週末、山梨に戻った帰り、日曜日午後の中央道で交通事故に遭いました。場所は府中ICと調布ICとの間、時間は午後4時20分くらいでした。
追い越し車線を走っていた私は、前方の渋滞に気が付いてスピードを緩め、前にいたBMWの後ろに停車しました。続いて左隣の走行車線も流れが止まりました。
道路左端に車を停めてタイヤの交換をしているワンボックスのために見物渋滞になっていたのかもしれません。
私がそちらのほうを見ようと顔を回しかけた時、突然後方から「ガツン!」と音がして、車体が数十センチくらい前方に押し出されるような感覚を覚えました。私の後ろを走っていたクルマ(濃紺のセルシオ)がスピードを出し過ぎていて(後で聞いたら、わき見をしていたとか!)、二台の隙間に突っ込んだのでした。
私のクルマの後輪にぶつかったセルシオは、続いて左隣のマーク〓の右側をこすりながら前方に飛び出し、私の前にいたBMWの左側ボディに接触して停止しました。
以下は後で考えたことですが、セルシオが私の車にまともに追突しなくて良かったと思いました。でなければ、左後輪のパンクとリア・フェンダーの損傷だけではきっとすまなかったと思います。
他の2台には申し訳ありませんが、3台でセルシオのエネルギーを吸収できて幸いでした。
警察が来て事故の実況見分を行い、JAFが壊れたホイールの交換を行ってもらい、事故の始末がすべて終わるのに2時間ほどかかりました。せっかく早めに家を出てきたというのに、東京のアパートに着いたのは午後7時前でした。
それから近くのディーラーに車を持ち込んで修理の手続きを行い、帰宅したのは午後8時過ぎでした。
セルシオの右フェンダーが直接ホイールに当たっていたので、リアの車軸が曲がってしまっているとのことで意外に重傷、完全に直るには2週間程度かかるとのことでした。
体の方は、これから病院でレントゲンを撮ってしらべてもらいますが、そう大したことにはならないと思います。4台の乗員に救急車の世話になる人が出なかったのがせめてもの幸いというべきでしょう。