ミニカーネタは一週間に一回程度、と思っていましたが、これはタイムリーな話題なので、陳列棚の話題に引き継いでで恐縮ですがあえてアップします。
昨日、楽天のある通販ショップからメールが来ました。
このたびご注文いただきました予約商品につきまして、メーカーより
発売延期に関する連絡がございましたので、ご案内申し上げます。
■メーカー名/商品名(型番/JAN):
EBBRO/1/43 HINO SAMURAI 1967 JapanGP レジン【44460】
(EBBRO 44460 HINO SAMURAI 1967/4526175444600)
当初の発売予定日(時期):2012年1月下旬
変更後の発売予定日(時期):発売日未定
大変長らくお待たせすることとなり、誠に申し訳ございません。
発売日に関する情報がございましたら、再度メールにて
ご連絡をさせていただきます。
このミニカーは昨年の10月発表時に予約注文したものですが、当初の「2011年12月~2012年01月頃 発売予定」が「1月下旬」に変更になり、今回さらに「再延期・期日未定」となりました。
ちなみにメーカーサイトにはまだこの件に関する記述がありません。
「HINO SAMURAI」といえば1967年の日本グランプリにエントリーされながら車体検査で失格になってしまって予選も走ることが出来なかった“悲劇”のマシンです。
シェルビーアメリカン・チームのデザイナーだったピート・ブロックがデザインしたボディに日野コンテッサの1293ccのエンジンを載せたプロトタイプカーです。
チーム監督は何と三船敏郎さん。さすが「チーム・サムライ」です。
何と言ってもデザインが素晴らしいです。
詳しくはしりませんが当時としては画期的な機構なども取り入れたデザインだったそうです。
「HINO SAMURAI」はオイル切れを防ぐために改造したオイルパンのために、わずか2センチ最低地上高が足りないという理由で不合格になりました。富士の30度バンクを走ってオイル切れを起こしてしまったのかもしれません。
チームは不合格箇所を改修するために徹夜で作業を試みたようですが、大会役員からは「出場させる」「出場させない」という通告が何度もあった挙句に、アメリカから参加したチームに「No」を宣告したのです。
もう少し融通を利かせてあげても良かったのではないかな、と今でも思います(そういった例はけっこうありましたから)。
ただし、レースに出て危ないということでしたら主催者側の判断を支持するしかありませんね。
大会前に練習走行してみればわかったことだったような気もします。
何はともあれ「HINO SAMURAI」、発売が決まるのを首を長くして待っていますぞ、エブロさん。
昨日、楽天のある通販ショップからメールが来ました。
このたびご注文いただきました予約商品につきまして、メーカーより
発売延期に関する連絡がございましたので、ご案内申し上げます。
■メーカー名/商品名(型番/JAN):
EBBRO/1/43 HINO SAMURAI 1967 JapanGP レジン【44460】
(EBBRO 44460 HINO SAMURAI 1967/4526175444600)
当初の発売予定日(時期):2012年1月下旬
変更後の発売予定日(時期):発売日未定
大変長らくお待たせすることとなり、誠に申し訳ございません。
発売日に関する情報がございましたら、再度メールにて
ご連絡をさせていただきます。
このミニカーは昨年の10月発表時に予約注文したものですが、当初の「2011年12月~2012年01月頃 発売予定」が「1月下旬」に変更になり、今回さらに「再延期・期日未定」となりました。
ちなみにメーカーサイトにはまだこの件に関する記述がありません。
「HINO SAMURAI」といえば1967年の日本グランプリにエントリーされながら車体検査で失格になってしまって予選も走ることが出来なかった“悲劇”のマシンです。
シェルビーアメリカン・チームのデザイナーだったピート・ブロックがデザインしたボディに日野コンテッサの1293ccのエンジンを載せたプロトタイプカーです。
チーム監督は何と三船敏郎さん。さすが「チーム・サムライ」です。
何と言ってもデザインが素晴らしいです。
詳しくはしりませんが当時としては画期的な機構なども取り入れたデザインだったそうです。
「HINO SAMURAI」はオイル切れを防ぐために改造したオイルパンのために、わずか2センチ最低地上高が足りないという理由で不合格になりました。富士の30度バンクを走ってオイル切れを起こしてしまったのかもしれません。
チームは不合格箇所を改修するために徹夜で作業を試みたようですが、大会役員からは「出場させる」「出場させない」という通告が何度もあった挙句に、アメリカから参加したチームに「No」を宣告したのです。
もう少し融通を利かせてあげても良かったのではないかな、と今でも思います(そういった例はけっこうありましたから)。
ただし、レースに出て危ないということでしたら主催者側の判断を支持するしかありませんね。
大会前に練習走行してみればわかったことだったような気もします。
何はともあれ「HINO SAMURAI」、発売が決まるのを首を長くして待っていますぞ、エブロさん。