裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

サイ

2005年11月16日 | ひとりごと・日記
真夜中に「ドンドンドン」と戸を叩く音があります。


客:「頼もう!頼もう!」

店主:「こんな夜中に うるサイ!じゃないか!」

客:「・・・ごめんなサイ」

店主:「ところで御用は」

客:「ごめんくだサイ! サイくだサイ!」

店主:「高いですよー ところで、サイふの中身は いかほどで?」

客:「カードでいいですか?いくらでもサイんしますよ」

店主:揉み手で
「へーへー、さいですか、さいですか~」



・・・ベタでーす!! (それにしても、くサイ駄洒落だな~)

そうだ 群馬へいこう 2

2005年11月16日 | ひとりごと・日記
2日目の北軽井沢の朝は爽やかに、
ホテル周辺の白樺林などを散策する。

野鳥のさえずりに耳を澄まし、透き通った朝の空気を
胸いっぱいに吸い込み、暫し、都会の喧騒を忘れる。

・・・という夢を見つつ寝坊。

朝飯もバイキングスタイルで満腹。
花より団子 高原より飯。
白樺~♪青空~♪・・・

また道に迷うといけないので、早めにホテルを出る。
チェックアウトの精算時に、
昨夜飲んだビールの金額で少しモメた。

料理も沢山あり、家族ばかりなので、
そんなには酒を飲む雰囲気でもないので、
軽く麒麟の発泡酒1L大ジョッキ(軽くもないか?)
880円を頼んだはずだったが、ホテルのオーダーの
聞き間違いのようで、麒麟一番絞りの大ジョッキ1380円ってのが
届いていたらしい。

後から考えれば、確かに発泡酒の割りに美味かったので、
オカシイな?とは思った。

「どうりで美味かったなー」と、

飲んだ本人は、フロントでしょうがなく精算しようと思ったが、
奥さんは渋い顔(さすが!我が家の大蔵大臣)

すると、その顔色を察したのか、
「こ、こ、こちらのミスですので・・・」と、
伝票を発泡酒の価格に直してくれた。

たかが、500円だがこういう対応をしてくれると、
気分がいいもんですな。
旅行に来てる人はやっぱ気分の問題なんだよね。
その点、偉いぞ!フロント・マン。凄く正しいなー。
転職する時は、プラトンの高嶋(弟)(赤川一平)に
口利いてあげてもいいぞ。(笑)


「やっぱりね~」というか、「そうだよね~」というか、
いきなり、ちょい道に迷いつつ、国道18号に戻り、
一路メインイベントの群馬 富岡「群馬サファリパーク」へGO!
(方向音痴なんだから、そろそろ、ナビつけようよ!)

なんと!? 新潟県復興応援キャンペーンってので、
入場半額割引券をもらっていたので、
大人2600円→1300円 子供1300円→650円でした。

入場料金の他に、
自家用車に案内用のラジオを借りるのが、1台+400円。
エサやりバスが一人+1300円
エサなしサファリバスは、+500円。
レインジャーツアー(ワンボックス)ってのも+1300円。
となっております。

以前、福島県の「東北サファリパーク」に行った時は、
ラクダやラマの群れに自家用車のドアノブやサイドミラーをかじられ
酷い目にあったことがあるので、
今回は絶対自家用車はやめようと思っていた。
まー、せっかくだから、エサやりバスにしようと計画していたが、
月曜日に関わらず、すでに満杯で2本送れで
2時間近く待たなきゃいけないので、
普通のサファリバスに乗った。

大型バスには30名程のお客さん。
大きな金網のゲートをくぐると
いきなり、キリン2頭がお出迎え。
その奥には逞しい牙を持った2匹の象もいる。
キリンの写真を撮ろうとしたが、
首が長いので胸のあたりしか写らない。
シマウマのゼブラーマンも白地に黒だったか?黒地に白だったか?
どうぶつ奇想天外を思い出しながら考えていたが、
結局、どっちだったか思い出すこともなく、
熊と猿が一緒に暮らす珍しいアジアゾーンを抜け、
まん中あたりの「動物ふれあい広場」みたいなところで一旦バスを降りる。

すると、同じ乗客に、いかにも「不倫」っぽい(想像)
フィリピン系の必要以上に巨乳な娘さんと、
「パパサン、パパサン」と呼ばれる金歯&金の指輪をはめた
お父さん(っても、たぶん還暦過ぎてるな)
に目を奪われつつ、「羨ましいな~光線」ビビビーーーーー。

フラミンゴや鹿、羊、ラマなど
草食動物に触れられるコーナーだった。

そうそう、豹かなんかをみている馬の被り物を被った
不思議な男がいてビックリ。

「お前が一番珍しい動物だぜ!」でした。

またバスに乗り、バッファローの群れのいる
アメリカコーナーの後、
いよいよ、ライオンゾーン&虎(ホワイトタイガー)ゾーンに突入。
度々、東北サファリパークと比べて悪いが、
東北の方は、ホワイトタイガーは見るのに別料金が必要だったので、
初めてホワイトタイガーを見たことになる。
ライオンもバスが凄く近くに寄るので、結構な迫力。
バス運転手の解説によると、ライオンより虎の方が気が荒く、
離れたとこでホワイトタイガーの子供をジッと見てるのは、
「食いたい」と思ってるらしいなんて言ってました。
そうそう、ホワイトタイガーは、1~2千万円くらいするらしいです。

・・・世の中の美白ブームはこうして始まった(嘘)

まー、美白で言っても、珍しさで言っても、
さすがにホワイトタイガーでも、
ジャイケル・マクソンには到底・・・敵わないと思う。(フォッ!)

所要時間1時間くらいでしたが、野生の動物より、
不倫カップルや馬のお面を被った男など、
人間達の方がよっぽど珍しいなと思う。
動物を見てるんじゃなくて、ほんとは逆に見られてんじゃなかろうか?
なんて思いますた。

とってつけたような遊園地も併設されていましたが、
ちょいレトロすぎて、「なんだかな~」です。
恐竜の像とかあっちこち建っているのが、
意味不明でちょい笑った。

帰り道のR17号(赤城あたり)で、
モツの老舗若しくは殿堂こと、永井食堂に立ち寄った。

モツは美味いのは確かだが、590円で、つけもの味噌汁どんぶりご飯山盛り。
「とにかく、ご飯の盛りが半端じゃない!」と聞いていたので、
期待でワクワクして行ったのだが、
普段の僕のご飯の量とあんまし変わってないので、
「そんな自分に一番 驚いたり」しながら、
「うめ~ うめ~」の大合唱。

子供もペロっと半ライスのモツ煮定食たいらげた。
3人前 1,070円のお土産もしっかりGET!(70円ってなんで?)

そうだ、そうだ、店内にリピートでかかっている
「永井食堂の歌」がちょい感動。

バラード調やポップ調などいくつかバージョンもいろいろあり、
ハードオフより、いい曲だった。
CD化されているのだろうか?(欲しいな~)

日曜日はお土産のみの販売なので、
カウンターで定食を食べる機会は、
長距離トラッカーじゃないと、なかなか難しいのですが、
今回は偉業?達成で満足!満足!

えー、結局は「永井のモツは美味い!」ということで、
この旅もしめくられてしまいますが、
旅のレポと言いつつ、
よくよくは「食い物の話の割合が必要以上に多い!」ってことですな。
別の意味で、口は慎めってことです。

群馬(長野)さん! ごちそうさまでした。

昭和ICから高速に乗って夕方6時には新潟到着、
途中、関越トンネルを抜けると凄い「濃霧」で全然、先が見えない。

怖かったッス。時速60キロで高速意味ナシ。
ターボ意味ナシ。(ターボじゃないけど)

キャップ!報告は以上であります。大成功~。

・・・おしまい