裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

斬捨て御免

2008年09月09日 | ひとりごと・日記
角界の話は、やはりひとごととは思えない。

(「やはり」ってどの辺が、「やはり」なのかよくわかりませんが・・・)


「大麻」も悪いけど、もっと悪いのは親方の「怠慢」~?
・・・みたいなぁ~。

「辞任」

辞めればオッケーという「責任の取り方」って
実に日本的だと思うのですが・・・?
「武士の情け」っていうのとも違うような気がします。

福田さんも同じだと思うが、
結局、「誰が好き好んでこんなことやってられっかよー!」
ってことになる。

再発防止策や協会の再編などを行ってから、
辞任するのが本当の責任の取り方だと思うのですが・・・。

とりあえずマスコミは解りやすい悪役を作り上げるのが得意。

若かりし頃の「北の湖」の映像を見ましたが、
まさに今の横綱「朝青龍」のふてぶてしい顔と、
ソックリに見えたのは僕だけでしょうか?
(朝青龍は格闘家として、好きなのですが・・・)

「強すぎて人気がない」

格闘技としては正しいと思いますが、相撲では邪道?

もともと、日本の格闘技は「道」だと思う。

柔道のオリンピックを見ていても、
どんどんレスリング化していて・・・つまらない。

そんなにルールを変えてまで、国際的になる必要はあるのかな?

柔道や相撲ってのは、道を究めるひとつの手段であって、
その辛い修行を乗り越えて到達し、いくら強くなっても
・・・結局は「己に勝つこと」

人格や教養みたいなものを養い、精神的な高みを求めるものじゃなかろうか?

だからこそ、ひとつの道を極めた人は、庶民から
愛され、尊敬されてきたのではないのかな?

芸能も芸術もスポーツも政界もみんな同じ土俵だと
思ってるマスコミの姿勢もいかがなものかと思う。

「尊敬」の念や「感謝」の心を忘れたら、人は争いしか出来なくなる。

父親を馬鹿にしてる子供を見ると腹が立つが、
あれは母親の姿を真似してるだけだ。
自分の旦那を馬鹿にしてるってことは、それを選んで夫婦になってる
自分自身を馬鹿にしてるってことに気づかないのだろうか?
(逆ももちろん然り・・です、はい。)

尊敬がなくなった関係は喧嘩が絶えない。

そもそも、どんな関係に於いても「対等な立場」なんかないと思う。

腰に刀を携えていた時代なら、何気ない一言、一言が命がけの問答なのだ。

「あ、言い間違った」なんて言ってる間に斬られて終わり。

・・・斬り捨て御免

何でもかんでも言いたい放題、喋ればいいってものでなく、
もう少し、そんなことを考えながら喋ったらどうだろう?

少し無口になるかもしれないが、
もっと優しい会話ができるかも・・なんて思う。