毎年、「Best of YUKIHIROCKIN'ON 200○」
というタイトルで邦楽盤と洋楽盤に分けて、
自分なりのフェイバリット集CDを作って楽しんでいますが、
実は、今年はまだまとまり切れていません。
ということで、すんませんが、この音楽編の
リストは来年に持ち越しです。
My心のベストアーティスト2007の
第一位を発表しておきますと、
(邦楽部門だけしか手をつけてないので流動的ですが・・・)
「RADWIMPS」
この人達、若いのに天才です、完璧です。
「何 若者ぶってんだよ?」
という声も聞こえてきそうですが、
ほんと久しぶりにガツンと殴られました。
これからの新しい日本のロックを引率していくであろう
パワーとセンスを感じます。
ロックではないけど、ジャズピアニストの
「上原ひろみ」さんも凄かったですね。
ロックだとか、ジャズの域を軽く超えてる気もします。
新しい音楽が生まれていきそうな予感をもらえます。
YMO世代にも少しだけ当時の感触を思い出す部分も嬉しい。
アルバムで言えば、
忌野清志郎さんの「夢助」も
随分と今年は勇気や喜びをもらった一枚。
くるりの「ワルツを踊れ」も面白かったです。
暗黒大陸じゃがたらや、高田渡さんなど、
古いアルバムの中に、現在性や近未来を感じてしまった
のも今年の収穫だったかもしれません。
洋楽では、FRANZ FERDINAND以降の
流れなのか、80年代回帰のような
ピコピコとアナログシンセ全開の
ディスコ調の「CSS=Cansei De Ser Sexy」や、
「Johnny Boy」も面白かったです。
暮れにきて、最近のお気に入りは、
(こちらもロックでないけど・・・)
Bill Evans & Jim Hallの「Undercurrent」。
あまりの美しさに、ちょっぴり泣いてしまった。
ピアノとギターの二人だけの世界。
張り詰めた空気の高みが
空間を超え、時空を超え、
宇宙の先まで到達してる瞬間が
この一枚に収まってる感じ。
インタープレイっていうらしいけど、
映像が浮かんできて、
一本の美しい映画を観てるような気分です。
イメージを助けるアルバムジャケットワークも素晴らしい。
ビル・エバンスの
「アンダーカレント」を聴くきっかけになったのは、
12月に新潟市内のライブレストラン・ジョイアミーヤでの
HEATWAVE山口洋&リクオさんのギター+ピアノのライブでした。
こちらは、「一生のうちに何度体験できるか?」ってくらいの
音楽の持ってる奇跡そして魔法に立ち会えた
瞬間だっったかもしれない。
総じて、王道と言われるギター・ロック勢が
元気がなかったようにも思えます。
自分の気分や好奇心の方向性、耳の調子のせいが
原因なのかもしれませんけど。
何か停滞してるように思えるのは私だけでしょうか?
今年の話題はZEPの復活とか、
過去の栄光みたいな話だけだったような?
ラジオで誰かが言ってたけど、
音楽はレコード盤やCDなどのモノであって、
未だ所有することに価値があると感じて、
お金を使ってもいいと思ってる世代は
30後半・40代以上だから、その世代にお金を出させるターゲットを絞ると、
おのずと昔のバンドの復活ネタみたいのが手っ取り早いらしい。
アヴリル・ラヴィーンを聴いてる世代は、
音楽を所有する喜びなど感じない。
良い悪いは別として、
もう今までの音楽の商業システムが崩壊してることを、
受け入れていかないと、現状の停滞ムードを打破できないのかもね。
あ?すんません。
偉そうになんだか「わかちゃってる風」な
もの言いになってしまいましたが、何もわかっていません。
とにかく、もっとかっこいいバンドが、
「ドカーン!」と出てきてもらいたいだけなのです。
2008年に期待したい。
というタイトルで邦楽盤と洋楽盤に分けて、
自分なりのフェイバリット集CDを作って楽しんでいますが、
実は、今年はまだまとまり切れていません。
ということで、すんませんが、この音楽編の
リストは来年に持ち越しです。
My心のベストアーティスト2007の
第一位を発表しておきますと、
(邦楽部門だけしか手をつけてないので流動的ですが・・・)
「RADWIMPS」
この人達、若いのに天才です、完璧です。
「何 若者ぶってんだよ?」
という声も聞こえてきそうですが、
ほんと久しぶりにガツンと殴られました。
これからの新しい日本のロックを引率していくであろう
パワーとセンスを感じます。
ロックではないけど、ジャズピアニストの
「上原ひろみ」さんも凄かったですね。
ロックだとか、ジャズの域を軽く超えてる気もします。
新しい音楽が生まれていきそうな予感をもらえます。
YMO世代にも少しだけ当時の感触を思い出す部分も嬉しい。
アルバムで言えば、
忌野清志郎さんの「夢助」も
随分と今年は勇気や喜びをもらった一枚。
くるりの「ワルツを踊れ」も面白かったです。
暗黒大陸じゃがたらや、高田渡さんなど、
古いアルバムの中に、現在性や近未来を感じてしまった
のも今年の収穫だったかもしれません。
洋楽では、FRANZ FERDINAND以降の
流れなのか、80年代回帰のような
ピコピコとアナログシンセ全開の
ディスコ調の「CSS=Cansei De Ser Sexy」や、
「Johnny Boy」も面白かったです。
暮れにきて、最近のお気に入りは、
(こちらもロックでないけど・・・)
Bill Evans & Jim Hallの「Undercurrent」。
あまりの美しさに、ちょっぴり泣いてしまった。
ピアノとギターの二人だけの世界。
張り詰めた空気の高みが
空間を超え、時空を超え、
宇宙の先まで到達してる瞬間が
この一枚に収まってる感じ。
インタープレイっていうらしいけど、
映像が浮かんできて、
一本の美しい映画を観てるような気分です。
イメージを助けるアルバムジャケットワークも素晴らしい。
ビル・エバンスの
「アンダーカレント」を聴くきっかけになったのは、
12月に新潟市内のライブレストラン・ジョイアミーヤでの
HEATWAVE山口洋&リクオさんのギター+ピアノのライブでした。
こちらは、「一生のうちに何度体験できるか?」ってくらいの
音楽の持ってる奇跡そして魔法に立ち会えた
瞬間だっったかもしれない。
総じて、王道と言われるギター・ロック勢が
元気がなかったようにも思えます。
自分の気分や好奇心の方向性、耳の調子のせいが
原因なのかもしれませんけど。
何か停滞してるように思えるのは私だけでしょうか?
今年の話題はZEPの復活とか、
過去の栄光みたいな話だけだったような?
ラジオで誰かが言ってたけど、
音楽はレコード盤やCDなどのモノであって、
未だ所有することに価値があると感じて、
お金を使ってもいいと思ってる世代は
30後半・40代以上だから、その世代にお金を出させるターゲットを絞ると、
おのずと昔のバンドの復活ネタみたいのが手っ取り早いらしい。
アヴリル・ラヴィーンを聴いてる世代は、
音楽を所有する喜びなど感じない。
良い悪いは別として、
もう今までの音楽の商業システムが崩壊してることを、
受け入れていかないと、現状の停滞ムードを打破できないのかもね。
あ?すんません。
偉そうになんだか「わかちゃってる風」な
もの言いになってしまいましたが、何もわかっていません。
とにかく、もっとかっこいいバンドが、
「ドカーン!」と出てきてもらいたいだけなのです。
2008年に期待したい。