ちょうちょう ～童謡に動揺シリーズ～

今日のネタは・・・

みなさんご存知の童謡の「ちょうちょう」です。

♪蝶々　蝶々　菜の葉にとまれ～♪

って歌です。

ん？・・・この一節がすでに・・変じゃない？

「菜の花」じゃなくて、なんで「菜の葉」なの？

言葉の調子や、字数の関係かと思いきや、
実は、この歌詞は昆虫学的に
「正しい」のだそうです。

この蝶々は、おそらくモンシロチョウなのですが、
モンシロチョウは、菜の花の蜜が欲しくて、
菜の花に集まるのでなく、
菜の葉の上に卵を産むために集まっているのです。

しか～も！

モンシロチョウの幼虫は菜の葉しか食べないそうで、
生まれ来る子供の為に、十分に食べれる葉っぱを
確保してあげるために一枚につき、
卵を一個しか産まない・・そんな親心にもちょい感動。

そういわれてみれば、
菜の葉の廻りを２匹が対になって
飛んでるような気がします。

春の菜の花畑は、モンシロチョウの
ちょっとした出産ラッシュだったのね。

「週末のラブホ街かー！」

（蝶々みて、ムラムラしちゃったりしないでね。）

春だからと言って・・楽しそうに
ふわふわ飛んでるだけじゃないのです。

「蝶々さんだって、生きるために頑張ってるのです！」


・・・更にネットで調べました所、
この歌詞には幻の２番も存在していたそうな。
あまりにも「蝶々」と関係ないから却下されたようです。

http://homepage1.nifty.com/cats/music2/butterfly.html

なんで２番は「すずめ」なんや～！

たかが童謡・・・されど童謡・・・

「こんな童謡　土曜に　どうよ？」

なんて聞かれたら・・・「同様」に「動揺」
しちゃったり、されちゃったり・・
・・・したり、しなかったり・・・。（笑）