裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

しんぼる

2010年06月09日 | ひとりごと・日記


公式HP
http://symbol-movie.jp

息子が借りてきてくれてたので、返却日の朝・・・つまり、今朝4時起きで見た。

基本的に「マルコヴィッチの穴」のパロディーなのだと思ってたが、
パロディーにもなってない、ワンアイデアのノープラン映画だった。

「ダウンタウンの番組でやるなら面白いと思うが、
1800円出して映画館で2時間観る代物でない」

・・・という大多数の同じような批評を聞いてはいたが、

確かに・・・その通り・・と弁護する気にはなれない。

「王様の耳はロバの耳」じゃないが、ヒトシ松本を「面白くない!」
というと、笑いのわからない奴・・芸術のわからない奴・・と、
言われるのが怖い!・・っての少なからず持ってるのでは?

でも、「つまらないものは つまらない」・・・という子供で良いと思った。

面白かったか面白くなかっただけで言えば、
「大日本人」の方が、まだマシだったように思う。

ショートコント的なオムニバス映画の1話であれば、
かなり評価は上るとは思う。

ただ・・・高2の息子は「面白かった」というのだ。

「え~?また・・ジェネレーション・ギャップ?」

不条理でも、ナンセンスでも、お笑いでも、哲学でも、げいじつでもいいのだけど、
要は、面白いか面白くないか?だと思うのですが、いくつか笑えるというか、
ほとんど失笑でしかないですが、そういう部分はあることはありますが、
最後まで見た感想としては、私は面白くはないと思いました。

ただ、現代において「さぁ~どうぞ、好きなように映画撮ってください!」
と、言われる人物がどのくらいいるのか?
そして、その作品を観に行こうと思うお客さんがどれだけいるか?
・・・と思えば、ヒトシ松本をおいて他に見当たらないのも事実。

「とことん、面白くない映画を撮り続けた男」

・・・となれば、また後の評価も変わってくるのかもしれない。

ふあぁ~ 早起きしたから眠い。



音楽食堂

2010年06月09日 | ひとりごと・日記
上越遠征の釣りから帰ってきた後、長岡市の音楽食堂
http://ongaku.xbs.jp/index2.php
というライブハウスへ。

駐車場とか面倒なので、バイクで行くつもりが、一向にエンジンが掛からない。
もう左足がピクピク震えるくらいキックしてみたが、
うんともすんとも・・・たとえ掛かっても、帰りが心配なので、
車で行くことにした。

せっかくなので、早めに行って長岡駅前周辺のラーメンもたべ歩く計画だったが、
1軒しか行けなかった。(陳健一直伝の坦々麺とマーボーの喜京屋)




ライブは昨年の夏に海の家のライブで知り合いになった、
The Seeders(シーダーズ)さんと、
大先輩のバンド「ぐでん」さんのライブ・・他全7組くらい出演する
大きなイベントだった。

老若男女 アマチュアとプロ?セミプロ?のゴッタ煮的な面子。

マーボー麺を喰らって、音楽食堂へIN。

最初のバンドがどうもイケてなかったので、ぐでんさんに電話すると、
近くの居酒屋で飲んでるということで、私も混ぜてもらった。

居酒屋でコーラだけで、時間潰すのも
なかなか辛抱強くないといけないことを学んだ。(笑)

いつものことですが、結構「ぐでんぐでん」状態でしたが、
それぞれの熱い音楽についての情熱などの話が聴けて楽しかった。

結局・・9時くらいにまた音楽食堂へ入って、
シーダーズとぐでんさんのライブを見て帰ったが、
ライブハウスはやはり、テンションがアガると言いますか、
自分等のバンドも出たいなぁ~というモチベーションがアガる。

シーダーズさんは、オリジナル曲がキャッチーで初めて聴いてもノレると
言いますか、会場を沸かすことができるのは曲の良さだと思う。



ぐでんさんは、新しくサックスが加入して、益々プログレっぽさと
言いますか音圧的にも、精神的にも、パワーアップされていました。
恐らく、この時に初めて見たと思われる若い女の子達を躍らせていたのが、
凄い!・・・いや・・・羨ましい?と思った。

ジャンルを越え、古いも新しいも越え、老若男女も越え・・・
本当に力のある音楽ってのは、壁を越える。

音楽ってすんげぇ~なぁ~♪と改めて思う次第です。

うちらも、もっともっとライブやりたいなぁ==。