五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

がんばれ!深沢和帆クン

2006年11月23日 | がんばれ!駿高野球部
最近あまり興味のないプロ野球のドラフト会議ですが、今年はちょっとした騒ぎがありました。ジャイアンツ(読売巨人軍)のドラフト5位に、長男の高校時代のチームメイトである四国アイランドリーグの深沢和帆君が指名されたのです。

駿台甲府高校時代の深沢和帆君は、最初は外野手として、途中から一塁手として活躍しました。入学当初は体も小さくひょろっとしていたのですが、二年生あたりから背が伸び始め、三年生の時には多分もう180センチメートルはあったんだろうと思います。それにともない打撃も向上し、レギュラーを勝ち取った三年の夏は4番を打っていました。
しかし、高校時代のチームメイトも誰一人として彼が投手をやるようになるとは思いませんでした。

高校卒業後チームメイトの中では唯一大学で硬式野球を続けていて(私の長男は準硬式野球)、彼の入った大学はその年全国大会の上位に行ったと聞いて、がんばっているなと思っていたのですが、途中で大学をやめ、郷里の山梨のクラブチームに入ったといううわさを聞いていました。

それが突然、四国のアイランドリーグに入ったと聞き、再び驚いたものでした。その後、高校野球の県大会の球場で深沢君のご両親と顔をあわせたときに「好きな野球だから、給料は安いけれど、本人の納得がいくまでやらせる」と言っていたのを思い出します。このご両親の暖かい気持ちがあったからこそ、今日の深沢君があることを彼は決して忘れてはならないでしょう。

野球生活の表街道を常に歩いてきたわけではない深沢君の、これからの活躍を祈ってやみません。がんばれ!深沢君

下天は夢か

2006年11月22日 | 日々のつれづれに
津本陽の書いた織田信長の生涯を描く「下天は夢か」。先日荻窪駅近くの古本屋の店頭で見つけました。1冊105円、全4冊で420円。
十数年以上も前、単行本の発刊されたときに新聞広告で見つけて以来、読んでみたいと思いながら、これまで縁がなかった本なのです。

会社への往復の車内と昼休みの時間を使いながら今2巻目を読み終わって、これからやっと3巻目に入ろうとしているところです。
1巻目は尾張半国の領地の戦いに明け暮れる信長が次第に力を蓄え、桶狭間の戦いで今川義元を破るところまで、2巻目は隣国・美濃を領有した信長が足利義昭を押し立てて上洛を果たし、天下盗りを志すところまでが描かれています。

これまで信長関連の作品では山岡荘八、吉川英治、司馬遼太郎などの著作を呼んできましたが、それらとはかなり異なる、ヒーローではない「人間くさい」信長が描かれているとお思いました。

推薦入試

2006年11月21日 | 日々のつれづれに
二男の推薦入試があり、家から50分ほどの試験会場まで緊張気味の二男と話をしながら付き添っていきました。

日曜の朝は今年一番の寒さで途中から雨も舞い出し、いいコンディションとはいえませんでしたが、会場の大学前には時間前から大勢の受験生や家族がいました。

会場の中には父母は入れず、控え室でしばらく待っていましたが、面接の順番や終了時刻などがまったくわからないため、途中で切り上げて(広いところで結構寒かった)家に戻りました。

待つほどに二男から連絡が入り、結果はまあうまくいったとの報告だったので一安心しました。発表は12月1日です。

ボージョレ・ヌーボー

2006年11月19日 | お酒のハナシ
家族と行ったファミレスでボージョレ・ヌーボーのグラスワインを飲みました。普段は地元山梨の地酒ワインをたまに飲む程度なのですが、時節柄フランスから取り寄せたヌーボー(新酒)を味わってみることに。

飲んだのは「Pierre ANDRE」というブルゴーニュ産の赤ワイン。グラス600円。
新酒らしいくせのない味で酸味もほどほど、思っていたとおり割と飲みやすいワインでした。
ただ、一緒に抹茶アイスを頼んだのは大失敗。双方の渋味が喧嘩してしまい、せっかくの香りが台無しになってしまいそう。素直にチーズケーキでも注文しておけばよかったと思いました。

ジェムソンとプラットヴァレー

2006年11月17日 | 日々のつれづれに
ジェムソンがアイリッシュ・ウィスキー、プラットヴァレーは、原料のトウモロコシの比率が高いので、バーボンではなくコーン・ウィスキーと呼ばれるそうです。

どちらかというとジェムソンがスコッチに似た癖を持った、甘さの中にも比較的ワイルドな味であるのに対し、プラットヴァレーは香りが高く、また甘さもそこそこあって普通のバーボンのイメージとは異なるものがあります。

フォアローゼスやメーカーズマークなど、割とノド越しの良いサケが好きな私としては、どちらかといえばプラットヴァレーの方が好きな部類に入るでしょうか。
ストレートで飲んでもいいのですが、水割りがけっこうイケることに気がつきました。

店員さんの対応 二景

2006年11月16日 | 日々のつれづれに
帰宅途中に荻窪駅近くの「セガミドラッグ」という薬局に立ち寄りました。おりしも突然のどしゃ降りの中、店内は安い傘を買って帰る客などもたくさんいて混雑していました。
私はそこでキッチンペーパーと区指定のゴミ袋を買ったのですが、支払い時に直前に隣のスーパーで買った生鮮食料品の入ったレジ袋を置き忘れてきてしまいました。

家に帰って忘れ物に気が付いて薬局に電話したところ、2階の(事務室にいたらしい)女性店員の方がすばやく応対してくれて(階段を駆け下りる音が聞こえてきそうなくらい)、すぐに「見つかったので保管しておきます」という返事をいただきました。
外は相変わらずの強い雨でしたが、「生もの」だし、閉店時間もあるので、食事も摂らずにまた薬局のレジに行って無事に品物を受け取ることができました。

ここまでだったら、「親切な店だな」という私の中の好感度ポイントが上昇して、そこのお店の常連客になるはずだったのですが...。


私の手には先ほど買った商品のレシートが握られていました。
支払いの時レジで「ポイントカードはありますか?」と聞かれてあわててバッグの中を探したのですが見つからずにいたところ、応対してくれた店員さんに「後日でもいいですよ、レシートにはんこを押しておきますね。」と言われて持ち帰ったレシートでした。
ポイントカードは、帰宅した時にバッグの底から見つかったので、今回一緒に持ってきていたのでした。

「すみません、先ほど買った時にポイントカードがなくて...」と言ってカードとレシートを差し出した私に店員さんは「ご購入いただいた商品がないとレジでのポイント加算はできません」との返事。一瞬耳を疑いました。

たった今買い物をしたばかりなのに、
ポイントカードがなくてバッグをかき回す時にレジ袋を下に置いたために忘れ物をしたのに、
その時のレシートをこうして持ってきているのに、
その時の店員さんもすぐ隣にいるのに、
雨の中、買った商品をもう一度家から持って来いって?

結局言い返す気持ちも起こらないまま、現物がないためにレジでポイント加算してもらうことはあきらめざるを得ませんでした。


あわて者の私は以前にも、ここ(荻窪北店)とは違う「セガミドラッグ荻窪南店」でも同様の状況になったことがありました。
その時は応対に出た店員さんがレシートに打たれた商品と同じものを陳列棚から持ってきて「これですね?」と確認した上で何事もないようにレジを通して加算処理をしてくれたのです。
レジでの後付処理のルールは店員さんの言うとおりかもしれませんが、今回も同じように柔軟な対応をしてくれれば何も問題なかったのに、と思いました。

忘れ物が戻った喜びはすっかり消えて、私は雨の中「もう少しゴネれば良かったのかな?」思いながら悲しい気持ちで帰ったのでした。

「荻窪北店」にはもう二度と行かないだろうと思います。


中央線の新型車両

2006年11月15日 | 日々のつれづれに
来月から中央線に導入される新型車両、E233系の写真です。長女が夜の新宿駅で見かけてメールで知らせてくれました。

長年慣れ親しんだオレンジ色の車両(さだまさしさんの「檸檬」!)から、ステンレス車両にモデルチェンジすることになりました。何と全車両空気清浄機付きだそうです。
実は、私はほとんど総武線か東西線での通勤なのですが、新型車両が入ったら乗ってみようかと思っています。かえって混んでしまうことになっては困るのでしょうが。

鉄道模型

2006年11月11日 | 日々のつれづれに
家内と隣町のスーパーに買い物に行ったときのことです。レジの近くに黒山の人だかりがあり、のぞいてみると大きな鉄道模型のコーナーでした。

沿線の風景を模した楕円形のレイアウトを基調として、線路上を中央線や新幹線などの模型の列車(Nゲージでしょうか)が走り回っていました。
小さな子供たちはもちろん、連れの大人までがものめずらしそうに列車の動きを見守っています。
小さなカメラを先頭に仕込んだ模型もあるらしく、その画像が近くの大きなスクリーンに映し出されていて、そちらの迫力ある映像にも人が集まっていました。
レイアウトを作るには、まず広い場所が必要で、高価な列車模型とあいまって私などにはとても手が出ないものですが、さすがに「ホビーの王様」と呼ばれるにふさわしい趣味ですね、鉄道模型というのは。

学園祭

2006年11月05日 | 日々のつれづれに
長女の学校の学園祭があったので、家内と二男を連れて見物に行って来ました。
代々木の駅に降り立つと一目でそれとわかる学生が案内板を掲げて立っていました。医療付近にはアニメ関係の学校なので、いろいろな扮装をした学生がチラシなどを持って道行く人たちに声をかけていました。

長女たちのクラスはお化け屋敷をモチーフにお団子とお茶の店をやっていました。
さすがに背景美術を専門にするクラスだけあって、神社や鳥居などは良くできていました。お化け屋敷につきものの気味悪さや暗さというものは全くなくて、若者らしい明るさにあふれていたのが「今風」だったように思いました。

あまり長居もできないので担任の若い先生に挨拶をして、団子を味わっただけで部屋を後にしました。
普段の授業のあとの短い時間の中で準備をするのは大変だったと思いますが、一つのことを成し遂げたあとの満足感は何物にも代え難いことを少しでも感じてもらえればと思いました。


Windowsが立ち上がらない!

2006年11月01日 | 私のPC
新しいPCを立ち上げ、iPodも何とか使えるようになったと思ったらまた一大事が持ち上がりました。

ある会社のソフトウエアを購入してインストールしたところ、その後電源を入れると、なぜか起動画面が出たままになって、いくら待ってもWindowsが立ち上がらない、という事態になってしまったのです。いくら「F2」や「F10」キーをたたいても同じ。
しばらくすると何かの拍子に(としか思えない)起動するのです。そして、「再起動」では問題なく立ち上がります。

実はインストールの最中に変なエラーメッセージが出ていました。おかしいと思い、インストールしたソフト・メーカーのサイトに行ってサポート情報を見たら、同様の不具合が見つかりました。
そのときにその指示に従って直したのですが、どうやら完全には直っていなかったようで、ついに起動しなくなってしまったのでした。

結局もう一度アンインストールして、正常に立ち上がることを確認してから再び(びくびくしながら)インストールしてみました。

今度は成功!Windows起動も正常に行えるようになりました。

パソコン自体なのか、それともソフトなのか、はっきりとした原因はわかりません。何年使っていても依然としてわからない部分が残っている。それがパソコンなのかもしれません。