野鳥を探す様になったせいか、耳を澄まし木の上を見るようになると思わぬものを見つけびっくりさせられる!
巨人が両手をあげ、空を仰いでいる!一瞬なんだと思ったがスズメバチの巣。野草探索で下ばかり見ていると決して出会わない光景だ。よく訪れる場所で入口には白い山茶花が咲き、逆光でみるととても良い、確かに夏場スズメバチが飛んでいた記憶があるが、傍に行かなくてよかったなぁ(攻撃されたら堪らない)
最初の出会いはこんな風だった! |
裏にまわると底辺の穴と上面が壊れている |
すこし回って確かめると |
スズメバチの巣は最下部に穴があるだけで、ここから出入りする様だ。写真を見ると眼のような穴の裏側は崩れて大きな穴があいている。使われていない巣の様だ。スズメバチの巣は冬場は空っぽで可能ならこの時期に除去するのが危険がない。空いた巣をそのまま再び使用する事はないので放置しておいても良いそうだ。丈が一mはありそう、危険がないなら風物としてこのままにしておくかぁ
野鳥はコゲラをあちこちで見つけた程度だが、出会った春の兆しをいくつか:
十月桜(ジュウガツザクラ)。ひょっとしてと思っていたがやはり咲いていた。今の時期の方が赤い色が強く出ていいね
今年初めて出会った福寿草(フクジュソウ)、まだ蕾のものが多いので暫く楽しめるね。
花が少ないこの時期、元気に咲く鬼瓢箪木(オニヒョウタンボク)。池の周りの生垣に使われ階段沿いに沢山花をつける、意外と気にも留められないが結構楽しめるかも
北海道に滞在中、野鳥を追いかけてパンケ歌志内川沿いを歩いている時に柳の芽が見えないか?注意してたが好いものが見つからなかった。枝の先端を少し頂き家に置いとけば楽しるそうだが…鬼瓢箪木の咲く池の周りをみると猫柳(ネコヤナギ)があるではないか。フキノトウもそうだが子供の頃、あちこちに出ていたものが今は見つけるのが難しくなってきた!
スズメバチの巣の巨人の次ぐサプライズだった。