丁度、寒冷前線が通過している様だ。今日は江部乙の丸加高原の山頂にある
石造りの牧羊用サイロの傍に来ている
風速10m以上はあると思われる風が吹き、ファインダーを覗いていても、涙で眼が曇り焦点が合っているのか?見えない。眼を擦りながら撮影。サイロから車で左に折れ伝承館迄下ると右側の車窓に沿って我々を追い駆ける様に風が道を作って行く。
下、実は、風は山頂に向かって吹いていて、此処は丁度反対側の山影で風が吹き込んでいる訳ではない!。しかし谷側の草原は強い風に煽られて風向きに従って一斉に傾いてしまっている。自然の造形だよなぁ。褐色で描かれた絵の様だ!良いところだなぁ、此処は…。 伝承館について職員に色々お話を聞いていると此処は羆も出没する事はなく、各種野鳥やシマリス、エゾリスなどが出てくるそうだ。外の見ると雪もチラついてきているが向かいにある牧舎から頭の黒い頭のサフォーク種のヒツジが出てきて、山の方に向かって行く!群れのボスだろうか?一番最後に出てきた羊がこちらの様子を伺ってから先に行く群れの方へ追い駆けて行った!シンガリを務め安全を確認したんだね、君は(偉い)。
今日は間違いなく銀世界に・・・