映画の招待券を頂き、11月末までとのことで、最終日に間に合いました。
(・・・が、うちの地元の映画館では12月に入っても上映が続いてるようなのでまだ間に合うみたいです。)
きっと、自分では選択しないであろう映画ですが、前評判は悪くなかったし、「合唱」ということでちょっと期待してしまいました。
流行りのクライムサスペンス風な作りになっていますが、吉永小百合さんのキャラには不向きかと。
だいたい、吉永さん綺麗すぎて、30代と60代の差が逆にわからない。(笑)
綺麗さが仇となったとは・・・大きなミステイクだったと思います。
てか、本人67歳!!
あんな大画面のアップに耐えられる67歳って時点で、そこが一番のクライムサスペンスって話も・・・。
もっと小学生時代の「合唱」を前面に出して、「和製 サウンド オブ ミュージック」的なミュージカル的な演出のやり方もあったのではないかと思います。
子供たちの歌や演技が良かっただけに・・・コンクールに出た話でも良かったのでは?
とは言え、大人編の脇を固める若い役者さんも良かったですが、全編 吉永さんの為の映画って感じ。
各所に「ご都合主義」だらけで、しらけてしまう場面はありましたが、2時間飽きずに観ることができました。
東映創設60周年記念作品・・・深度のある北海道の大自然の迫力のある映像美で、たしかにこの映画に掛けた意気込みは味わえます。
個人的には、柴田恭兵さんと中村とおるさんが出てきて、あぶない刑事世代としてはちょっと嬉しかった。(((o(*゜▽゜*)o)))
映像に迫力があるので、映画館で観れたことに感謝。