裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

毎年プリンターを買ってるヤツ。

2016年12月18日 | ひとりごと・日記
お世話様です、年末のみ営業する印刷所の所長兼デザイナー兼印刷工の者です。

クライアント(妻)からの執拗な催促、クレーム等で、とても嫌な思いしかしない印刷所ですが、

もう何十年も細々と経営していると言うか、させられてると言うか・・・。

「年賀状まだ? 年賀状まだ?」のプレッシャーに押しつぶされそうになってます。

(その身体じゃ、押し潰しても、潰されることは無いね。)

で、今年の営業を開始して2週間。ようやく、デザインは決まったので、

昨夜、ついに印刷工程に入りましたが・・・

一昨年買ったばかりの「キャノン IP2700 お値段!なんと当時4千円くらいだったと思います。」という

激安なプリンターの「黄色」が出ません。

全体に黄色いデザインの年賀状でしたが、紫色に印刷されます!

「こりゃ~いかん! またクライアントに怒られます。」

去年、インクが無くなって「詰め替え用インク」で補充したのが原因か?

補充インクは4回分あるので、また補充してみたのですが、イエローだけ出ないんです。

プリンターのヘッドクリーニングを何度もしていたけど、テストパターンのイエローは全く出ない。

「さてさて、どうしましょ?」 

原因は詰め替え用インクを使ったので、純正カートリッジに穴をあけて無理やり補充だから、

カートリッジがダメになってる可能性と、もうプリンター本体自体がダメになってるのかの二択。

普通に考えれば、インクのカートリッジを交換してみる・・・だと思うのですが・・・

純正カートリッジは3色でひとつになったタイプで、2500円くらいします。

黒はまだ残ってますが、黒のカートリッジも2000円くらいするので、

インクだけ買い換えるだけで、確実に「プリンター本体」より高くなります。

しかも!!今年は本体価格が3千円(税別)と言う破格値になっとります。

カートリッジを交換しても、もし本体がダメなら修理か買い替え・・・

そうなると、どう考えてもインクの入った新しい本体ごと買った方がお得だし「間違いない!」という

呆れた状態に陥りました。



>マジか? マジなのか~?


そーゆー訳で、今年もプリンター本体 一昨年と同じ「キャノン IP2700」3,240円税込みで購入。

家に同じプリンターが2台 しかも、もしかして両方使えるかも知れないと言う逆転現象です。


>マジか? マジなのか~?(Part2)


この状況・・・「モノを増やすな!」と再三 クライアンとから言われてるのに、、、どーせーっちゅーねん!

もっと考えてくれよー、キャノンさん・・プリンターは安くして、インクで元を取ろうと言うシステム

もう、やめようよ!

誰かが止めないと、この不毛な事態は打破できませんぞ。

スクラップ&ビルズから、循環型社会への移行を叫ばれてる中、

世界のキャノンさんから率先して図りましょうよ。

いやはや、うちの印刷所 プリンター2台の他に、その前に使ってた1台も捨てられず

(スキャナーは使えるから・・的な理由)・・・

年末にしか営業ぜず、作業員は一名しかいない極小企業なのに、

計3台も印刷機を整備した大型印刷工場になってしまっておる2016年の暮。


>アホちゃいまんねん パーでんねん♪ だわ。


印刷機増設に伴い、急募 印刷工 若干名 ・・・求人ものですよ。


ちなみに、ヤマダ電機さんで購入したのですが、ポイントが2千円も溜まってたので、

実質1000円で購入と言うオチ。 俺の悩んでた時間を返せーーー!

安いのは、ありがたいのです~が~・・・(軽部アナ風に)

ぜったいに、安すぎですよ。そんなのオカシイよね。

何本の矢を放とうとて、デフレ脱却の道は、まだまだ遠い。