野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

タマノカンアオイやジュウニヒトエも御目見えだぁ

2019-04-12 21:09:01 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
白木蓮や満開の桜の丁度見頃の時を逃した気がする。先日の片倉城址公園で偶然出会った筆竜胆が近くで出ていないか気になり、桜に混じる新緑を楽しながら近隣を散策した。
清水入緑地の湧水の小川には二輪草も出ているが…
目を引いたの一本は狐の牡丹(キツネノボタン)花虻(ハナアブ)の類も同じ思いだったのか、立ち寄ってきている。
(左←の写真、クリックすると大きく成ります)
主に南大沢東緑地と尾根緑道から小山内裏公園を回ったのだが目に留まるのはイロハモミジの小さな赤い花(冒頭の写真)と見て頂戴と言わんばかりの
海棠(カイドウ)の花。柏木小学校の横にある譲葉(ユズリハ)に花らしきものも、もはや上の方にしかない桜の花を見上げていて気付いたもの。
以降出会った主なものを以降に:今回は結構収穫が有ったかも、数多いがご容赦の程

小さく目立たない花だった、葉をウサギの耳の様に立てた所に小さな黄色の花が…黒文字(クロモジ)の様だ。こうして接写でみると結構きれいな花だった。
香りが良いので茶道の茶菓子に添える楊枝に使うそうだが、鼻が悪く匂いまでは感じられなかった。

クロモジの傍に絡みついていたものだが、これって半鐘蔓(ハンショウヅル)の花芽じゃないかなぁ。これからが楽しみ。

以前、清水入緑地でクサイチゴを見かけていたので、てっきりそうかと思って居たが、どうも違う…深山冬苺(ミヤマフユイチゴ)じゃないかなぁ?
ごめんなさい!…昨日(4/13)同じ尾根緑道を歩くと沢山出ていた。苦苺(ニガイチゴ)の様だ。

この方は尾根緑道で比較的良く見かけた…油瀝青(アブラチャン)だと思うがどうだろう?。やはり黒文字(クロモジ)かなぁ?花は小さいがこうしてみると結構迫力があるね。

キランソウが出始めているので、そろそろと思って居た。一個だけだったが待ちかねた十二単(ジュウニヒトエ)と出会えた。

近隣に一つだけあるのだが緑色の花を付ける桜
多分、鬱金桜(ウコンザクラ)。(左←クリックすると大きく成ります)
未だ満開ではないが今年も花を付けている

なんて事はないが…何処にでも出る雑草、アメリカフウロもお目見えだ。

一見ヤブニンジンかと思ったが先が赤っぽい…雄藪虱(オヤブジラミ)の様だ。
片倉城址公園で見かけたので近隣でもと探すと…尾根緑道にも小山内裏公園にも出ていた筆竜胆(フデリンドウ)
多摩の寒葵(タマノカンアオイ)。蕾をつけているのは知っていたので結構頻繁にチェックしてたのだが遂に咲いたものに出会う。
左のものは接写で照明をして撮ったもの。どんな実をつけるのか引続き観察したいね。
寒気がきたりしたので心配したが着実に季節は進む、もう少し暖かくなったら部屋に入れてるアマリリスの鉢植えも外に出さねば。
コメント
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