五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

確定拠出年金

2014年04月30日 | 日々のつれづれに
60歳の誕生日を迎え、確定拠出年金にしておいた退職金の支払い請求をする時期になりました。

早期退職したせいで3年3か月もの間そのままになっていた退職金、その間の運用次第では大きく増やすこともできるはずでしたが、実際にはそうはうまく事は運ばず、また毎月の保管料などもあるため、実際にはかなり目減りしてしまったというのが実情です。

支払の方法はいろいろ選べて、一時金、年金、両者の併用のいずれか。
支払回数も年に何回という指定ができるようです。

支払一回ごとに指定口座への振込み料がかかりますので、本当に退職金を無駄にしたくなかったら退職時に一時金で受け取るのが手間いらず(保管料不要、振込料一回だけ)ですが、そうして手元に得たお金を自分で運用し目減りを防ぐようなことができるかどうかというと、?がついてしまうような状況ですね。

3か月間だけですが退職金専用の定期預金もありますが、その期間を過ぎてしまうと普通の金利に戻ってしまいます。
そのたびに別の金融機関に預けなおして(有効期限が退職後一年未満)、という方法も採れないわけではありませんが、そこまでするか!(本当はした方が有利です)

私はといえば、ローリスク・ローリターンの運用にしてできるだけ目減りを抑え年金で受け取る、という方法を選択してしまいましたけど。
結果は神のみぞ知る、かな?

ボタンの花

2014年04月29日 | 日々のつれづれに
庭のボタンの花がやっと咲きました。

やっとと書きましたが例年この時期に咲くので決して遅くはないのですが、何せ今年2月の大雪で、長いこと雪の下にいたので、生育が遅れなかなかつぼみが大きくならなかったのです。
それでも4月になってからの陽気でグングンと大きくなり、やっと花を咲かせるまでになりました。

花の数はいつもより少ないような気もしますが、ひとつひとつの大きさは例年に劣らず、といったところでしょうか。
カメラを出して撮影しようとしましたが、風が強くて(午後から急速に天気が悪くなる気配)ピントを合わせることが難しくて、いい写真が撮れませんでした。

まあ、その中の二枚を掲載しておきます。

安否確認訓練

2014年04月28日 | 日々のつれづれに
京都旅行から戻った翌日は、大同地区にある市川南小学校・南中学校で安否確認訓練が行われました。

通常の避難訓練ではなく、町にある防災システムと連動したもので、児童・生徒が学校にいる間に被災した場合を想定し、子供たちの安否を先生方が入力し、それを各家庭のスマホ・パソコンで保護者が確認するというもの。

一方、各家庭で入力された保護者の安否は、学校の端末で確認して子どもたちに伝えることができるのです。

お昼少し前、地震の発生とともに先生方は教室内の子供たちの安否を確認し、iPadを使って子どもたちと教師の安否情報を入力しました。
また、学校の建物やインフラの被害状況も、簡単なボタン操作で通報することができ、町当局の避難場所設置計画に利用されます。



この情報は直ちに町役場にも伝えられ、教育委員会で情報を把握することができました。

一方、各家庭での確認状況は後日集計され、使用状況などのアンケートとともに、今後のシステム改善に役立てられることになります。

今回の実験で、ICT街づくりの実証実験の項目はすべて終了しました。
昨年の2月以来携わってきた私の仕事もこれで目出度く終了です(あと報告書作成が残っていますが)。

京都旅行三日目

2014年04月27日 | 日々のつれづれに
同級生の京都旅行三日目は最終日、大原の宿を出発してまずは銀閣、南禅寺、平安神宮、そして定番中の定番清水寺。

今日回った中では銀閣が一番印象的でしたね。
なんといっても新緑に映える銀閣のたたずまいは最高、また奥にある散歩道も木漏れ日の中に苔が照り輝いていて、初夏の雰囲気の中で新しい思い出を作り出してくれました。

ゴールデンウィークが始まって、京都市内はどこも観光客であふれていましたが、清水寺はさすがに別格ともいうべき人の波。

この時期なのか、修学旅行の団体が目立ちました。
残念ながら清水寺は本堂と五重塔が修復中で、覆いの中に隠れていますが、それでも舞台から周囲の景色を眺め、音羽の滝で水を飲み、下から舞台を見上げて、そのすごさに改めて感心したりしました。

清水寺を見学した後、現地で集まった仲間に別れを告げ、「山梨組」は一路山梨へとバスに乗り込みました。

今回の旅行は修学旅行の再現のような旅でしたが、三日間天気に恵まれ、またなかなか会えない同級生との再会もあり、とても楽しい旅行でした。

帰りの車中では、早くも次の旅行先の話が出るなど、最後まで話の尽きないバス旅行だったと思います。

京都旅行二日目

2014年04月26日 | 日々のつれづれに
京都旅行二日目は、亀岡の宿を出てまず月桂冠の大倉記念館に行きました。
およそ百年前の建物である記念館内でお酒を作る行程についての説明を聞き、その後三種類のお酒の試飲をさせてもらいました。
あたりまえだけれど、やはり大吟醸はコクがあって美味しい。
本当は買いたいところだけれど、そこはグッとこらえて試飲だけに留めました。

その後近くの寺田屋に行って、龍馬襲撃事件の時の刀のあとを見て、その後昼食を挟んで二条城と仁和寺を見学しました。
どちらも一時間くらいの時間しかありませんでしたが、本当は半日くらい費やしてもいいくらいの場所ですね。

時間の関係で金閣寺はパス、帰りに大原三千院に立ち寄りました。
三千院は始めての訪れでしたが、ちょうどシャクナゲが咲いていて、なかなか風情のある佇まいでした。

今夜の宿は、写真の「大原の里」。
狭い道を上ったところにある宿ですが、なかなかいい風呂の宿ですね。

京都旅行一日目

2014年04月25日 | 日々のつれづれに
朝6時、同級生6名と先生を乗せて地元の市川大門を出発しました。

途中の高速入口で2名を拾い、中央道を一路京都に向かいます。
車中は早くも昔話に花が咲き、京都までの5時間はあっという間にすぎました。

京都駅八条西口で東京と愛媛から来てくれた同級生を迎え、また私の高校時代の友人(小学校の時の友人でもあり、高校でもクラスメートになった)も飛び入りで参加し、12名となった一行は、嵐山で昼食を取り、天龍寺、大覚寺、妙心寺と回りました。

宿は亀岡の温泉旅館、夕方6時から始まった宴会は美味しい料理とカラオケで盛り上がり、部屋へ戻ってからの二次会も話題が尽きることはなく、

と思われましたが、何せ早い出発だったため、皆早めに休むことになりました。
やはり還暦を迎え、体力的にも厳しいものがありますね。

都合により今日の写真はありません。
後日アップする予定です。

旅行の準備

2014年04月24日 | 日々のつれづれに
明日から同級生13名で二泊三日の旅行に出かけます。

行先は中学校時代の修学旅行先の京都。
当時よりもはるかに時間をかけたゆっくりとした旅になるはず。

山梨からのバス旅行ですが、全員が同じ場所から出発するのではなく、県外の同級生は現地集合。
東京、神奈川、千葉、愛媛からそれぞれ京都に集まります。

女性たちの方で修学旅行のような「しおり」を用意してくれました。
久しぶりに「あの頃」に戻って京都を楽しんでくるつもりです。

出発前日の今日は、幹事3名で手分けしていろいろ買い物をしました。
私の担当は「お酒」。
還暦を迎える人たちの旅行なのでそれほどの量は飲まないながら、どんなうわばみが潜んでいるかもしれないので、ある程度の量は確保しなければなりません。

ビール(第3の○○○ではなく、正真正銘のビール)、ウィスキー、焼酎、ワイン。
せっかくなので、できるだけ品質の良いものを選択。

そうはいっても、半数以上を占める女性のために梅酒、ゆず酒、スパークリング日本酒なども用意してバラエティに富んだ準備ができたかなと思います。

明日から三日間、旅行先からのブログ投稿になる予定です。
今夜は早く寝よう。

区長会議

2014年04月23日 | 新米組長
新しい区長に就任して始めての仕事、市川地区の区長会議に出席しました。
この場で町長から委嘱状をうけとり、正式に区長になったことになるのです。

会場の町役場には、町長以下の職員幹部(課長クラス)や同地区内出身の町会議員がずらりと並んでおり、ものものしい会議ではありましたが、「区長とは何をするものか?」というような質問に答えてくれるような場ではなかったですね。
何かの折りに、前区長さんに聞いてみよう。

町の年間スケジュール、町当局への要望書用紙などをいただきました。
5月になったら組長さんを招集して最初の区長組長会議を開くことになります。

保険の勧誘

2014年04月22日 | 日々のつれづれに
ここのところア*ラックの保険を名乗る会社からひんぱんに電話がかかってきます。
「新しい保険ができたので資料を送るから検討してほしい」というような。

全部聞く前に「同じ保険の電話をいっぱいいただいていますが、うちでは要りません」といって断っています。

やはり今年60歳(あるいは定年)を迎えたことと関係があるのでしょうか?
どこからか名簿が流出しているのか?

考えてみれば、自分の生年月日を書くなどということはけっこう頻繁にあるので、そんな情報が出回っていてもおかしくはありませんが、けっこう面倒な話ではあります。

年金生活を送る歳になって(実際にはまだ1円も受け取ってはいませんが)、それまでのライフスタイルを見直す中に保険というのも当然対象になっているべきだとは思いますがね。
なかなかそこまでは手が回らない。

今度長男(ある保険会社に勤務)に真面目に相談してみよう。

スマホのバッテリー

2014年04月21日 | 日々のつれづれに
スマホを一日使っているとバッテリーを消費してしまいとても保たない、なんて話をよく聞きます。

幸い私のスマホ(京セラURBANO、電池容量2,700mAh)はけっこう良い方でしょうか。
私はゲームもしないし音楽や動画を視聴することもありませんから、いわゆるヘビーユーザーではありません。
せいぜい日に数回電話を掛けたり、あるいはかかってきたり、メールのチェックをする程度なので元々そんなに電力を使う方ではないのです。

朝7時くらいから持ち歩いていますが、夜中になっても残量は75%くらいをキープしています。軽く二日間は大丈夫そうな感じ。

またアプリ自体を必要なもの以外入れていませんし、そのアプリの更新を自動で行わないように設定しています。
これによりデータのダウンロードの機会を制限することになり、メモリの節約にも寄与しています。

さらに、家では家庭内無線LAN、すなわちWi-Fi環境を利用しており、また外に出た場合には、喫茶店やファミレスなどのフリースポットがある場所以外ではWi-Fiをオフにしています。
Wi-Fiをオンにしていると、Wi-Fi環境があれば(そこらへんを歩けば無数の無線LAN環境があります)その都度アクセスしてしまい意外に電力を消費するのです。

そんなちょっとしたことがバッテリーの消費を抑えるのに貢献しているのではないでしょうか?

カメラショップ

2014年04月20日 | デジイチのおけいこ
東京に行ったついでに吉祥寺のヨドバシカメラに立ち寄りました。
消費税増税後のショップというのにも興味があったのですが、日曜日ということもあってパソコンブース、カメラブース、携帯電話(スマホ)ブースなど、けっこう客足は多かったような気がしました。

カメラブースは流石に店名に名乗っているとおり、多くのカメラが展示されています。
大きなショップなので、一眼レフのデジタルカメラは色々な交換レンズとの組み合わせで展示されており、付け替えて試すことができるのが強みでしょう。

お目当てのカメラ本体と交換レンズを何度か試していたら、店員さん(なのかメーカーのプロパーなのかはわかりません)が、話しかけてきてきました。
「まだ一眼レフは持っていない」と言ったのに、もうすぐ年金ぐらしになる年配の人間が使うには相応しくない高価なカメラを勧められてしまいましたが、そんなに金持ちに見えたのでしょうか?

クロネコポイント

2014年04月19日 | ミニカー
夕方、宅急便のお兄さんが家にきました。
「おや、今日来る予定の荷物はないはずなのに」と思って出てみると、「クロネコポイント」と書かれた箱を渡されました。

そういえば、一か月くらい前に「クロネコポイントの期限が近づいているので何かと交換して」という案内メールが来て、ヤマト運輸のサイトからミニカーを注文していたのを思い出しました。

我が家に来るヤマト運輸のクルマと同じ(だと思う)ウォークスルーW号車というミニカーでした。
ダイキャスト製、スケールは不明です。

クロネコポイントというのは、クロネコメンバーズというサービスに入っている人が、荷物の配達お知らせメールを受ける設定にしておくと貯まるポイントで、荷物を出しても(10ポイント)受け取っても(5ポイント)ポイントが貯まる仕組みになっています。
個人名で発送したものしかポイントが付与されないとか、お知らせメールが来なかった場合にはヤマト運輸のサイトから荷物番号を入力して付与してもらわなければならないなどの制限があるのですが、いつのまにかミニカーがもらえるほどたまっていたのですね。
ちなみにこのミニカーは150ポイントでした。

自分から荷物を発送することは一年に数回しかないので、ほとんどが受取荷物、それもヤフオクの個人取引で送ってもらったミニカーによるもので得たポイントです。

オークションで荷物を送ってもらう方法はいくつかありますが、宅配便が一番確実ですし、中でもヤマト運輸の宅急便に一番お世話になっています。

S急便も使うことがありますが、同社のサイトを見ると私の住む地域は時間指定ができないことになっていて(実際には指定すればかならずその時間に配達してくれますが)、発送元に時間指定を請けてもらえないことが過去にありました。

あと、S急便にもお届けメールのサービスがありますが、たまたま不在などで受取時間を指定しても、いつもうまく変更してもらえなかったり(宅急便はいつもOKでした)、ドライバーが届けた後の我が家の外の扉を「いつも」開けたまま(というか、少しコツがあるので、多分閉められない)だったりという、ちょっとしたことで差が付いてしまうかな、それがこのミニカーという結果になっているかと思われます。

結婚記念日

2014年04月18日 | 日々のつれづれに
親の誕生日ほどには子供に知られていないのが結婚記念日、でしょうかね。

4月18日は、私たち夫婦の結婚記念日。
1982年(昭和57年)の今日、東京で結婚式を上げました。

本来は婚姻届を提出した日、あるいは結婚式を挙げた日がそうですが、結婚式自体を上げなかったり入籍しないなど、結婚に対する価値観が変わってきたのか、最近は両性が結婚の合意に達した日をいう場合もあるそうです。

それはともかく、私の誕生日の三日後というのは、(少なくても私にとっては)忘れずに済む日ではありますが、そもそもは一学年下の家内が、「二つ年上の人と」結婚した、という事実を作りたいがために、4月15日以降に設定することにこだわった結果でもあります。

今から考えるとナントモハヤの理由ではありますが、この日は奇しくも私の祖父母の結婚記念日でもありまして、結婚後にその事実を知った私は、少し因縁めいたものを感じたものでした。

32回目の記念日は「○○婚」というのにも当たらず(30年目が真珠婚、35年目が珊瑚婚)、いつもとまったく変わらない一日を過ごしました。
二日前に私の還暦のお祝いをしたからそれでいいや、みたいなところも多少ありで...。

部屋の片付け

2014年04月17日 | 日々のつれづれに
時々来客が無いと、家の中が片付かない、ということがあります。

・あらかじめ○日に我が家に客が来る、という予定が入る。
・その客が親しいほど、家の中をあちらこちら見て回る可能性があるので、部屋を片付けなければならない。
・だから、そういう客が来る前には張り切って家の中を片付けることになる。

そんなことで、来客が多ければ多いほど、家の中が片付いていく我が家ですが...。

昨日来た東京のおじさん一家もそんな客の一人だったわけで、大雪で壊れてしまい、修復したベランダを見るかもしれないと、二階まで片付けたのですが、おじさんたちはそこまで見て回ることはありませんでした。

すっかりきれいになったリビングや茶の間で過ごしていると、色々なものに囲まれていた生活って何だったんだろうと思わずにいられません。

確かに身の回りに色々なものが置いてあると、すぐに手が届くので便利ではありますが、なければないでかまわない、そんなものもかなりあるようです。

少し面倒でも、本来あるべき場所に取りに行き、使ったら必ず元の場所に戻しに行く。
そうすることで、体を動かすことにもなるし、身の回りを広くキープしておくことができる。

使うかもしれないものを大きな箱の中に入れておき、使うたびに箱の中から取り出していき、一年経っても箱の中に残っているものは不要なものだから思い切って捨てる。
そんな整理法の文章を読んだことがあります。

今回片付けを行うにあたり、家内と二人でだいぶ色々なものを捨てたのですが、それでも捨てる「ふんぎり」がつかなくて、とりあえず段ボール箱の中にいれておいたものがけっこうあります。

あの箱の中身、そうやって試してみよう。

あ、その前に何をどこの箱の中にしまったのか、確認してみなければなりませんが...。

墓参り

2014年04月16日 | 日々のつれづれに
東京に住む親類のおじさん(母の従弟)とその家族がクルマで来ました。
おじさんの父親や兄達が眠るお墓が市川大門にあるので、ときどき墓参りに来るのです。

ワンボックスに乗ってきたのは、おじさん夫婦の他に息子と娘夫婦の5名、私にとってはハトコにあたります。
西東京からのクルマの旅だったので、家で少し休んでもらってから、私が案内して二つのお寺、私の祖父や祖母の眠る墓、母の眠る墓、そしておじさん達の家族が眠る墓を「はしご」しました。

今日の市川大門は気温がとても高く昼近くには夏日になったのではないでしょうか。
風もなかったために、草取りや線香の支度などでけっこう汗ばむほどでした。

墓参りの後は、予約しておいた近くのレストランでランチを摂り歓談しました。
母の従弟の中で一番年若のおじさんも今年で82歳、ひとりふたりと兄弟が亡くなって、さすがに寂しいと言っていました。
でもまだ3人残っているということで、さすがに祖母の系統は皆さん長命です。

途中おじさんが中座したのでトイレかなと思っていましたが、何とランチの支払いを済ませてきたとあとで知りました。
往年のダンディさをいささかも失っていない素敵なおじさんです。