野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

故郷の丘でご来光を待つ

2018-10-26 09:34:02 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

田舎に帰ると有難いことに友人が必ず声を掛けてくれる、「4時迎えに行く、現場に5時について朝陽が昇るのを待つ事になるが良いか?」。勿論了解で早朝から出かけた。
此処は故郷・新十津川、三度目位だが暗い内に来るのは初めて。マニュアル撮影は初めてで友人に教えて頂きながら撮ったがうまく色が出せなかったなぁ…が良い経験になった。
下段左は冒頭のものの左にある立木付近を撮ったものだが遠くの山の裾野に霧が立った居るのが分る。
下段右は振り返って見た山側の光景で紅葉なっている、時々鹿の鳴き声が聞こえるとても静かな場所。周りは麦畑の様だが連作障害を避けるため昨年は菜の花だったそうだ。
四季折々、朝夕・日中当時間帯でも堪能できる光景があるそうだ。
帰りに立ち寄った浦臼神社と帰省後出会った野草の幾つかを以降に:

蝦夷栗鼠(エゾリス)君に出会う事が出来た!東京にいる家内にも送ったが「何時も雪の中のものしか見てないがこの時期が初めてだね」と。
二匹がじゃれあう様に動くので中々捉えるのが難しかった。木から木へ飛び移る所を狙ったがうまく行かない。
この後、ぐっと木側に沈む込んでから飛び移ったのだが…

地面に下りた所、薄暗く遠くから撮ったものをトリミング。ちょっと雑音が出ちゃってるが松ぼっくりに思いっきり噛みついている!
以降は帰省後出会った野草を:

野原に出ていた菊芋(キクイモ)。止まっているアブに逆に覗かれてる様な(笑)

蝦夷野紺菊(エゾノコンギク) 此処のは纏まって出ていた

鰭玻璃草(ヒレハリソウ) まだ咲いてた

アメリカセンダングサ 東京でも帰省直前に見かけたので季節はないねぇ

草藤(クサフジ) だと思うがまだ出ていたのには驚いた

近くの公園のものだが足の踏み場がない程落ちている。羆の好きなドングリの類が山では不作で里近くまで出てくる可能性が高いので
気を付ける様にとのTV報道。此処だけではなく他の公園、神社の類は同様な状況…山との気温差か保全作業の有無の違いかなぁ
コメント
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