五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

女系天皇

2011年11月30日 | 日々のつれづれに
最近テレビを見ると、女系天皇(皇女の系統から即位した天皇)のことを盛んに扱っています。

現天皇陛下の健康上の問題、秋篠宮眞子さまの成人と将来の結婚による皇族の減少、秋篠宮殿下の記者会見での天皇定年制へのご発言などが引き金になっているものと思われます。

皇室のいろいろな行事を考えると、ことは天皇陛下ひとりの問題ではなくて、皇族全体の人数に関わる問題なのだと認識する必要があります。

今朝のテレビで、旧皇族の某氏が女系家族に反対の発言をしていましたが、その発言の理由は「皇室の伝統を守る」などという程度のもの。
女系天皇への対案も「旧皇族の活用」などという具体性に欠けるもので、そのくせ「自分はイヤだ」という“身勝手”としか思えないものでした。

男女平等の世の中、私は女性天皇が出てもかまわないと思います。
イギリスの皇室のように女王がいたっていいではありませんか。

が、「いきなりそこまでは」というのなら、皇女に旧皇族や華族など(でなくてもいいですが、世の中には頭のカタい人が多いので)の男子を婿に迎え、新しい宮家や断絶している宮家を復活させ、そこで生まれた男子に皇位継承権を与えるなどして、天皇の存続をはかるとともに皇族の総数を確保するようにしてはいかがかと思います。

少なくても統計的に見て、生まれてきた子供の半数に当たる女性が始めから皇位継承件を持たない、いずれは皇族とは無縁の人になるというのでは天皇になれる人材が段々減少してくるのは当然です。
早く結論を出さないといけない問題だと思います。

イスズ BELLETT R6

2011年11月29日 | ミニカー
甲府市内のミニカー・ショップにあるミニカーを買いにいったのですが、残念ながら買うことができず、「せっかく来たのだから」と代わりに買ってきたのがこれ。

1969年の日本グランプリ(日本GP)に出場したいすゞ自動車の「BELLETT R6」。
イスズ・ベレットといえば「羊の皮をかぶったオオカミ」というキャッチフレーズのベレット1600GTが有名ですが、このマシンはやはりいすゞ自動車の名車「117クーペ」のエンジンをチューンアップしたものを使って作ったプロトタイプ・レーシングカーです。

普通に見て格好いいスタイルだと思います。
リアから見た流れるようなラインがたまりません。
それにインパクトのあるブルーのカラーがとてもマッチしています。
トヨタ7やポルシェ917が好きな私ですが、実はこの「BELLETT R6」も大好きクルマのひとつです。



この年の日本GPは各チームとも大排気量のマシンが大量に投入されてました。
ニッサンR382(6リッター)、トヨタ7(5リッター)、ポルシェ917(4.5リッター)、ローラT160(何と7.6リッター)。

いすゞ自動車もこの年、シヴォレーの5リッターエンジンを積んだ「ISUZU R7」というグループ7マシンを作って参戦しましたが、下位クラスの優勝を狙って2台の「BELLETT R6」をエントリーさせたのでした。

トヨタやニッサンとは違い、「一部メーカー有志とクラブ員(当時のAUTOSPORT誌)」で作ったマシンだそうなのでそれなりの苦労があったことでしょう。
残念ながら成績もそれほど良くはなく、カーナンバー28のR6は予選・決勝とも19位、29のR6は予選20位、決勝はバッテリートラブルで34周目にリタイヤしています。



ドライバーは#28が米村太刀夫/粕谷純一郎、#29が大森祥吾/浅岡重輝。
事情が事情だけに、このマシンは他のレースに出ることはなかったようです。
もっと色々なレースで見たかったなと思っています。

そんな「BELLETT R6」ですが、ミニカーとして人気がないのかというとそんなことはなく、メーカー在庫はすでにないのだそうです。ディープなファンがいるんですね(と、ひとごとのように)。

ミニカーはエブロ製、1/43スケール。

里の駅いちのみや

2011年11月28日 | 一病息災
国道20号線(甲府バイパス)にある里の駅「いちのみや」。

先日買ったブルーベリー果汁が無くなったので、買おうと思ってあちらこちら探したのですが、なかなか見つかりませんでした。
で、里の駅「いちのみや」に行ってみました。
ここは山梨の物産を販売している、まあ土産物屋さんなのです。
写真でご覧のように、昨年3月にオープンしたばかりの店内は広々として、他の店では見られないような土産物もたくさん並んでいました。



店内にワインコーナーはありましたが肝腎のブルーベリー果汁は置いてなく、結局「ぶどうの酢」というものを試飲して買いました。
しばらくこちらを飲んでみようかと思っています。

セミナー講師デビュー

2011年11月27日 | 日々のつれづれに
会社を退職後初めてのセミナー講師を務めました。
タイトルは「売上を伸ばすホームページを作る」。

会社勤めをしていた間に得た知識や経験に退職後に学んだものを加えて自分なりに構成しました。対象は中小企業の経営者の方、ホームページ関連の仕事をなさっている方などですが、仲間が集めてくれた人などを含め、27名もの方が参加してくださいました。

時間は休憩を挟んで2時間20分(目標は2時間でした)。

ビジネスの中でのホームページの役割、ホームページによるライバル会社との差別化の考え方、コンテンツ(内容)のポイント・事例、検索エンジンの仕組みとSEO(検索エンジン最適化)対策について、ブログ・Twitter・Facebookのビジネス利用など、中身は盛りだくさんでしたが、もう少し時間をかけて無駄を削ったりしてすっきりとした形にする余地はあったなと思っています。

せっかくのセミナーなので一度に色々なことを伝えたいと思いすぎると、内容を詰め込みすぎてポイントが散漫になる傾向がありますので、そのあたりはこれからの改善すべきところでしょうか。

いずれにしても、今回のセミナーが参加して下さった方々にとって少しでも役立つことを期待したいと思います。
また、これからの自分の仕事の上でも有益なものであることを祈っています。

西本幸雄さん死去

2011年11月26日 | 日々のつれづれに
西本幸雄さん死去=阪急監督などで優勝8回―91歳(時事通信) - goo ニュース

西本元監督がインタビューで「私は悲運の名将ではなく、幸運の凡将です」と答えていたことを思い出します。
選手やコーチを大切にし信頼する、いかにも西本さんらしい言葉だと思いました。
ご冥福をお祈りします。

コンビニのコピー機

2011年11月25日 | 日々のつれづれに
明後日のセミナーのためのレジュメをコピーしにコンビニ(ローソン)に行きました。

いつも使っているコピー機に原始をセットして40部ずつの両面コピーを5回。
原稿の自動送り装置やソーターがないのですべて手動、30分以上かかってコピーを終えました。

A4×5枚(パワポで60ページ分)両面を40部でトータル400ページ分、総額4,000円也。

大勢の方が私の話を聞きにきてくださるのはありがたいですが、けっこうコピー代もバカになりません。
とはいえ、これだけの印刷を自宅のインクジェット・プリンタで行うには時間も手間もかかりすぎます。

今後こういう機会が増えるようなら、昔のようにレーザー・プリンタの購入を考えようかとも思います。

パソコン、スマホなどの情報端末、無線ルーター、プロジェクター、ポータブル・ハードディスク、...。
「コンサルタントなんて口先ばかりで元手がかからないんだから」などと言われますが、実はけっこう経費はかかるものです。

家に帰って今度は5枚ずつにそろえてホチキス止めしなければなりません。
どこかでもっとかんたんにコピーサービスをやってくれるところはないものでしょうかね?

山梨県発注工事をめぐる峡東地域の談合問題

2011年11月24日 | 日々のつれづれに
山梨県の発注工事をめぐる峡東地域の談合問題について、横内知事は本日、談合各社への指名停止期間を大幅に短縮すると発表しました。
その理由は、

1.各社から出された氏名解除の請願が県議会で採択されたこと
2.業者のアンケートで危機的な状況に陥ってる業者が多数あること
3.厳冬期を迎え、(建設業界に依頼している)除雪・凍結業務に支障があること

と言っておりますが、「違反業者への厳罰化」は知事の公約だっただけに、その“変心”ぶりに批判が集まりそうです。

確かに地域の経済や雇用に対して大きな影響を与えることであり、山梨県として見過ごすことはできないとは思いますが、なぜ停止解除なのか?
1.と2.は違反した業者なら当然そうすること、建設業者をバックに当選した議員たちがそれを代弁するのも当然なことです。
それに対して知事が唯々諾々と賛同するのはどうかと思います。トップの見識はどこに行ったのか?

横内知事は「自分の公約なんて破ったって大したことはない」と思っているんでしょうが、県民の税金を預かる立場としてまことに情けないというしかありません。

3.の理由なんて笑止千万。当然のペナルティとして燃料費だけ払って県道などの除雪費用などはすべて違反業者の持ち出しにさせればいいのです(それだけのことをしでかしたんですから)。

悪事をはたらいた業者を罰せず、違反をしないでまじめにやっていた業者と同等に扱うのが施政者としての務めとでもいうのでしょうか?
これが山梨県にとって「悪しき前例」とならないことを祈るばかりです。

立川談志さん逝く

2011年11月23日 | 日々のつれづれに
落語家の立川談志さんが亡くなりました。75歳。

昔々、新宿の末広亭で一度だけ高座を見たことがあります。
早口でせっかちな雰囲気の中に独特な「間」があって好きな噺家のひとりでした。

「居残り佐平次」でも「芝浜」でもこの人が演じると他の噺家とは違う人物を演じているような感じでしたね。

本当は立川流などを起こさないで柳家小さんの跡を継いで欲しかったと思います。
先代とは違うずいぶんと変わった小さんを見ることができたんじゃないかと思います。

合掌。

ゆうパックの祝日配達

2011年11月23日 | ミニカー
オークションで落札した品物を届けてもらう方法としては「宅配便」か「ゆうパック」があります。

価格の安い「定形外郵便」というのもありますが、「保障なし」だし、先日頼んだときに郵便箱の横に置かれていたことがあってから二度と頼まないことにしています(まるで「盗ってくれ」といわんばかりの置き方をされるとねえ)。

宅配便の方が少し高いですが確実に速いです。速ければ翌日には着きます。
しかし多くの出品者は価格の安いゆうパック派が多いようです。

ところがひとつ問題が。

「ゆうパックは祝祭日の集配をする」とホームページなどに書いてありますが、実体験上はそうでもないような気がします。
何度か依頼しましたが、すべて平日でした。
私は大概“18時から20時”の時間指定をしているので、祝祭日に届かないと翌日の夜まで待たされることになります。
祝祭日でもちゃんと配達して欲しいなあ、と思っています。

今夜も一つ届くはずなのですがどうでしょうか?


モデルはスパーク製、1/43スケール。

※このミニカーについては別の機会に。

セミナーの原稿書き

2011年11月22日 | 日々のつれづれに
今日はほぼ一日中、家にいて今週末に行うセミナーの原稿の仕上げをしていました。

ほぼ一ヶ月前に先輩の先生方の前でリハーサルを行いました。
そのときに頂いたコメントに基づく手直しと、その後に得た新しい情報の追加が主な変更点です。

ただし、語る内容はそのままながら順番(ストーリー)を組み替えたために、パワーポイント(正確にはその互換ソフト)上での全面見直しが発生して、作業量はけっこうな分量となりました。

質疑応答も入れてほぼ二時間(休憩を含む)、ここのところそんなに長い話を人前ですることはなかったので、うまく時間内におさまるかどうか。
足りなかったときのために、追加の内容(というか、見直しの中で削り取った枝葉末節ですが)はたくさん用意してあるけれど、それを使うことはまずないのではないかと思います。

とはいえ、あまり早口にならないように、また話にメリハリを付けて、聴講者が眠らないように、十分気をつけてやりたいと思います。

菅野投手は浪人生活

2011年11月21日 | 日々のつれづれに
東海大学の菅野投手が、ドラフトで指名した日本ハムへの入団を拒否しました。
一年間の浪人生活をして、来年のドラフト会議で巨人の指名を待つということだそうですが...。

散々考えた末の結論だと思うので、菅野投手本人の意向を尊重することに否応はありませんが、なんかもったいないというのが本当のところですね。

プロ野球選手の、特に大学卒の投手の寿命は十年がいいところでしょう。
そのうちの一年間を(まさに)棒に振るわけですから、あの江川投手の例を持ち出すまでもなくプロ野球で活躍する機会が狭められてしまうのは明らかです。

それに来年になったからといって確実に巨人が指名権を獲得できるとは限らないですし、リスクの大きい“賭け”だと思います。
加えて、昨今の巨人の内紛や現在の選手層を見ても、来年活躍できるかどうかはわかりません。(打線が打ってくれなければ勝てないことは、今年の澤村投手が証明しました)

交渉期限まではまだ間がありますので、菅野投手には翻意を促したいところです。

ちなみに私は巨人ファン(というか長嶋ファン)です。



新聞・雑誌のリサイクル

2011年11月20日 | 日々のつれづれに
安売りの広告を見て家内と近くのスーパーをハシゴしました。

出掛けに家内が新聞と雑誌の束を車に積み込みました。
リサイクルステーションに持ち込むのかと思ったら、スーパーで引き取ってくれて、ポイントに交換してくれるのだそうです。

スーパーの駐車場のストックヤードに計量器が設置してあり、そこに新聞を置くと重量が表示され、1ポイント/1キログラムで換算したレシートが出力されます。
これを買い物の精算時に店員さんに渡すとポイント加算してくれる仕組み。
ちなみに今回の新聞とチラシの束は全部で27キログラムありました。

スーパーも生き残りをかけて色々な施策を行うと同時に、会社として環境に対する取り組みをしなければなりません。
この取り組みは客寄せの施策としても有効なのかなと思いました。

山梨テクノICTメッセ2011

2011年11月19日 | 日々のつれづれに
仕事のお手伝いで、甲府市大津町にあるアイメッセ山梨(山梨県立産業展示交流館)に来ています。

山梨県内の企業が自社の新製品や新技術を発表する場であり、去年までは「山梨テクノフェア」と呼ばれていました。
百社を超える出展業者にとっては商談の場、情報収集の場でもあるわけです。

最終日である土曜日は朝からあいにくの雨で出足は低調、それでも併設されている「ロボコン山梨2011」のおかげで高校生や親子連れなどが来場し、見学をしています。

ぐるっと回ってみて、山梨の地場産業にもいろいろなものがあるものだと思いました。

マルティニ・ポルシェ917LH

2011年11月18日 | ミニカー
札幌オリンピックが開催された年、1970年のル・マン24時間レースで総合2位に入ったマルティニ・レーシング所属のポルシェ917LHです。
ドライバーはラルース/カウーゼン組。

このマシンは優勝したザルツブルグ・レーシングのポルシェ917Kの陰にかくれていますが、そのサイケデリックなペイントはとても40年前のモノとは思えないような印象的なものです。

このミニカーが、何を隠そう私のオークション・デビュー獲得品です。
われながら中々シブいところを突いたものだと独り悦に入っています。

ポルシェ917というと、どうしても「917K」というショートボディが有名です。
が、ことル・マンとなるとやはり「917LH」というロングテール・マシンですね。
なにしろ有名なユーノディエールのストレートでは380km/h以上の速度が出ていたというのですから。

ミニカーはミニチャンプス製、1/43スケール。

テレビの視聴率って?

2011年11月17日 | 日々のつれづれに
面白いと思った番組があまり「視聴率」の数字がよくない、ということがよくあります。
また、その逆もあります。

視聴率の測定は基本的に、モニター世帯に設置されるテレビに接続した専用の機器から得られるデータを基にしている。[ウィキペディアより]

ということで、我が家のようにスポーツ番組を除くほとんどのテレビ番組をレコーダーで録画しておいて、後日(大概は翌日)CMを飛ばしながら見ているという家庭では、視聴率はゼロに近いことになります。

視聴率を調査する会社が一社だけ、それも主に関東地区の数百軒くらいの家庭のデータでは、どこまで信憑性があるのか疑問もあります。
それにテレビが2台以上ある家庭ではまた違うかもしれません。
まあ、ある程度の指標にはなると思いますが...。

ちなみに地上波各局の最高視聴率は、以下のようになるそうです。

NHK第一:紅白歌合戦(昭和38年)
NHK第二:高校野球 決勝 箕島×星稜(昭和54年)
日本テレビ:プロレス ザ・デストロイヤー×力道山(昭和38年)
テレビ朝日:サッカーW杯 日本×クロアチア(平成18年)
TBS  :サッカーW杯 日本×パラグアイ(平成22年)
テレビ東京:サッカーW杯 予選 日本×イラク(平成5年)
フジテレビ:サッカーW杯 日本×ロシア(平成14年)

ふーん、ここでもサッカー>野球なんですね。