ!駿高野球部:練習試合の結果(5/15)

2005年05月15日 | がんばれ!駿高野球部
巨摩高校グランドで、巨摩高校・北杜高校との練習試合の結果です。

初回に3点、2回に5点を奪われ、0-8と大量リードされる苦しいスタート。
2回裏に内藤君の2点本塁打、6回裏に市川君のタイムリーで2点をあげ追いすがりますが、その後も相手チームに追加点を許し、終わってみれば大量12点差をつけられて完敗しました。
二男は試合終盤左翼の守備につき、1打数0安打でした。

●駿台甲府 4-16 巨摩:内藤、市川-鶴田

2試合目は5月7日に対戦することのできなかった北杜高校との練習試合。
3回表に北杜に1点先制された駿台甲府は3回裏、一死二三塁から志村君のスクイズ、鶴田君の二塁打などで3点を上げ逆転しました。
しかし4回表に同点に追いつかれると、9回表に連続二塁打で逆に3-5とリードを許してしまいました。
9回裏、後のない駿台甲府は松木君・一瀬健君の連続本塁打で同点に追いつき、なおも二死三塁から市川君が二遊間にサヨナラ安打を放って辛くも勝利しました。

○駿台甲府 6X- 5 北杜:田村-鶴田

今日の駿台甲府チームは、総じて守備も攻撃も元気が足りなかったような気がしました。

休日の過ごし方

2005年05月14日 | 日々のつれづれに
単身赴任の亭主が実家に帰ったときに、家でどのように過ごすかというと、今日の場合はこんな感じです。
  • 起床。二男を学校に送り出した後朝食。
  • 庭で雑草(主にどくだみ)を取る。
  • アブラムシにやられている梅の木を消毒する。
  • かかりつけの甲府の病院に薬をもらいに行く。
  • 南アルプス市のスーパーに東京の家に持って帰るもの(生鮮食料品中心)を買いに行く。
  • 昼食後、ブログをひとつ書く。
  • 高校の練習場に行き、雨天練習場のネットを張る。
  • 夕方、組(自治会)の通夜に参列する。
  • 家内とアロエの鉢の植え替えをする。
  • タバコの販売機の補充をし、不足分をパソコンで発注する。
  • 夕食後、妻とテレビ(野球中継、その後ドラマ)を見ながらパソコンに向かう。

どないですか?
私が故郷でゆっくりと休日を過ごしているのがおわかりいただけたでしょうか?
明日は練習試合のために朝7時にグランド集合!帰宅後、夕食を食べて娘の待つ東京に帰ります。

■蛇足:
プロ野球セパ交流戦の対戦カードで、ソフトバンクと中日の試合を見ると、「ソ連と中国が戦っているのか!」と思ってしまうのは私だけ?
 「ソ-中

調布インター

2005年05月14日 | 日々のつれづれに
調布インター下り線入り口には2箇所の料金所があり、一箇所は一般、もうひとつは一般とETCとの兼用レーンになっています。この兼用レーンくらい無駄なものはありません。

私はETC装着車を運転しているので当然のように兼用レーンに向かうのですが、そこには必ずといっていいほど非装着者のクルマが並んでいます。
そのたびに、料金を支払うたびに停止することになりますので、せっかくのETCのメリットが生かせません。

一方、道路公団側にしても人件費が減らせるわけでもないので、せっかくETCレーンに改造しても料金受け取りの手間が若干減るだけで金銭的なメリットもないわけです。
双方にとって無駄な兼用レーン、早く何とかしてもらいたいものですね。

飛び込みセールスにご注意

2005年05月13日 | 日々のつれづれに
埼玉県富士見市で起きたリフォーム工事の詐欺(と言い切ってしまおう!)の手口はひどいですね。そこの住人の病気に付け込んでのことだからなおさら悪質。
工事代金を返還すればすむと言う問題ではないと思いますので、これらの業者の名前や手口などを公開して、皆が二度とこのような目に会わないですむようにしてもらいたいな。

我が家も、早や築13年。休日などに家にいるとよくセールスの人が来ます。
宗教の勧誘・寄付のお願い・物品購入(りんご買ってくれぇ)などに混じって多いのが、やはりリフォームの話ですね。

築3年くらいからぼつぼつ来はじめましたかね。
最初は壁の清掃・塗り替え。道路際だから塗料が排気ガスにやられるとか。
知り合いの大工さんに任せているからと言って断りました。

次は、太陽熱温水器取り付け。これには母と二人で見事に引っかかってしまいました。
物はまあまあ良かったんですが、メンテナンスを請け負った会社がころころ変わって、ちょっとした修理にも不便をするようになってしまい、知り合いの水道やさんにお願いしてやっとまた使えるようになりました。
反省反省、飛込みセールスには気をつけましょう。

次は、シロアリの駆除。床下にもぐってシロアリ見つけた!って。
直すのには、床下を全面消毒して、基礎を壊して通風孔を付け、ファンをまわして風通しを良くする...。
「基礎を壊す」って聴いた瞬間にトンデモナイ!と言って断りました。
あとでネットで見たら、床下にわざわざシロアリを持ち込む業者もあるそうで、うかつに家には入れないようにしなければ。

そのあと来たのは、水道管の点検業者。
蛇口から空気を入れて配管内を調べるというからやらせてみたら、洗面器の水が茶色になりました。
業者は赤サビだといい、薬剤を入れて配管内をコーティングしてサビの出ないようにすると言いました。
そこまでは良かったのですが、水質を保つために「活性蒸留水(そんなものがあるのか?)」なるものを水道管から添加する工事をする。今契約してもらえれば明日には工事できる、と言い出したあたりでおかしいと思って断りました。
後で洗面器を見たのですが、どうも私たちが見ていない隙に水道に何か変な薬剤でも入れたようで、洗面器の沈殿物は赤サビとは別物でした。

会社名を言わず、名刺も渡さない。
最初は必ず「無料で診断するサービス」を口にする。
「今はキャンペーン期間で割引価格」「モニタ価格で提供する」「近くで工事があるので一緒にやれば安い」などというのは業者の常套句ですね。
これらの言葉にだまされないようにしましょう。