曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く |
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この時期はミズバショウを見に行くのだが遠くまでは出かけるのは億劫、少ないが片倉城址公園で見られるかも?と出かけてみた。 例年今頃は沢山のそこら中にカタクリを見掛けるのだが…山吹草(ヤマブキソウ)がもう出てるとは思わなかった(上の写真)。流石に沢一面の群生にはまだなっていないが 気候次第で見事な群生になるのが速いかもしれない。ちなみにヤマブキソウがこれ程、群生するのは極めて珍しいそうだ。今回改めて思ったが比較的狭いエリアなのに野草の 種類が非常に多い気がする…結構急な斜面と陽当り、何よりも湧水と言った立地の所為かもしれないね。午前中の2時間程しか歩いていないが出会った主なものを以降に: 数が多いので割愛したものにはニリンソウ、モミジイチゴ、イカリソウ、リュウキンカ(ヒメリュウキンカかもしれない)、タチイヌノフグリ等。 毎年見かけていたジロボウエンゴサクが見当たらないのは残念、消えちゃったか?これから出るのか?
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此処で筆竜胆(フデリンドウ)にの出会えるとは思わなかった…自宅近隣でも、そろそろ見られるかもしれないね(^^♪ |
山瑠璃草(ヤマルリソウ)だ。 この方にはこの時期、毎年出会える。 左(←)は白っぽいヤマルリソウ(クリックすると大きく成ります)。斜面の石垣から出ていた陽当りと微妙な土壌のちがいだろうか? |
ニリンソウが沢山咲いているので、つい見逃しそうだった一輪草(イチリンソウ)。 比較的近くに出ていたタマノカンオアイは未だの様だった |
此処の元々あったのか?記憶がない、植えられたのかもしれないね…一人静(ヒトリシズカ)。周りに結構広がって増えている感じだったので雰囲気良くなるかも? |
紫鷺苔(ムラサキサギゴケ) |
白花鷺苔(シロバナサギゴケ) |
斜面の至る所にある片栗(カタクリ) |
通草(アケビ) よく見ていないと見逃すかも |
これを探しに来たが正面から見えない水芭蕉(ミズバショウ)…白鳥に見える |
彼方此方で見かけた蝮草(マムシグサ) |
山鳥薇(ヤマドリゼンマイ) 箱根で見たが近隣では見かけないね。移植かなぁ? |
月並みな雑草、藪人参(ヤブニンジン)。花だけを撮ってみた。 |
今一つ自信ないが灯台草(トウダイグサ)かな? タカトウダイもあったが花はまだまだの感じだった |