裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

マイ・ルーツミュージック その3

2004年11月13日 | その他
高校生の時は何を聞いていたのか?
(実は、バンドでドラムやっていて、言いニクイけどアルフィーのコピーバンド(笑)でした。)

簡単に思い出すと、やっぱ邦楽が中心でした。まだレコードの時代。
レンタルレコード屋さんに通って、カセットにダビングって感じでしたね。

日本語ポップロック系
元春・ナイアガラ・オザキ・浜省・サザン・長渕・レベッカなど・・・

当時、ビートロックとか言われてた系
BOOWY・エコーズ・ユニコーン・パーソンズなど・・・

ジャパニーズ・パンク(N.W)・インディーズ系。
ARB・アナーキー・ラフィンノーズ・ルースターズ
・有頂天・イヌ・筋肉少女隊とか・・・

今30代の普通の男子高校生が聴いていたラインナップですね。

そして、そして、まーなんと言おうと、強烈だったのはブルーハーツの
ファーストアルバムかな?

洋楽そしてパンクロックに傾倒させたのは彼らからです。
ニューヨークドールズ・ラモーンズ・パティスミスのNYパンクシーン。
UKパンクでは、ダムド・バズコックス・セックスピストルズ・
クラッシュ・ジェネレーションX・ジャム・シャム69 等など
クラシック・パンクにハマッた。
その後に、ツートーンと呼ばれるスカ(スカパンク)に魅了されていった。
スペシャルズの「コンクリートジャングル」って曲にぶん殴られてしまう。
延長上にイアン・デューリーのパブロックってのにも辿りつきましたね。
(その後、最愛のランシドに繋がっていくのだけどね。)

高校を出てから就職して社会人バンドに参加させていただいた
時代ってのも面白かった。クリームやツェッペリンなどのレーザーディスク
見せてもらいながら、徹夜で一升瓶を毎週のように空けてましたね。
その後は「こんなことをしていてはいけない!」と
お金貯めて、20歳過ぎて(1992年)から建築の専門学校に
通うために上京したのですが、(しかも何故か?結婚&長男誕生)
ここで大きな出会いがふたつ。

ひとつは所謂グランジのブームで、街中が「HELLO HELLO HOW LOW?」
の大合唱状態だったのです。遅ればせながら学生だったので
そのムーブメントをまともに喰らってしいました。
「都会って凄い」みたいな田舎モノには「俺は疲れたー、何も感じねー」っていう
グランジがピッタリはまったのでしょう。
先日、子供(小5)に「カートコバーンと愉快な仲間たち」ってタイトルで
パールジャムやブラインドメロン、フェイスノーモアなどを勝手に集めた
グランジ時代のお気に入りCDを作って、カーステで掛けてたら、
「ティーンネージ スメル」に「この曲が一番いいね!」ってボソっと反応する訳ですよ。
胎教音楽と子守唄代わりに聞かせていたからね。
うちの子のルーツミュージックはグランジです。(恐ろしい子供にさせてしまった。)
対峙としては極端にネオアコブームってのもありましたね。渋谷系?
沢山聴きました。懐かし~。


もうひとつの出会いは偶然、古本屋で巡り合った一冊の本
ロッキングオン社長 渋谷陽一著

ロック - ベスト アルバム セレクション

この一冊が「人生を変えた!」って言い切っていいくらい本です。
もう、これはバイブルですね。今でも大切にしています。

この本に載ってるアルバムを、片っ端から中古CDを探しては集め始めました。
高校生の時は高くて手がでなかったけど、所謂、大人買い(の割りには中古なんけど)って感じ。
この本が、高校生の頃にあったら大変なことになっていたでしょう。
レコード欲しさに犯罪に走っていたかもしれないです。
名盤と言われる大御所達はひち通りですが、
プログレの門を叩いたのはこの本のせいでしょうね。
パンクからプログレには直接なかなか行けないもんね。
YESなんか聴いて「人力でこんなことまでできるのか~?」って・・・(笑)
超テクにひたすら関心したりしてね。
リスナーでいいや!っていう逆に諦めもつきました。(悲)

この本は、マジで素晴らしいので是非お手元に!!

最近は、「自分にピッタリの曲を探す」というのがテーマになっていまして
熱狂的に中古CDを集めている作業も少し冷めて、広く浅く注意深く時代に左右されずに
気になったアーティストを拾ってます。
NHK FMで月曜夕方の萩原健太氏の番組や土曜朝のウイークエンドサンシャイン、
tokyoFMの日曜日は達郎氏の番組などを聴いて参考にさせていただいております。
ネット見ても、世の中には詳しい方々が沢山いて驚きますよね。
音楽は耳でしか聞けないので、ラジオからの情報が多いです。

お勧めなアーティストやアルバムあったら教えてください。
てな訳でマイ・ルーツミュージックのお話はここまで・・・。

マイ・ルーツミュージックその2

2004年11月13日 | その他
中学生(1983年頃)になると、MTV、ベストヒットUSAのお陰で
洋楽も聴き始めたのもこの頃ですね。
フライングブイとロゴが妙にカッコよかったマイケルシェンカーグループ
MSGや、
鋼鉄の処女
ってタイトル聞いただけで興奮してたアイアンメイデン、
ヘビメタってのが妙に受けてた。本気でカッコイイと思ってたもんね。(恥)

まー、でもそういう意味では健康的な佐野元春さんの影響が大きいですね。
大きいというか、全部って言っていいくらいでしょう。
元春レディオショーなんて、ラジカセ抱えて毎週エアチェックしてましたね。
今になってみれば、すごくラッキーな出会いでした。
佐野さんは、広く良い音楽を楽しもう!ってスタイルなので
変に偏らずに、「音を楽しむ=音楽」ってことを教えてもらった気がします。
コステロや。スタイルカウンシルなど
「え?いいの?」ってくらい、パクッてるような気がしますが・・・
それはそれで楽しんでしまえるので「アリ」ですよ。
アルバム「ビジター」で衝撃的なヒップホップ(ラップ)体験も元春でした。
大好きなデ・ラ・ソウルやビースティー、RUN DMCにも繋がったのも元春のお陰でしょう。
ギャングスター系はどうも馴染まないけど、オールドスクールやニュースクールの
パーティーな感じは好きです。近田さんのビブラストーンや、もちろんスチャダラパー
も良く聴きましたね。リップスライムなんかよりS.D.Pの方が断然カッコイイよ。
SDPの再評価はまだ早いのかな?

この後は、高校生で「ブルーハーツ」でパンク入門という
お決まりのコースにはまって行くのですが、
また、長くなりそうなんで後日「その3」に続く

マイ・ルーツミュージックその1

2004年11月13日 | その他
歯イタも今朝はだいぶ収まった。
痛み止めの薬に頼りすぎるのも良くないので
4時間置きに飲むように言われたが、どこまで我慢できるのか
今日はもうすぐ6時間を過ぎようとしてるけど、
まだ痛みはない。寝不足と風邪による免疫力低下が起因らしい。

現場の職人さんも心配してくれて、
「あ!ほっぺた腫れてますね~」って、
僕の顔の右側を指指すんですが、痛いのは左奥歯なんだよね。
「拙者もともと、腫れてるような顔してますから~ ~残念!」
と、力なく突っ込む余裕も出てきたよ。

第2土曜日なので、今日はお休みの会社多いけど
うちの会社はどうも協調性に欠けていて、
年間の前半は完全週休2日で後半は土曜日休み無しという
いいんだか、わるいんだかよく解らない休日構成になっている。
電話もないしのんびりした土曜日の仕事ってのも
そんなに悪くはないけど、気分はぜ~んぜん乗らないのでR。

暇なので、なにか昔話でもしましょうか?
そうだ、音楽を聴き始めた頃の話でも・・・。

記憶の最初にある「音楽」ってのは幼稚園の頃にTVで観た
「西城秀樹」が一番古いのではないか? 好きでしたねー。
「ブーメラン~♪ブ~メラン きっと~あなたは戻って来ない~♪」
ユキヒ感激~♪ってなくらい衝撃的でしたね。
今考えると結構「サイケデリック」な衣装でしたよね。
1970年代だから、時代的にはサイケがトレンドだったのかな?
ストーンズの「flowers」っていうサイケ調の曲を集めた
再編集アルバムや
バニラ・ファッジ
を聞いて妙に心惹かれるのは、この頃の記憶が影響しているのではないか?
と、無理やりな自己分析したりして。

でも、最初に買ったレコードってのは多分、
およげ!たいやきくん」だっと思う。(黒猫のタンゴも良かったけどね。)

♪毎日~ま~いにち 僕らは鉄板の~上で焼かれてやになっちゃうよ!♪
今聞いてもなかなか哲学的な歌い出しですね。
うだつの上がらないサラリーマンってのは、鉄板の上で焼かれてるような日々です。

ブラックミュージックを好むようになったのは「たいやきくん」の影響も無くはないのだろう。
おそらく、マイベストアルバムを10枚あげろと言われたらランクインするほど
好きなマービン・ゲイの「ワッツ・ゴーイング・オン」に通じるのでないか?(どこが?)

たいやきくんに、熱いソウルを感じるのは私だけでしょうか?
アフロなヘアースタイルだけって話もありますが・・・(笑)
ソウルと言えば、小学生の時に「ルビーの指輪」が大ヒット。
大好きで登校中に歌ってましたよ。今思うと渋い小学生だったね。
ベースラインが黒いんだよ。
学校の掃除の時間にYMOのライディーンが毎日掛かっていて、テクノにも素直に入っていけた。
今思うと、なかなか「わかってる小学校」だったよなー