五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

大口叩いて

2015年06月30日 | 日々のつれづれに
大口叩いて勝つ友は負けてブツブツ
これ、何のことかおわかりになるでしょうか?

大安-赤口-先勝-友引-先負-仏滅
と書けばわかるかもしれません。
よくカレンダーの隅にチョコっと出てくるやつで、正しくは六輝(ろっき)というそうです。
中国から伝えられた日の吉凶を占うものだそうで、結婚式や祝い事は大安に、仏事はできるだけ仏滅にと、今でも結構使われているのではないでしょうか。
五行や七曜とも微妙にずれているのがミソでしょうか。

迷信と言ってしまえばそれまでですが、それでも大半の日本人は心の底の何処かで気にはしているはず。A家を建ててめでたい棟上げ式(今は少なくなりましたが)の日が仏滅だなんて知れたら施主も怒りだします。
以前私の務めていた会社でも、製品の納入日を決める社内工程会議でカレンダーを見ながら「○日の大安に間に合わせるには○日に出荷すればいいから」なんてまじめにやっていましたし、外資系のお客様の方でも、そういうことにはけっこうこだわる人がいたりしました。

ちなみにこの六輝、元々一日の時間帯の吉凶にも関与していたようで、
先勝(午前が吉で午後が凶)、先負(午後が吉で午前が凶)などポピュラーなもの以外に赤口(正午だけが吉で朝晩が凶)とか友引(朝晩が吉で正午が凶)などがあります。
友引に友人を招く際には、午前中で終わる、あるいは午後から行うようにした方が良いということ。面倒くさければ大安に招きましょう。
仏滅は大抵のものが凶で仏事のみが吉、大安は何事も吉というのはあらためて説明の必要はないでしょう。

冒頭の「大口叩いて…」は、この六輝の順番の覚え方なんですが、昔々誰かに聞いたのですが忘れてしまいました。
この覚え方、一般に普及していると思ったのに、ネットでも出てこないし、教えてくれたのは誰だったけかなあ?

というのが今日の本題だったりします。

それにしてもiPadの日本語変換、先負(せんまけ、せんぷ)だけが出てきませんがどうしてなんでしょうね?
<さきまけ>だと先負けと変換表示されて惜しいのですが、これは正しい読みではないですし。
他はすべて、六輝ですらロッキーのあとに変換されるというのに。

変なオジサン

2015年06月29日 | 日々のつれづれに
いやいや、若い人からオジサンと呼ばれたことは何度もあるし、別にだからというわけではありませんが、チイちゃい子に面と向かって言われたのは初めての経験かも。

あるパブリックスペースで雑誌を読んでいたときのこと。近くに二歳くらいの子が母親のそばで遊んでいました。
私が雑誌を手に立ち上がると(いつものようにサッとではなくフワッと立ち上がっただけですが)その子が何がおかしかったのか突然「変なオジサン、変なオジサン」と歌い始めたのです。

突然で私も驚いたのですが、その子の母親もよほどうろたえたらしく「ダメ静かにしなさい!」と子供を叱って離れた方に連れていきました。

言ってしまえばそれだけのこと、その子もしばらく面白がって歌っていましたが、母親に抱っこされて別のものに興味を写しました。


聞くともなしに聞いていると「オジチャンに(変なとは言ってなかったような)叱られたらいけないでしょ」というような言い方をしてました。
確かに昨今は変な人が多く、
うかつにちょっかいを出して、後で大変な目に会うこともありますからわからんではないですが、そこはやはり、「やっていけないこと」をしっかりと教えるのが先だと思いましたよ。

1977年のミラージュ

2015年06月28日 | ミニカー
1977年のミニカーネタが続きます。

1977年は大学を卒業して就職した年、世の中ではピンクレディが一世を風靡していました。
まあ、そんなことはどうでもいいですが...。

上京して、田舎との往き帰りのためにクルマを買いました(もちろん借金して)。
その時に購入したのが三菱のミラージュ。
副変速機の付いたマニュアル車で、中央道の上り車線を走らせると馬鹿っ速い車でした。
そのこともまあ、どうでもいいですが...。

とにかく、ミラージュという名前には特別な思い入れもあり、ミニカーを集め始めた時にも気になったクルマではありました。
ミラージュについても一度ブログに書いていますので、読んだ方もいらっしゃるかもしれません。

さて、今回購入したミラージュGR8は、タイトル通り1977年のもの、以前ブログを書いたときには総合2位に入った10号車だけだったのですが、今回同僚車の11号車が手に入りました。

元々ミラージュはジョンワイヤーレーシングチームがフォードGTを改造してレースカーに仕立てた時の名前。
途中フォードやポルシェとタッグを組んでルマンのレースに参加していましたが、1972年からはミラージュM6でレースに出ています。
ル・マンは1973年から参戦していて、1975年にはみごと優勝しているのです。
翌1976年もミラージュGR8は総合2位と5位に入賞しています。

1975年からの3年間のミラージュを並べてみました。

それぞれのチームカラーが現れていて面白いです。
特に1977年のミラージュは、エンジンをフォードコスワースからルノーに変え、スポンサーにフランスのたばこジタンを得たので、何となくフランス車っぽくなっています。
いかにもこの時代のプロトタイプカーといったたたずまいが好きですね。

モデルは中央の1975年のものがイクソ製、両側の2台はスパーク製、いずれも1/43スケールです。

1977年のアルピーヌ

2015年06月27日 | ミニカー
ルノー・アルピーヌについては以前もブログに書きました。

速いけれど壊れやすい。
ガラスのエースみたいな繊細なクルマのイメージがありますが、1978年のル・マン24時間レースに優勝した2号車以外はすべてリタイヤ(途中棄権)しているのではなかったでしょうか。

今回ご紹介する1977年の16号車もやはり、予選5位という好位置に付けたものの決勝レースでは一周目にリタイヤしてしまっているのです。
ちなみに、他の3台も予選1位、2位、4位だったのですが、すべてリタイヤでした。
ルノーにとってこの年のル・マンは鬼門だったのでしょうね。

さて、この16号車は他のワークス・ルノーと異なり「Bendix」という企業がスポンサーになっている関係で車体のカラーが異なります。

Bendixはブレーキパッドなどを作っているメーカーですね。
コーポレートカラーがライトブルーなので、そこから色を決めたのでしょうか。

なぜ米国のメーカーがフランスのクルマのサポートをするんでしょうか?ドライバーも3人ともフランス人だし。

せっかくなので、ポールポジション(予選1位)を取った9号車と並べて写真を残しておきましょう。


馴染みのある分、イエロー/黒のマシンの方が格好いいかな?

モデルはイクソ製、1/43スケール。

雷注意報

2015年06月25日 | 日々のつれづれに
ここのところ毎日のように雷注意報が発令されます。
夏の風物詩とはいえ、6月にこれだけ連日出るのは異常かも知れませんね。

いつもならアジサイとカタツムリと梅雨の時期、それなのに毎晩どこかでゲリラ豪雨ですから。
長男の赴任地である鹿児島なんか、今月雨が降らなかったのは三日間だけだそうで、東北地方ではまだ梅雨入りしていないとか。
前線の影響とはいえ何かおかしい気候です。

昔に比べると送電技術が発達しているのか、停電が起きるのは減っているのかな?
デスクトップのパソコンに無停電電源をつないでいた昔を思い出したりしています。

防災リーダー

2015年06月24日 | 日々のつれづれに
夜、役場庁舎内で「甲斐の国防災リーダー」になった人たちの集まりが開かれました。

防災リーダーになった人は、この二年間で市川三郷町内に21名います。
旧市川大門町でも10名。

おそらく今回が初顔合わせなのですが、狭い町内なので名前は知っている方が何人もいました。

町の担当課長と係長も同席し、地区ごとに問題点などを話し合ってほしい、ということだったのですが。

この「防災リーダー」というもの、それぞれ防災に関心の深い人たちが勉強して資格を取ったのであって、地域に戻れば区長とか組長でもない限り、何の権限もないことが一番の問題点ではないか、という意見が何人かから出されました。

確かにそのとおりで、防災に関するスキルを持った人が身近にいることをどのように活かしていくかが今後の課題である、という点では意見が一致しましたが、果たして町当局がどのように活用していくのか。

今夜の会議では、単に皆が言いたいことだけを発言する場で終わってしまったような気がします。

ネット販売

2015年06月23日 | 日々のつれづれに
Amazonに注文した商品が届きました。
頼んだのはプリンターのトナー・カートリッジともうひとつの二点。

トナー・カートリッジは前回と同じもの。
それこそ同じようなものがたくさん販売されていて、価格も純正品より若干安いくらいのものから、三分の一、四分の一、はたまたそれ以下と多彩なので、選ぶのに苦労します。

商品レビューを見ても絶賛のコメントもあり、「もう買わない!」というのもあり、本当のところは良くわかりません。
ここはやはり実績優先ということで、前回購入して使用した結果、問題なかった商品をリピート・オーダーしたのです。
価格は少し高めだけれど、安心して使えるのが一番ですからね。

もう一つの商品は、現時点でまだ使っていないので、ここでは詳しく書かないことにします。
本当はある人に頼んで作業してもらう予定だったモノがあって、それがかなわなかった時のためのバックアップ用に購入したもの。

現時点で明らかにしてしまうと、いろいろと差し障りがありそうなので、こっそりと使ってみて、駄目なら永遠の闇の中に葬り去ってしまうつもりのもの。
とりあえず、音響機器とだけ書いておきましょう。

結果がわかるのは二週間後くらいでしょうか。

こちらも色々な種類がサイトにはあって、レビューもマチマチ。
最終的にはギャンブルでもやる勢いで型番を決めました。
うまくいくといいですが...。

今日は、久々のオークションで落札したミニカーも届きました。
こちらの方はまた今度ご紹介することにしたいと思います。

夏至

2015年06月22日 | 日々のつれづれに
今日6月22日は夏至なんだそうです。

一年で一番昼が長い日。
東京では日没が午後7時。
周囲を山に囲まれている山梨ではそこまで遅くはありませんが、確かに暗くなるのが遅いです。

あいにく梅雨の最中なので、太陽が長い時間ぎらぎらと照り付ける、というわけにはいきませんが、夕飯を食べても明るさが残っているのを見ると、「確かに長くなったなあ」と思います。

この時期、店頭の蛍光灯の点灯時間(シャレではなく)を調節しないと、まだ明るいのに点いてしまいます。
タイマーの時間をけっこうこまめに調節しなくてはならなくて、こんなところにも四季の変化を感じます。

そうはいっても、今夜から次第に日没が早くなっていくという。
暑さの本番はこれからなのに、いつも不思議に思うことのひとつではありますね。

夏至が過ぎると、もうすぐ一年の半分が過ぎたことになります。
げに時の経つのは早いものだと思わざるを得ませんね。

ムービー制作

2015年06月21日 | 日々のつれづれに
先週の土曜日に、無尽仲間の一人が高校の同級会を開きました。
で、無尽の旅行や還暦の合同クラス会で製作したDVDムービーのようなものを作って欲しいと頼まれ...。

まあ、仕方ので突貫工事で作りました。
クラスの名簿や卒業アルバムの写真などもデータ化したものをUSBメモリでもらったので、作業ははかどり、データ受領後わずか二日で一応完成しました。

実際にはここからが手間のかかるところだったりしますが、今日はDVDのレーベルとジャケットのデザインを行い、こちらもほぼ完成のはこびとなりました。

あとは最終確認をしてもらったら、人数分(今回は欠席者も含めて全員へ配るということで45枚!)コピーして宛名のラベルを貼って配送するところまで行うことになりました。

問題は料金、友人は「損をし無いように請求して」と言いますが、同級生から正規の料金を取れるものでもなく、まあ実費(DVD、ケース、ジャケット、クッション付き封筒、切手代)などをいただくくらいでしょうかねえ。
45枚分のレーベルとジャケット印刷にかかるインク代くらいは入れてもいいかとは思いますが。

手間賃はなかなかマトモには請求できないなあ。
今朝だって、ジャケットに使う高校の正門前の写真を撮影にカメラを持って出かけたりしましたから。

下の写真は、そのときに撮ったものです。



帰宅ルート

2015年06月20日 | 日々のつれづれに
毎月第三土曜日は、もう何年も通い続けている定例会のある日。
20キロメートルほどの距離を自家用車で通っています。

土曜日なので、朝はともかく夕方になると帰り道がいつも車で渋滞します。
なんとかこの渋滞を避けて帰宅時間を短縮したいと思うものの、これまでは朝40分かからないで行けるところを、何と70分以上もかけて帰っておりました。

原因は車の集中、特に交差点を右折する場所で信号待ちを繰り返すことで、通過時間がかかってしまっていたことにありました。

それが最近覚えた帰り道は、途中あまり渋滞に引っかかることなく走ることができ、今日は何と50分を切るという短時間で帰宅することができたのです。

場所は詳しくは書けません(まあ、当たり前かな)が、要するにクルマが多く右折する場所を避けること、でしょうか。
直進車が多いとそれだけ右折側が待たされるので、反対側から来る直進車が少なければ、早く右折することができるのです。

今回新たに選んだ道では、まさにその条件に合致したところだったのです。
その上、右折場所の一つはT字路、直進車は皆無なのです。

割と新しい道路なので、通る車が比較的少ない、というのもあるのでしょう。
しばらくは今回の帰宅ルートを通って帰ることにします。

アジサイの開花

2015年06月19日 | 日々のつれづれに
梅雨も本格化して、雨降りの日々が続いていますが、我が家の庭でもアジサイの花が開花しました。

このアジサイは昨年の6月に購入したもの。
三鉢購入したものを露地に下ろして育てたのですが、残念ながらひとつのアジサイは枯れてしまい、残りのうちのひとつが花を咲かせたものです。

株だけはしっかりとしていますが、まだ咲いたのは7つだけ。
写真ではその中の5つの花を撮ってみました。

三鉢の中では最もポピュラーな花(実際にはガクだそうですが)のアジサイが最初に咲きました。
やはり生命力が強いのでしょうか。

色は昨年の購入時よりも薄い感じ。
肥料のせいかな?

ちなみにもうひとつのアジサイの開花はもう少し後になる模様です。

iPod nano入水

2015年06月18日 | 私のPC
私のiPod nano(以下iPod)を誤って水に浸けてしまいました。
胸ポケットに入れたまま家内が洗濯機の中に入れてしまい、洗ってしまったのです。

気づいて取り出したときには手遅れ、しばらく乾燥させてみはしたものの、結局息を吹き返すことはありませんでした。

このiPod(第三世代)は今から7年前に購入したもので、出張や旅行などに重宝していたものです。
好きな歌を約850曲ほど入れてあり、交通機関での移動の間よく聴いていました。

今はスマホにダウンロードして聴く時代になっているようですが、私はスマホに余計なものを入れない主義なので、iPodを使い続けていました。

iPodを失って一つ困ったことが起きました。
7月に行われる地元のお祭り「祇園祭典」で今年も音響係を担当することになっているのですが、祭りで使う音源のいくつかがiPodにしか入ってないことがわかったのです。
ネットで探してダウンロードしたお囃子の音源、以前のPCで作業したために、そのPCを壊してしまった時にバックアップしそこなっていました。

あと三週間くらいの間に探し出してダウンロードし、iTunesにセットしなければ。
他の仕事と重なって忙しい時に余計な仕事がまた増えてしまいました。

余市

2015年06月17日 | お酒のハナシ
原酒不足に対応「余市」新商品発売へ…ニッカ

NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」で有名になったニッカのウィスキー「竹鶴」の品不足を受けて、その原酒である同社のシングルモルト「余市」と「宮城峡」が、商品を一新することになるそうです。

具体的には「余市12年」とか「宮城峡10年」などの年代を表記した商品を止め、若い原酒を混ぜたものにするのだとか。
そして余った原酒を「竹鶴」の生産に振り当てて増産することのようです。

その昔、某ウィスキーメーカーの愛称「ダルマ」と呼ばれていたウィスキーの人気が沸騰し、急きょスコットランドから原酒を取り寄せて急場をしのいだことがあったと聞いていますが、自社のシングルモルトの商品を変えてまで「竹鶴」の原酒を確保するとは、いかにもニッカらしいやり方かもしれません。
私のようにシングルモルトの愛好者からすれば、年代表記されたシングルモルトは大切に守って欲しいとは思いますが。

私は「余市」と「宮城峡」は飲んだことがありますが、ブレンデッドの「竹鶴」は経験がありません。
ですから、あまり「竹鶴」に思い入れが無いので上記のような発言になることは勘弁いただきたいと思います。


私の記憶によれば、竹鶴政孝氏の好きなウィスキーは「ブラックニッカ」だったと何かの本に書いてあったと思います。

余市蒸留所で生産されたモルトウィスキーとアルコールをブレンドした「ブラックニッカ」が生まれたのは1956年。
そしてモルトウィスキーとグレーンウィスキーとをブレンドした本格的なウィスキー「新ブラックニッカ」が生まれたのが、今からちょうど50年前の1965年です。

竹鶴氏が亡くなったのが1979年、ニッカ初のシングルモルトウィスキー「北海道」の発売は1984年ですから、竹鶴氏が愛したのは「新ブラックニッカ」の方かもしれませんね。

ちなみに現在販売されている「ブラックニッカクリア」は原料の大麦を乾燥する際にビート(泥炭)を使用しないため、独特のスモーキーフレーバーがありません。
またアルコール度数も37度になっており飲みやすい反面、それまでのウィスキーらしさは失われているという指摘もあるようです。
私も「新」は飲んだことがありますが「クリア」は飲んだことが無いので、あくまでも聞き書きですけど。


「余市」も「宮城峡」もどちらもけっこう高いですね。
ノンエイジになると少しは安くなるのでしょうか?

私個人の見解を言わせてもらえば、シングルモルトウィスキーはシングルカスク(一つの樽から瓶詰)とは言わないまでも、少なくても同じ蒸留年の樽の中から瓶詰したものであって欲しいなと思います。
ノンエイジのシングルモルトは「限りなくシングルモルトに近い」ブレンデッドウィスキーじゃないかとも思います。

などと言いながら、近所のスーパーで買い求めた写真の「余市」(500ml)はノンエイジですが。
酒のみの身勝手な駄文でした。


スズムシ大きくなりました

2015年06月16日 | 日々のつれづれに
我が家で孵化したスズムシ、産まれて約二週間経ちましたが、だいぶ大きくなりました。

とともに、「こんなにいたのか!」と思うくらいたくさん産まれたことに改めて気づかされました。
なにしろ地面の上にびっしり、特に脱皮の場所として置いた経木や炭片の上がすごいんです。

慌てて飼育ケースを二つ増やしましたが、大きくなったらこれでも狭くなってしまいそう。


まだ飛び跳ねるところまでいかないので安心ですが、もう少し大きくなるとエサやりのためにフタを開けるのに気を付けなければいけなくなりそうです。


与えるエサは、買ってきた「スズムシのエサ」に加えてきゅうりとなす、それに蛋白源として煮干し(「エサ」と同じ成分でしょう)。
湿気が多いのですぐに傷んでしまい、毎日交換しなければなりません。

そういえば、去年はゴーヤを作っていて、スズムシもよく食べてくれていたのに今年は作ってないから、きゅうりの調達に悩みそうです。

17年ぶりのポルシェ

2015年06月15日 | ミニカー
2015年のル・マン24時間レースはポルシェ919ハイブリッドが総合優勝、ポルシェとしては1998年のポルシェ911GT1依頼7年ぶりの優勝となりました。

レースは序盤から3台ずつのポルシェ919ハイブリッドとアウディR18 e-tronクワトロのドイツ車同士の激しいバトルが展開され、同一ラップに数台が集まるスプリント・レースの状況が続きました。
しかし、トラブルでピットストップを余儀なくされたアウディと異なり、終始安定した走行を見せたポルシェが総合1位と2位を獲得、通算優勝回数を17に伸ばしました。
総合3位と4位はアウディ、日本勢はトヨタTS040ハイブリッドが6位と8位、初登場のニッサンGT-R LMニスモは2台がリタイヤ、1台は完走したものの規定周回数に届きませんでした。

今回のル・マンは一つのスティント(定期的な給油から給油までの周回、ポルシェ・アウディなどのLMP1クラスで13周から15周程度)の短距離レースを24時間積み重ねるようなレース傾向でした。
ですから耐久性だけでなく1周当たりのスピードも重視され、またピットでの作業時間も以下に早く行うかがポイントとなりました。

ポルシェやアウディなどはトラブルが起こった時の修復作業を考慮した車体設計が一段と進んでいるように見受けられました。

ドイツ2社に対して日本のトヨタは総合力で劣る部分が目立ちました。またテレビの解説でも言っておりましたが、他のチームのように3台体制で臨まないと駆け引きなどを含めて不利な点が多いということでした。

ニッサンは久しぶりの参加(他のクラスではエンジン提供などで参加していますが)だったので、今回は「データ取り」ということだったようですが、他のチームに比べるとマトモに戦えるクルマではなかったように思えました。
関係者が「(データ取りの)目的は達成した」と言ったそうですが、本当のところはどうだったんでしょうか。

今回のレースでは表彰台は2台のポルシェとアウディが1台、ポールポジション(予選1位)は別のポルシェだったので、以上の4台をミニカーの収集対象とすることになります。
ほとんど同一色のアウディと違い、今回のポルシェは3台とも別のカラーリングでしたので、そういう意味では良かったかなと思います。

トヨタとニッサンは?
うーん、今回はどうしようかな?