野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

梅雨最中の晴れ間…一気に秋の気配も

2013-06-15 18:40:06 | 日記・エッセイ・コラム・植物
               新十津川 徒然 … 今と昔 No.4

2013_0614_dscf0474_2 内地は梅雨空だが、北海道は雨乞いが必要な位だった様子、降った様だ。写真は総進の六郎から頂いた牡丹。今は芍薬(シャクヤク)も咲き、ジャーマンアイリスも咲きだした様だ。寒暖の差が10℃位ある厳しい気候、地面の浸みこむ様な雨がもう少し欲しい所なんだろうなぁ。

六郎とのやり取りでひょんな事から
”ヤスで突くとき使う箱メガネ”の話が…。
思い出したのは”ヤツメ”の事。
今頃からじゃなかったかなぁ。ヤツメウナギを獲りに行ったのは…

: 昔、徳富川の堰堤にヤツメを獲りに行ったのを思い出す。
堰堤のコンクリートにも張り付いていたし、それより堰堤のすぐ下流の川底に
沢山張り付いていた。延縄で使う大きい釣針を錨状に組んだものに短いテングスで遊びを設けたものを棒か太い針金に先に付け引っかけて獲った。
引っかけるのには意外とコツが入り子供には結構難しかった。
 大人はどうしているか、と言うと下流から股下位水につかって、川底を見ながら上流の堰堤に向かって歩き、張り付いているヤツメを軍手で捕まえていた。
深い所では子供の体力では水の勢いもあり無理だが、やってみるとこの方が数段簡単に獲れる。

今、あのヤツメ達は、どうなっているのかなぁ ひょっとして絶滅危惧種に?
考えてみれば、とても危ない川遊びで今の子供達も大人もヤツメ獲りなど、やらないだろうから、相当数残っているかもしれないね。

ヤツメは正式にはカワヤツメと言う様だ、北海道には日本にいる四種全部が
いるらしい。ちなみにヤツメの目は最初の一対だけで、後はエラと同じ呼吸口との事。またウナギに似ているが全く別種の地球最古の脊椎動物”円口類”。
大事にしたい生き物の一つには違いない。

雨が欲しい北海道だが、今年も暑さは異常。最高気温で言えば、東京とほぼ同じ!東京でも一見同じ様に見えるが、今までの寒暖の繰り返しで野草達も少しリズムが狂って来ているかも…

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写真は鵯花(ヒヨドリバナ)

秋の七草のひとつと言われるもの。
完全に開花している訳ではないが
もう出始めて来ている








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これは秋田村草(アキノタムラソウ)

名前の通り、秋に咲く野草だ。
どうなっちゃてるの?









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極めつけはコスモス

近くの公園で見かけたものだが、
早撒きでも、コスモスは秋でしょう!






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早くは無いが、それでも一カ月位早く!
河原撫子(カワラナデシコ)。

今年初めて、
それも白花は久しぶりのご対面。




気候の所為だろうが、夏はなく一気に秋かい!
そんなに急がず、ゆっくり楽しみながら行こうよ。あらゆるものが、折々の時節に
合ったリズムを刻むで助け合いながら生きている。見える景観は、それらの結果なんだわ。それとも本来夏とか冬は春と秋の遷移の期間であって主体的季節は春と秋なのかなぁ

とは言え、一定の期間をおかない急激な変化は堪えるんだわ
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