写真整理中だが…また思い出したものがある。
当時(7/2)は雨が一転して晴天になった関係で風も結構強かった:
温根内木道から見る杜若(カキツバタ)や綿菅(ワタスゲ)も風になびく状態だった。木道で写真を撮っていると後から来たビジターセンターのスタッフの方が:
「これは結構マニュアックなんですが 沼泥鰌繋(ヌマドジョウツナギ)と言います」と教えてくれた。
写真を整理していて何でこんなものを撮っているのか理解できなかったが、スマホのメモ帳をみると”ヌ?ドジョウツナギ”の記載…これで思い出した。
ヌマドジョウツナギを調べると絶滅危惧種の様で釧路湿原に群生しているらしい。ネットで見ると生存場所とかの調査論文とかが出ている。
地味だから我々にはちょっとこの方を同定するのは無理だわ。
これ以外に、温根内木道を離れる時にスタッフの方に訪ねて分かったもの:
ビールのホップに似ているが、あれは蔓、こちらは立派な木… ”沢柴(サワシバ)” との事。 言われて見れは東京でよく見かける熊四手(クマシデ)に
似ているね。 もう一つが
近くに寄れないのと薄暗いため良く撮れてないが、小さなブルーの花をつけたものが群生していた。
これは 蝦夷川萵苣(エゾノカワジシャ) と言うものとの事。 スタッフの方も存在自体は知って居たが群生しているのはご存じでは無かった様だった。