裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

2007を振り返って③ ラーメン編

2007年12月27日 | ひとりごと・日記
今年はラーメンのブログも始めてしまったので、
実によく食べた。

もともと自分が忘れないように
と言うだけのために始めたつもりなのですが、
結構、いろんな反応があって面白かったです。

自分も含めてですが、
「世の中にはいろんな人がいるのだなぁ~」と勉強になりました。

別にプロじゃないんで、2007年のラーメン・ランキングなんて、
だいそれたことを申し上げる訳にはいきませんが、
自分なりにパッと思い出す記憶に残った一杯を
適当な「賞」をつけてまとめておきます。

あくまで個人的な思い込みですのでご了承ください。


「あっさりの中にもインパクト大で賞」
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らーめん 丸木屋 新潟市 坂井輪

野菜の甘みたっぷりのポタージュみたいなスープと
くっつかないのが不思議なくらいの
超細麺と酒粕風味のシャーシューは、
インパクト大きかったです。
ちなみに、天龍 新潟市古町店と、
中華のカトウもちょっと感動しました。
若い頃は、このあっさりラーメンがいまひとつわかりませんでしたが、
齢とったせいか、このシンプルな味と歴史的な重みに
シミジミと感激することが多くなってきました。
2008年は、「くら田」と「三吉屋」さんはぜひ行ってみたいです。


「盛りがMORI・MORI賞」
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S食堂 旧・白根市

自分の中では初の伏字にしたいお店という、
幻のお店でいただいたタンメンの大盛り。
ただでさえ「てんこ盛り」の野菜なのに、
更に別皿の野菜いためスープと、最後にオマケしてくれた
優しいお気持ちも大盛りでした。
昔食堂なおじの二郎インスパイア系の
「なおじろう」も顎が痛くなるくらい
ナカナカの野菜テンコ盛りでしたが、S食堂の歴史的な重みに一票。


「味噌の認識が変わったで賞」
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ニュー ミサ 上越市

もともと、味噌ラーメンって物凄く不味いとこもないかわりに、
物凄く美味いお店もないと、思い込んでいましたが、
玉ねぎ&にんにくたっぷりの濃厚な白味噌ラーメン。
そのスープに負けない固めの麺。
スキースノボの行きや帰りにぴったりな理にかなった一杯でした。
カレーラーメンも食べましたが、やっぱ味噌が良かったな。
そういえば、杭州飯店の背油入りの味噌らーめんってのも、
「野菜炒めがまんま載ってますよー!」って感じで楽しかったですね。
同じ背油系ですが、、旧吉田町の「くまや」の味噌らーめんも
かなり美味しかったです。背油と味噌の相性もなかなかアリですね。


「もう食べれないのは悲しいで賞」
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福来亭 本店(閉店) 燕市

いつでもあのお店に行けばあの味が食べれると思っていたけど、
それは実はもの凄い勘違いで、閉店してしまうと、
もうその味は二度と食べることが出来ないということが、
どれだけ悲しい、寂しいことかというのを思い知らされました。
そして、長年に渡って美味しいラーメンで楽しませてくれて
本当にありがとうございました。
燕の背油チャッチャの本丸の閉店は今年一番のショックでしたね。


「ラーメン専門店以外で意外で賞」
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マルニシ食堂 燕市

どうしてもラーメン専門店ではないので、吃驚するほどの
一杯に出会うことは難しいのですが、小さな昔ながらの
お店でも意外と「おぉおおお?!」と思わず唸ってしまう
お店を探したいなぁ~って思いながら食べ歩いてますが、
白根のS食堂もそのひとつですが、敢えて言えば、
このマルニシ食堂もちょっと心に残りました。
まだ記事にしてないけど、燕の「食い処 政」もかなり良かったです。
来年も路地裏の小さな食堂巡りも宝探しのように続けていきたい。


そしてもちろん、いつもお世話になってるお店
(笹舟・福楽・碧空麺舗etc・・・)には、
今年も美味しいラーメンを沢山食べさせてもらって、
全部、感謝したいのですが、

最後に「もう一度どうしても食べたい一杯をあげなさい」となると、
碧空麺舗の特別日に出された「煮干中華」(画像参照)ですね。
これも、その日を逃すとなかなか食べれないという点が、
更に「美味かったなぁ~」感を高めます。

来年も楽しく美味しいラーメンを食べ歩きできたら嬉しいです。

とは言え、今年もブログに書いてないものも
沢山あるので、少なくとも200杯以上は食べてしまってる気がしますが、
健康と財布の中身を考えると、
もう少しほどほどにしたいとも思います。

健康でなきゃ、こんな楽しみも出来ないですからね。
うどんじゃないんだから・・・太く短くでなく、
できるだけ・・・細く長くでしょうかね~。(笑)

おあとがよろしいようで。

プロとアマの違いについて

2007年12月27日 | ひとりごと・日記
2007年 まとめシリーズの真っ只中ですが、
ちょっとブレイク。

「プロとアマの違いについて」

以前、結構真剣に考えたことがあって、
最近になって自分なりに結論が出ました。

プロとアマは単純に、
「お金を貰う、貰わない」だけでなく、
その仕事が外に向かっているか、
内に向かっているかの違い。

自分の為にモノを作ったり、仕事をしてる人はアマ。

他人の為にやっているのがプロ。

どんなに腕の良い職人さんでも、
それが自分だけの喜びや技術力を
誇示したいみたいな気持ちだけならば、
その人はどんなに技術力があっても本物のプロではなく、
それは芸術家なんです。

他人が喜んでくれたり、便利になったりするものを
作ったり、作ろうとしてる人はたとえ技術力に問題があろうが、
自分に自信がなくても、もうその時点でプロなんだと思う。

「最初からプロの人なんていない」なんてよく聞きますが、
実はまったく逆で、最初の動機というか、ここざし次第で、
すでにプロかどうか決まっているのではないかと思うのです。

「お金を稼げる、稼げない」というのはその後に発生する
「結果」なだけであって、
報酬は、相手の感動や所有する喜びの対価なのです。

「技術も才能も自信もないから」
なんて言わずに、
相手に喜んでもらおう、喜ばせたいという気持ちがあれば、
それはもうどんな仕事でも立派なプロなんだと思う。

「何かの誰かの役に立ちたい」と思ってしてる仕事であれば、
もっと胸を張って、今、自分のやってることに
プロ意識を持ってもいいと思う。

2007を振り返って② バイク編

2007年12月27日 | ひとりごと・日記
昨年('06)の11月に大型自動二輪の免許を取得し、
暮れに中古のバイクが届いた。

ちょうど1年前のクリスマスイブに、初乗りをした。

今年は、沢山ツーリングに出かけたり、自分であっちこっちに
バイクで出かけようと思っていましたが、
思ってるよりは乗る機会が多くなかったのは残念。

・・・ってか、原付や中型のように気軽に乗れる
代物でなかったことを痛感しました。

「重いし、危ないし、疲れる。」

ただ、この三重苦を跳ねのけるくらいの
楽しさは抜群にあることも知りました。

始めてのロングツーリングは、
GWに福島県へ数人でツーリング。

東北サファリパーク内のエビスサーキットで
仲間のバイクレースを応援、
そこから、郡山の安ビジネスホテルで一泊。
翌日は、白河で白河ラーメン散策で楽しかった。

燃費もわからないし、逆輸入車なので距離メーターも
マイル表記でよくわからので、
途中の高速道でガス欠であわや大惨事も
免れたのは運が良かった。

夏には、した道8時間をかけて埼玉へ。
東京の上野界隈でほとんど寝ずに遊んだ。
帰り道の高速道路のありがたみを実感した。
~田中角栄さんってやっぱ偉大な人なのです。~

今年のお盆キャンプは近間で、日帰りだったけど、
あつはなつかった。・・・いや夏は暑かったです。
海へ皆でジェットスキーをやりに行った時も、
得意になってバイクで行ったこともあった。

秋には栃木県 日光へ日帰り紅葉狩り。
雨の新潟を脱出したら、そこはバイク天国。

思い返せば、実に楽しかったなぁ~♪

その間にも、早朝に寺泊のカニ汁を食って、
そのままラーメン行脚にでるプチプチ・ツーリングも
3回程行ったでしょうか。

そういや~、会社の先輩と山道、弥彦へも出掛けたっけ。
モトクロッサーもカッコ良かったな~。

5・6・7・8・9・10月の6ヶ月間。

短い雪国・新潟のバイクシーズンは思ってるより短い。

基本的にバイク=ラーメンが付きものでした。
バイクの思い出はそのまんまラーメンの思い出ですね。(笑)

もっと通勤や、ちょっとした買い物などにもドシドシと
バイクに乗りたかったけど、実際はそんなに簡単に引っ張りだせない。
油も馬鹿みたいに食うので、せっかく天気が良くても、
お小遣い使いすぎた時とか、ちょっとした暇つぶしに
出掛けられない時もありました。

出来れば来年は250ccくらいの、足代わり・自転車代わりの
バイクがもう一台欲しくてたまらない。

「でも・・・あんまり乗りやすいのを買うと、
大きいの乗らなくなっちゃうよ~!」

って、ご意見もごもっともなので、あんまし欲を出さずに
来年も安全第一で楽しくバイク乗れたらそれでいいです。

バイクってのも、音楽と似てる部分があって、
バイク乗りのフィーリングってのも各人個性があって面白い。
バンドで音を合わせるように、ツーリングしていても、
スピードとエンジン音の中では会話など出来ないけど、
何か伝わるものがあるのです。

お互いの信頼感や、思いやりや、フィーリングを尊重しあいながら、
マシンを操る喜びや、スピード感、自動車では感じられない
生身の景色や風、季節、匂い・・・怖さ、楽しさ、美しさ・・。

「バイクって ロックやね~♪」

バイクもバンドと同じく、一緒に乗ってくれる仲間があってこそ、
面白いのです・・・やっぱ・・・そんな仲間達に感謝だなぁ~。

2年目は気が緩んでしまいがちですが、今一度、気を引き締めて
安全運転を心がけてバイク生活をもっと楽しみたいと思う。

みなさん、来年もよろしゅう頼みます。
YAMAHA ブヒッ-max 改め、V-max君も大事にしますので転ばないでね。