裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

根っこ

2018年03月28日 | ひとりごと・日記


草原に立っている一本の木を想像してみる。

普段は地上に出ている部分しか見えてないので、

葉っぱが増えたな、花が咲いたね、、、いや、花が枯れてしまった、葉っぱが落ちた、風で枝が折れた・・・

地上に出ている部分は、気候や風や雨など外的要因・・・つまり他者との関係性に左右されてる状況。

花が咲き、運が良いとか幸せだとか、花が枯れて運が悪いとか、不幸だと一喜一憂してしまう。

でも、自分で気温を司ることも、風を止めることは出来ないし、

花を永久的に咲かし続けることも不可能。

地上に出てる為、目に見えてる部分だから、捉えやすいけど、それはあくまで他力本願?であって、

自分でどうにか出来ない部分がほとんど。

・・・でもどうでしょう?

「根っこ」がしっかりしていれば、また花を咲かすことも出来るし、枝を伸ばすこともできます。

「根っこ=自分の心」と思えば、根っこさえしっかりしていれば自分でどうにか出来るし、

花が散った事を悲しいこととは思わなくても大丈夫。

しっかり水分や栄養(勉強や努力のこと)をとって、根を張って、根を太く成長させることで、

ぐんぐん地上の現実の部分も良くなっていく。常に根っこの部分を清く正しく美しく保つべし!

・・・と言うような自己啓発?倫理なんちゃらって言う会の講演ビデオをyoutubeで見た。

理屈はわかったけど、それって逆に言えば他者は全部必要ない、関係ない!って事じゃん。

唯我独尊・・・山奥で荒行を終えた高僧の悟りみたいで、なんか寂しい考え方だね。

ものすごく孤独であり、虚しくないかい?

花が咲いたら嬉しいし、枯れたら悲しいって事を素直に感じて、傷ついて、癒やされて

そんな繰り返しが、生きてるってことなのでは? 

・・・とか思う。

ただ、この「根っこ」の考え方、捉え方をしたら、現実の世界はだいぶ楽にはなるよね。

楽になるのは、良いことなんかな? 

良いことなんだよね?(^^)

ただ、楽に生きてるようにみえる人が、羨ましく思う気持ちが自分にあるのは間違いない。

要は、全無視! アウト オブ 眼中! 

何も考えない、感じない 阿呆を装い、己だけを高めよ!って感じかな。

違うかな? 

・・・違うね。(^_^;)