裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

226 (THE FOUR DAYS OF SNOW AND BLOOD)

2018年03月06日 | 映画・TV
2.26事件を映画にした作品。 監督、五社英雄。



出演者の顔ぶれなどを見て、もっと良い映画なのかと思ったら、結構期待はずれで残念。

愛する妻や恋人、子供たちなど家族への思いを前面に出してしまったせいで、

何の為の事件、革命をしたかったのかよくわからない映画になっていた。

事件自体も4日で収束され、殆ど参加していた隊員も良くわからずに、

命令に従っていたような所もあったようです。

「昭和維新」と言うコピーはわかりやすくて良かったと思うけど、

昭和天皇の理解を得られず、かえってこの事件で統制派の力が強まり、

軍国主義を加速させていった背景も感慨深い。

来週、東京に行って、この史跡を訪ねる予定なので、その予習として観た映画です。

踏まえた上で、実際の現場をタイムトラベルして来ようと思っています。