ひとりダイハード

午前中は、中学校の改修現場を離れて、
この前の地震で修理が必要な所を
全部、点検して欲しいという会社に調査に行ってきました。

その調査はうまく行って、手伝ってもらった
後輩を会社に降ろして、中学校に戻る途中に
車から、なにやら煙が・・・・

最初は、
「前を走ってる車の排気ガスだろう？」
と思っていたら、だんだん白煙がひどくなってきて、
路肩に停めて降りてよくみたら、
エンジン部分から濛々と煙が噴出し始めてる。

「キャー！怖い～♪」

いつ爆発するやも知れぬ、車をただ、ただ呆然と見てた。

すぐ傍には、ガソリンスタンドがあって、
そこまで押して行こうかと思ったが、
もしそのスタンドで爆発したら、
更に事態は悪化するであろうと躊躇した。

「って・・・ダイハードか＝！」

髪の毛の量に限って言えば、
確かにブルースウイルスに似てなくもない・・
・・・って、貴様～！そんなこと言ってる場合か～！
歯を食いしばれ～！"/(;-_-)

てか、会社にすぐ電話。

「水温計は？」

「振り切れてます～♪」

「あ～！それはオーバーヒートですね～・・」

あっさり・・。

ラジエーターが漏れてるのか、水蒸気が
噴出してるだけでした。

「少し休ませて、エンジンかかるようなら、
もう少し大丈夫ですよ。」

あっさり・・。

エンジンはかかるので、現場事務所まで
モクモクしながら戻って参りました！

「って・・・機関車トーマスか！」

21世紀に間に合いました～！

世界初の蒸気とガソリンのハイブリッド車・・・誕生。