野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

麦畑と傍に咲く花

2014-11-14 13:58:18 | 日記・エッセイ・コラム・植物

 
麦踏は冬の風物詩と言われる。内地ではわかるが北海道ではどうなんだろうね。あまりその様な話は聞かない。この夏、黄色の色づいていた麦を富良野で見たが、麦は何度かに分けて収穫するのだろうか。友人に聞くと場所を移動させ、収穫の時期をずらして栽培するそうだ。この場所は、春先は一面黄色の菜の花畑だったが、今は麦が植えられている。菜の花にせよ/麦にせよ、この広さは壮観だ!
その傍に:
オイオイ、君は春先じゃないの?
姫踊子草(ヒメオドリコソウ)だよね、君は。

北海道では君を雑草除けに積極的に植えているらしいね。それにしても、冬になったと言うのに開花かい?雪が降ったらどうするの?きっとリセットして春また芽をだすんだね。自分ではどうしようも無い事には単純のリセットする。いいね、君の姿勢は。

 
で、君は誰だっけ?アザミ君かな?子供の頃、君のイガイガを取って投げあって遊んだ
牛蒡(ゴボウ)君に違いない!
なんで畔に生えてるのか
君は畑からあぶれた異端児だね、きっと…。



 君は、通称オンコ。北海道では何処の内にも一本くらい生えてる一位(イチイ)なんで一位っていうんだろう
:昔の一番上の位”正一位”の一位なんだね。高官の笏は象牙で作るのだが日本には象牙がない為君を素材に作ると一番良い品質だった様だ。それでイチイ君。
それにしてもなんと沢山実をつけてる事か。外は甘く食べられるが種は猛毒なんだよねぇ。

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