染み入るように祈りは届く

「祈りは届くか？」

今回の震災でも、多くのボランティアの方々や、
以前に災害にあった地域の方々から、
多くの支援やお見舞いの気持ちを頂いている。

すごく有難いと思うと同時に、感動すら覚える。

実的に、労働や物資を提供していただけるのは、
ほんとに素晴らしいことだと思うけど、
「一日も早く復興できますように！」とか、
「元気を出してくださいね！」とか、
「具体的には何も出来ませんが、応援してます！」とか、
そういう「気持ち」というものも、
実は大きな力になることを、こういう経験をした人は、
すごく実感でわかることです。

つまり、「祈りにも似た気持ち」ってのは、
もうそれだけで、力であり、エネルギーなんだよね。

目には見えないけど、水が地下にジワジワと
「染み入るように」広がるエネルギー。

地震という、地球の大きなエネルギーなのですが、
そんな馬鹿デカイ力に対抗というか、
これから復興して打ち勝つには、
多くの人間のそういったエネルギーで、
跳ね返すしかないのだと思う。

「祈りは届く！」

思いを口に出すだけで、それが集まれば、
もう十分なエネルギーになるんだと思う。

どんなに壊滅的な状況でも、
結局は開き直って、元気を出して、やるしかない！

「そして諦めなきゃ、出来ちゃうのです！」

災害だけでなく、それは全てに於いて、
言える事なのかも。

・・・なんて、多くの応援メッセージの流れるラジオを
聞いてて思いました。

僕も一日も早い復興を祈ってます！！