五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

ケータイと卓上ホルダ

2006年08月31日 | 日々のつれづれに
二三日前から、使っていたケータイの充電ランプが点かないなあと思っていたら、突然バッテリー切れを起こしてしまいました。

毎日のようにケーブルで充電していたつもりだったので面食らってしまい、会社の帰りに近くのショップに行って調べてもらったところ、

原因はコネクタの破損。

いつもパソコンのUSBケーブルかクルマのシガーライタから充電していたので、その抜き差しにより、ケータイ本体のコネクタが破損したもののようでした。
ショップの店員さんによると修理代は4千円から8千円とか。
結局、使わなくなった卓上型ホルダを探し出して、これで充電することにしました(これなら充電可能)。不便だけれど仕方がない。

長年使い続けてボディも傷だらけ(塗装のはがれたところは塗ったりして)、液晶も一部欠けているし、新しいのに買い換えたいという気持ちもないではないですが、いろいろと物入りな昨今なので、しばらくは我慢の日々です。



葬式のお手伝い

2006年08月27日 | 日々のつれづれに
会社の上司の家でご不幸があり、金曜日と土曜日の両日、受付のお手伝いをするためにさいたま市まで出かけました。

実際に私が担当したのは受付で預かった香典袋の中のお金を数えて記帳することでした。貴重品を扱う仕事で、それも久しぶりだったので緊張しましたが、さいわい計算と実際の金額が一度で合って(当たり前のコトですがこれがなかなか難しい)喪主の方に渡すことができほっとしました。

 1. 香典袋を親戚・会社・一般別に受け取る
 2. それぞれに連番をふる
 3. 芳名帳に名前を書く
 4. 金額を確認し記帳する
 5. お札を金種別に分ける

会計泣かせのものもあります。
達筆すぎて何と書いてあるのかわからない人(故人が年配のときの友人などのものに多い)や、袋に金額が書いてないもの、袋に書いてある金額と実際に入っているものが異なる人(一人だけありました)、中でも面倒なのは、三つ折にした厚紙を折りたたんで水引を掛けたご大層な香典袋を持参する人です。
本人は袋に哀悼の重さをこめているのかもしれませんが、中にしわくちゃの千円札が入っていたりすると思わず「カッコつけてんじゃねえよ!」と思ってしまいます。
このタイプのものは、確認する手間が普通のものの三倍以上、できるなら金額三万円以上の場合に限るとしたいですね、実際のところ。

BOSEのスピーカー

2006年08月26日 | 私のPC
PC用のスピーカーを新しくしました。BOSEのMediaMate seriesⅡという製品です。
家のPCに取り付けてあるeMachinesの標準スピーカーの音がショボいのと、自宅でiPodの音をじっくりと聴いてみたい、という二つの気持ちでしばらくの間探していましたが、先日銀座・松屋の中にあるBOSEのショップで、持参のiPodの曲を散々試聴させてもらった挙句、この機種を選びました。

BOSEに限らず、iPodを取り付けて充電しながら再生することのできるタイプのものも数多くありますが、結局家ではiPodから聴くよりも、PCの中にあるiTunesのライブラリから直接聴いた方がいいと思い、iPod専用機をあきらめました。(一応入力が2系統あり、iPodを接続することもできるようにはなっています)

コンパクトな形ながら大きな音を再生することで定評のあるBOSEですが、集合住宅のため、そういう機会には恵まれません。
しかし、ボリュームを絞って再生しても、きれいな中高音と迫力のある低音を楽しめることができます。
黒つや消しの色とシンプルなデザインも割りと気に入っています。
iTunesをバックにPCでの作業をするのが一段と楽しくなったような気がします。


神明の花火大会

2006年08月14日 | 日々のつれづれに
掲載が少し遅れてしまいましたが、8月7日地元市川三郷町の花火大会に行きました。人口1万8千人(合併前は1万1千人)の町に県内外から15万人以上の見物人が集まり、合計2万発という花火を楽しみました。

この日の天気は快晴。早くから大勢の見物人が家の前を歩いていました。自宅からも見えないことはないのですが、皆でパイプいすと食べ物を持って裏の笛吹川の土手に行きました。
花火会場からは少し離れていますが、私は人混みが駄目だし会場の誇りっぽさも嫌いです。それに土手の上は風が吹いていて気持ちいいのです。

すっかり暗くなった午後7時半にカウントダウンとともに花火大会が始まりました。尺玉の連発やスターマイン、音楽に合わせて放たれる競技花火などプログラムも満載、あっという間の一時間半でした。

これが二尺玉何といっても見ものは今年6発あった二尺玉(直径60センチ)の花火でしょう。
地上500メートルで開く、直径300メートル以上もある大きな花火は、いつ見ても圧倒されてしまいます。(花火会場で見るとほぼ真上に開くように見え、その風圧を全身で感じることができます)

猛暑の京都で - 太秦映画村 -

2006年08月10日 | 日々のつれづれに
京都滞在二日目の6日(日)、家内と長女を連れて太秦にある映画村を訪れました。長男の住んでいるところからクルマで20分くらいのところでしょうか。近くにある駐車場が一日1000円、3人の往復のバス代よりは安い勘定です。

映画村は入場料(大人2200円)、入り口でマップをもらい、中の施設を見て回りました。
前日に引き続いての猛暑、屋外を歩くのは少々つらいものがありましたが、そこは時代劇のセット中心の建物が多いため、木陰や家の中などで涼むことができます。
ところどころにお女中や武士に扮装したひと(役者の卵なんでしょう。暑いのにご苦労様、がんばって有名になってね)がいて、気軽に写真撮影に応じてくれます。

この日は松平健さん主演の「金曜エンタテイメント 踊る!親分探偵」の撮影が映画村の中であり、番組は違うけれど「新さん」ファンの長女とリハーサルや本番撮影の様子を興味深く見物しました。
自転車に乗って撮影場所に入ってきた松平健さんは、坊主頭でがっしりとした体格。さすがに超大物役者というオーラが出ていました。写真は殺陣師の振付を見る松平健さんです。

がまの油売り「芝居小屋中村座」というところでは、「服部半蔵 忍法傳」というアトラクションをやっており、それはそれで面白かったのですが、別な時間帯にやっている「がまの油売り」も軽妙なしゃべりで結構人気を集めていました。

猛暑の京都で - 嵐山 -

2006年08月09日 | 日々のつれづれに
京都で新社会人生活を始めた長男の様子を見るために、一家4人でクルマに乗り京都に向かいました。

東京から山梨まで125キロ、さらに京都まで390キロ。いやあ、京都は遠いです。
実は5日の土曜日に嵐山で父母会の同窓会があり、それに参加がてらの京都行きでした。
長男の住む場所へ荷物を降ろすと同窓会の行われる嵐山に向かいました。会場は渡月橋の先にあるホテル「嵐亭」、明治30年代に建てられた古い建物です。

京都は猛暑の中、渡月橋のあたりでは川べりで涼む人が数多く見受けられましたが、日中は何をしても無駄、木陰でカキ氷でも食べているしかないような暑さでした。

桂川の鵜飼「嵐亭」の一角、「延命閣」という部屋で会席料理をいただいて(そちらの方の知識がないものですから、何を食べたのかまったく覚えていません)しばしの歓談をした後、目の前の川原から船に乗って鵜飼を見物しました。
見物の船の周りを鵜匠の乗った船が回っていきます。鵜匠の手元には4,5羽の鵜たちが紐で繋がれていて、時折水中に潜っては焚き火の明かりに誘われて集まってくる魚を飲み込んでいます。
魚を飲み込んだ鵜はすばやく船の上に引き上げられ、あっという間に魚を吐き出さされ、また川の中へと投じられます。

おもしろうて やがて悲しき 鵜舟かな(芭蕉)

この句は長良川での鵜飼の風景を詠んだものだそうですが、鵜飼のショーが終わったあとの船べりに並んでいる鵜達を見ると思わず「ご苦労さん」と声をかけてしまいたくなるような気がしました。