曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
東京薬科大の薬草植物園を出て大学正門に出ると丁度バスが来た。 最寄りの京王堀之内駅迄歩かずに済む。その後電車で帰ろうと思ったが… 長池公園の大きな池(築池)に繋がる小川沿いの遊歩道がある事を思い出し、 この道沿いに徒歩で帰宅する事に。立看板があり”せせらぎ緑道”と。 人口の小川で長池公園から道路の上を渡り、結構勾配もあり流れは勢いがある。 今は近隣の人ががよく保全活動をしている様で景観も良く、きれい。 と言っても飲める訳ではないが… 写真は、長池公園に入り自宅近くの出口の斜面に居たニワトリ。 鶴見川源流方面に向かう民家から逃げ出したものだろうが、今や野生! 出迎えと言うより”お帰りなさい”モード。以前鳴き声が聞こえ驚かされた事も |
薬用植物園に入る時は見逃したが ” 黄金花(コガネバナ) ”が入口にあった。漢方で根を使う様で、この根が黄金色をしている様で名前の由来に。
好きなブルーの、好きな形の花だ!
次は、せせらぎ緑道の風景を:
せせらぎ緑道の京王堀之内側入口近く。上流側から撮影 |
下流側から上流を撮影。此処は比較的なだらかな場所。禊萩(ミソハギ)が出ている。 |
更に上流へ行くと、蒲(ガマ)の穂が出ている。 |
山側にあるマンションのすぐ下を流れている!川底も定期的にさらっているのかきれい! |
道路上を渡り団地の中を通る部分を省略…左側が小川で、正面が公園の入口 |
長池公園到着。正面に見える橋が移設されて来た”見附橋” |
京王堀之内駅を通りぬけ山側に向かうと、せせらぎ緑道に入る。此処から下流は地下を通り、多分大栗川に流されていると思われる。
小川の傍に行くと小さな魚もいる様だ。ふと思ったが長池公園近くの川ならホタルも育つのではないだろうか?
これは” 沢桔梗(サワギキョウ) ”。上の写真は京王堀之内駅近く入口から長池公園迄順番に撮っているが最初の二つ写真の間位の場所に出ていた。
サワギキョウは長池公園に自生していたので、何かの加減で此処に出ているものだろうな。「こんな所に出てる!」と驚かされた。