裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

アナグマは穴に帰れ!

2007年07月02日 | ひとりごと・日記
信じられない程の嘘が
テトリスの様に堕ちてきて
君は目を閉じたまま
そのカタチを言い当てる

テーブルの席を立った奴に
もうルールは無用
リボルバー式の拳銃に
込めた弾丸は幾つだ

千年に一度咲く
サボテンの花が朽ちた時
「アナグマは穴に帰れ!」と
イカれたハチドリが
笑いながら言う

男はゆっくりと吸った
煙草のケムリを吐いて
自らのコメカミに
銃口を充てる
BANG! BANG! BANG!
銃声はどっちだ?


鍾乳洞の雫は やがて
堕ちた岩に孔をあける
ハングル文字の瓶には手紙
朝陽と夕陽は同じ星だった

やっとの思いで掴んだ
明日っていう希望は
盲目に信じていた君に
引き金を引かせる

千年に一度咲くと言う
サボテンの花が朽ちた時
「アナグマは穴に帰れ!」と
イカれたハチドリが啼きながら言う

女は真っ赤な
ルージュを引き直し
自らの口の中に
銃口を射れた
BANG! BANG! BANG!
銃声はどっちだ?

ダメ人間

2007年07月02日 | ひとりごと・日記
合法で他人に迷惑をかけない程度であれば、
時々、ぜ~んぶ忘れて
グダグダでフニャフニャになって、
ペラペラのコンニャクのように、
とことん、「ダメ人間」になる時間があってもいいと思う。

スポンジみたいに、自分の中だけに貯め込まないで、
時々、身体を押して吸っちまった
汚れたものを外に出してあげないと、
いつか吸えなくなっちゃう。

・・・スクラップ アンド ビルツ
限界を超えるには、作ったものをぶっ壊さないといけない。

ダメ人間になる方法は人それぞれかもしれないが、
今の所、最善のダメダメ・コースを手に入れている。
言うなれば、ダメ人間製造マシーンである。

安くて美味いホルモン焼きとマッコリ、スーパー銭湯、
最高級マッサージ機・・・
そして、楽しい仲間が居てこそ、
ダメ人間製造マシーンは機能する。

おかげで、週末はいい塩梅でダメ人間になれた。

ダメ人間になると不思議と、
大らかで、人に優しくなれる。
つまらない事で腹が立たない。
箸が転がっても可笑しいのです。

ダメ人間でいいのだ。

ダメ人間が世界を救うのかもしれない。

世界平和はダメ人間から!

ダメ人間こそ・・・ダメじゃないのだ。