野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

濃霧の日の散策

2018-01-20 16:57:59 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
2日程の前の濃霧の朝、周りが霧ですぐ傍の視界も儘ならない程。今日は静かにしていようと思っていたが霧の合間に真っ白な丸い太陽が見える様になり視界が開けて来た。
以前の小さいながらイヌコリヤナギの花が出始めたと投稿させて頂いたが…
どうしても猫柳(ネコヤナギ)の状況を確認したく近くの長池公園へ、出ているが未だ固い花芽の状態で割れて猫の毛状のものが出るにはもう少しの様だ!
写真(左)の状態(クリックすると大きく成ります)。
ついでの里山の梅林に行くと紅梅(コウバイ)も咲き始めている(冒頭の写真)、朝露が付いてなんとも言えない良い雰囲気だった。この日の出会い、その他を以降に:

今年は水鳥が少ないなぁと思いつつ長池から築池を回って里山方面に向かう途中。ふと目と上げると枯れた桜の大きな木の枝に青鷺(アオサギ)が…
それが左の写真(クリックすると大きく成ります)。じっとしていて頭を体に伏せて休む雰囲気もあったがその内池の淵に降りて静かに歩きだした。
カルガモが周りの寄って来て煩そうにしていたが、その内飛び立って更に先の岸辺に向かった。上の写真はその時のもの、シャープの撮れてないが雰囲気は分かる

公園からの帰途、斜面の細い道をあがって行くと目の前に黄鶺鴒(キセキレイ)、良く出会う貴方か?此方が歩きだすと少し先に移動する感じで「付いてきなさい」と
言われてる感じだったが…そんな事はないね(笑)上がり切った所で分かれる事に。

清水入緑地で出会った尾長(オナガ)達。大きな鳴き声と忙しい動きで捉えにくいが枝に留まった一羽をなんとか。
以下は濃霧の日の翌日、何も成果ないオケラになるのも嫌なので撮っておいた桜の樹液:
尾根緑道の桜並木のもの。以前出ていた木を忘れてしまい全く見失っていたが…連年通りの状態で数か所樹液を出していた。ざっと見た感じ此処の並木で樹液を出しているのは
この一本の様だ。桜の樹液は虫にやられた所を補修する為に出す様で、古い大きな木だが何れこの木は枯れちゃうかもしらないが必死に戦っている姿と言える。
触ると柔らかい、少し乾燥した様なものは固くなるが光がとおり難くなるのか?こんなにきれいではない。琥珀みたいになれば良いのにと思うが無理だろね。
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