金曜日の午後と土曜日の午前中を使って、秋の例大祭で使う仮の御霊所の製作を続け、やっと完成しました。
金曜日は、職場へ戻ると間もなく新たに購入したメガネの受け取り(来客多忙でずいぶん待たされました)、その後家内と買い物に出かけたりしたのであまり時間が取れず、できたのは下の写真の段階まででした。
側面と裏面上部だけが残った状態で、ほぼ完成形が見えたのでひと安心。
夜は、テレビ会議が二時間あり、ほとんど作業はできませんでした。
別角度から見ると、こんな感じ。
よく見ると、補強や造作にけっこう手間をかけているのが見えるのですが。
(もっとシンプルに作れたなと、あとで思いましたけど)
土曜日の朝、いよいよ完成に向けての最終段階。
残った部材を取り付けて、本体の作業は完了しました。
屋根を乗せてみたのが下の写真になります。
妻からは「上等なゴミ箱」とか「犬小屋」などと言われましたが、たまたま帰宅した次男は「祭りで使うの?」と言ってましたので、少しうれしい。
白い布で覆ったカタチ、これで完成です。
せっかくの様々な造作が見えなくなってしまいましたが、「見えないところに手間をかけるのが日本の職人だ!」と勝手にほざいております。
こちらは、角材を丸くくりぬいただけの、ご神体を容れる台座みたいなもの(正しい名前を知りません)。
このために買った直径15ミリのインパクトドライバーのドリルビットを使って穴を開けました。
何はともあれ、これで御霊所の準備は終わりました。
明日は、残りの供物類を買って、11月3日の本番を迎えます。