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公式HP
http://symbol-movie.jp
息子が借りてきてくれてたので、返却日の朝・・・つまり、今朝4時起きで見た。
基本的に「マルコヴィッチの穴」のパロディーなのだと思ってたが、
パロディーにもなってない、ワンアイデアのノープラン映画だった。
「ダウンタウンの番組でやるなら面白いと思うが、
1800円出して映画館で2時間観る代物でない」
・・・という大多数の同じような批評を聞いてはいたが、
確かに・・・その通り・・と弁護する気にはなれない。
「王様の耳はロバの耳」じゃないが、ヒトシ松本を「面白くない!」
というと、笑いのわからない奴・・芸術のわからない奴・・と、
言われるのが怖い!・・っての少なからず持ってるのでは?
でも、「つまらないものは つまらない」・・・という子供で良いと思った。
面白かったか面白くなかっただけで言えば、
「大日本人」の方が、まだマシだったように思う。
ショートコント的なオムニバス映画の1話であれば、
かなり評価は上るとは思う。
ただ・・・高2の息子は「面白かった」というのだ。
「え~?また・・ジェネレーション・ギャップ?」
不条理でも、ナンセンスでも、お笑いでも、哲学でも、げいじつでもいいのだけど、
要は、面白いか面白くないか?だと思うのですが、いくつか笑えるというか、
ほとんど失笑でしかないですが、そういう部分はあることはありますが、
最後まで見た感想としては、私は面白くはないと思いました。
ただ、現代において「さぁ~どうぞ、好きなように映画撮ってください!」
と、言われる人物がどのくらいいるのか?
そして、その作品を観に行こうと思うお客さんがどれだけいるか?
・・・と思えば、ヒトシ松本をおいて他に見当たらないのも事実。
「とことん、面白くない映画を撮り続けた男」
・・・となれば、また後の評価も変わってくるのかもしれない。
ふあぁ~ 早起きしたから眠い。