野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

6/12-13五十公野公園のあやめ祭りへ

2016-06-15 14:57:56 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

毎年出かけているのだが今年も新発田市の五十公野公園の”あやめ祭り”
12日朝、車で出てその足で公園に入る。雨男の私だがこの日はどうにかもった。
祭は始まって二日目だが、残念ながら二分咲き。例年の様な迫力は未だない。
今月末迄やっている様で月末になれば素晴らしくなってるだろうなぁ。
夜になるとライトアップや大きな池沿いの歩道の提灯もきっと良い風情だろうなぁ。
今回はそんな訳で夜の部は諦めた。
五十公野公園に出かたのはアヤメ以外の目的もある、前回の訪問時、はっきりとした
ものを見つけられなかったイワナシの実を探す事。

今回は6/12の晴れのアヤメを中心に:
写真はアヤメ畑の雰囲気

 


最初に紹介したいのは岩梨(イワナシ)の実。かって花は沢山有ったのだが実を探すとなると本当に苦労した。
写真の下部に乾燥した赤茶けた花の残骸も残っていた。両方撮れてラッキーだったなぁ。

紅葉苺(モミジイチゴ)が実をつけているのを発見、上から陽の光があたった実が光っている。
東京では、こんな状態はとうに終わって探すのも苦労する位だが、再会した感覚で新鮮な感動も。
以下、晴れの日のアヤメを纏めて:

アヤメが沢山出てれば空を見せてとかも考えるられるが悩ましかった!今晩から雨の予報なので敢えて明日雨の日にもう一度来てみる事にした。
それでも一番印象の有ったのは黄色のアヤメの手前にあるブルーのアヤメとの組合せ、背景に黄色の照明があるみたいでとても良かった。
蕾の中に一つ二つ花がある姿も勢いを感じて印象深い。

アヤメばかり見ていたが畑の手前にある大きな池には河骨(コウホネ)の黄色い花がポツンポツンと出ているのが目を引く、近づいて撮れないのが残念。
コウホネの花を見たのは今年初めてだったかもしれない。

以下は当日の一番のサプライズ!…シマヘビがヒキガエルと咥えて水面に(嫌いな方は、以下は必ずパスして下さい)

土手からアヤメを撮っていると男の子とお父さんらしい親子が水面を見て騒いでいる。
「蛇が蛙を捕まえたんだね」「学校へ行って先生に言ってごらん」と話していた。
よく見ると帰ると咥えたシマヘビ。蛙は噛みつかれた状態で締め上げられている様子!
掲載を躊躇ったが、とても珍しい光景に出会ったので出す事に(嫌いな方はクリックしないで下さいね)
5-6人位の人だかりに成ってしまっいシマヘビも周りを気にはしていたが一度咥えたものは放さない感じだった。

次回に6/13雨の日のアヤメを!

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