野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

大収穫だった…ツリガネニンジン、メハジキ、サワギキョウ等

2016-08-05 09:58:01 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

先日の清水入緑地は芝刈のカートで無造作にやられちゃってる為殆ど収穫なし!近隣も同じかと心配だったが流石に長池公園は違う。
知識ある方が丁寧にやってる様だ。ナンバンギセルが出る所は不用意にススキを刈り込まず残してあるし、出るものを意識して手入れしてるのは流石。
写真(↑)は里山の風景。築池の方から里山に向かう途中、小学校4年生位の女の子二人が後を付いて来る。対岸に見える桜の古木を撮っていると
「何を撮っているんですか」と。撮っていたものを説明すると「鳥かと思いました」「鳥ならさっき居たよ、目に隈取のあるやつ」。
「あぁ、ガビチョウですか」「よく知ってるね」「ええ、このあいだ野鳥観察で教えて貰いました」と。その後、ずーと付いてきて
「此処にドジョウが…、ここのバッタが…」と色々教えてくれる。
孫以外の小さな子と話すのは久しぶりだが別に煩わしく感じる事もなく、寧ろ暑さを忘れ気分が良く成り、ゆっくり散策できたかも。
彼女達と出会った御蔭か纏まった出会いが有ったね。今日はそんな結果を:
彼女達 ”変なオジサンに声を掛けて親御さんに叱られなければ良いが”と ふと思っちゃう(笑)

写真(←)はホトトギスの様子(クリックすると大きく成ります)。
案の定、まだまだの様子


里山奥、水車小屋の上にある池。サワギキョウミソハギが出ている。ミソハギは兎も角、サワギキョウは此処へ移植した様だ、増えてくれると良いね

同じ池の水面に作られた生垣の禊萩(ミソハギ)水に浸った状態でも育つんだね。

写真(←)は帰省先・北海道砂川市の遊水池で見かけた蝦夷禊萩(エゾミソハギ)
花や葉の形はよく似ているが花の付き方が違うね


里山の畑の前の沢桔梗(サワギキョウ)。元々長池から出た流れが築池に出会う所にあるデッキに自生していたのだが持たなかったのだろうなぁ
里山の方へ移植されて毎年出る様になった感じだ

完全に野生のものは、まだ見た事がない、何時か・何処かで見れれると言いな。
花の部分だけをクローズアップしたのが写真(←)。クリックすると大きく成ります。
本当に面白い形、家紋とか何かの紋に使えそうな形だ。

何時も見かける所は草刈実施で坊主され諦めていたら長池公園に出ていた釣鐘人参(ツリガネニンジン)
北海道の丸加高原で土手の中腹にツリガネニンジンの様だが花がもっと密集している株を見かけた、あれは別物だったのか未だに気になる。

まったく見逃す所だった背丈が2m40-45位あるかなぁ、カワラナデシコを撮っていて、ふと見上げて気付いた目弾き(メハジキ)
初めてではないのだが暫くぶり、以前何処で出会ったのか記憶がない、薬用植物園だったかもしれないな。

メドハギの足元にあった河原撫子(カワラナデシコ)昔は良く見かけたが今は植える方も少ないのかあまり見掛けなくなった。

長池公園には黄釣船(キツリフネ)が群生する。また咲き始めの様子で
全体的には写真(←)の様な感じ。もっと花を付けると見応えがあるね。
(クリックすると大きく成ります。)
北海道でもそうだったが見掛けるのはキツリフネばかりでツリフネソウを殆ど見かけないのが気になるなぁ

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