野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

今年もコンテリクラマゴケは健在だった!

2016-08-25 14:40:50 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く


今日は朝から東京薬科大の薬用植物園へ。お盆前に出かけて閉館していたのでHPを確認してから出かけた。
気にしていたの写真(↑)の紺照鞍馬苔(コンテリクラマゴケ)、レインボーファンとの言われている様だ。出る場所を春先確認したが痕跡見られず
心配したが、今年も出ていて一安心。外で育つのは関西以西の様だから東京で毎年でるのは珍しいかも?
今日は薬用植物園で毎度見かける主だったものを:
帰りの大学からのバスに乗ったが、殆ど女子学生で混雑!汗だくでヘクソカズラの様な匂いを発する爺ちゃんに周りは閉口するだろうなぁ…と思いきや
周りの学生達は嫌な顔一つしない。そうかぁ、彼女等は”薬学専攻で色んな匂いに慣れてるのかな?”と変な納得をして帰ってきた。申し訳なかったね!


ツユクサによく似た大帽子花(オオボウシバナ)ツユクサの数倍の大きさだが、似ている事で出る時期も勘違いしちゃう、今頃咲くんだね。
通称”青花(アオバナ)”で京友禅の染料に使われたそうだが、今もそうなのだろうか?

この時期はブルーか白の花が多いかなぁ。小さい花だか黄色はこの方”波布草(ハブソウ)と未だ咲いてるクサノオウ位だった!
これは奥鳥兜(オクトリカブト)と看板に記載されている。東京でもトリカブトが咲く時期になったと言う事か、小山内裏公園のものはどうなってるだろう?

これは壇特(ダンドク)黄色の花を付けるものも有った筈だが見掛けられなかった。

長池公園でメハジキを見かけた時、初対面ではなく多分薬用植物園かと思っていたのだが…
その通りだったが、この方は”細葉目弾(ホソバメハジキ)と言うそうだ。
写真(←)は花を大きく撮ったもの(クリックすると大きく成ります)

新潟の田圃でクサネムに会ったが…最初に思ったのは、この河原決明(カワラケツメイ)だった。
葉は似てるが花が違うね、マメっぽくない! この方は夕方になると葉を閉じるそうだが見た事ない、長池公園にも有った筈なので確かめてみるかな。

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