本当はありがたいことにバイクで富山へのツーリングのお誘いをいただいたのですが、手術の日まで、遠出で事故など起こさないよう大人しくしていようと思うので、
後ろ髪を引かれる思いで断念しました。(手術が終わりましたら、ぜひまたお誘いお願いいたします。) ちなみに、短髪薄毛の為、後ろ髪はないけどね。(;^_^A (どうでもええがな!)
…とは言え、家に閉じこもってふさぎ込んでいてもアレなので、自動車なら安全運転を心がけて行けばと思い立ち、両親を連れだって、魚沼市の破間川ダムの『雪流れ』ってのを見に行ってきました。
SNSで見かけて気になっていました。
例年は4月に入ってからやっと見始められるようですが、今年は雪も少なく、春も早く訪れたので3月末時点で、もう数日間しか見られないとの情報でした。
まずは、冬季閉鎖で3月から営業再開される「ものずき村」の「そば処げんたん」の定期巡回。
昨年より値上げされていて、もりそば大盛りが900円。天ぷら100円なので丁度1,000円也。
ただ、蕎麦自体が美味しくなってるように思います。以前より腰が強くなり、太麺になってるように感じました。
期間限定で山菜そば(温)と言うメニューも増えてました。
値上げが響いているのか、お客さん少なくて吃驚。客層の年齢高めなので価格に対しては一番シビアですよね。安さとボリュームが人気だったと思うので、千円なら他のお店の選択肢も増えてしまいますね。(;^_^A
ビニールハウスからテントに変わっていたので、頑張っていただきとうございます。
そうそう、秋にも立ち寄ったのですが、蕎麦の前に小出の『関園芸』でお花を愛でておりました。母親は寄せ植えをするといくつか購入。品質が良くて安いのでとても人気ですね。
ではいよいよ、本日のメインイベント! 破間川ダムの『雪流れ』です。
この『雪流れ』は、ダムに周囲の雪解け水が流れ込み、ダムに積もっていた雪が流氷のように浮かぶ現象なのだそうです。
山の上の流氷! 今年は小雪のため、量が少ないみたい。それでも消えてしまう前に見ることができてラッキー。
帰り道は、栃尾経由。途中で「峠のゆきむろ(雪室)』のある『福山峠』に立ち寄りました。
もうすぐしますと、雪の中に咲く桜が見られるそうです。雪をが消えてる時はわざわざ雪を持ってきて散らして見せてくれるのだそうです。
福山峠からの景色が抜群で、青空に残雪の山々、しばし見とれてました。
『道の駅R290とちお』にて、あぶらげの老舗「佐藤豆腐店」が揚げたてで提供する、
あぶらげを父に買ってもらった、ごちごち。
栃尾では『油揚げ』でなく、『あぶらげ』なんです。馬を売買する『馬市』があり、「馬の売買が成立し、証文(契約書)代わりに酒が酌み交わされる際、豪快に手づかみで食べられる酒の肴として考案された」とのこと。
残念なことに、道の駅R290『揚げ処 さとう』では、揚げ餅も一緒のフライヤーで揚げてるみたいで、コメを揚げた『あられ』のような匂いがすんごく移ってました。
揚げる油は別々の方が良いと思います。
建物内の売店では、栃尾名物『玉勘(たまかん)』のサンドパンが売ってました。コッペパンにバタークリームを塗った『サンドパン』って新潟独特なんですってね。新潟B級グルメでもっとアピールしても良いかと思います。
潰れてて残念でした。やっぱ、お店で買うのが良いかも。
あれ?!なんだかダメ出しばかりですみません、惜しいと感じたので余計なお世話ですが、お伝えしておきます。
雪流れは初めてみましたが、近年の我が家では、この魚沼~栃尾コースは、春と秋の定番コースになっております。
次回は秋ですね。手術が成功して元気になって、また両親を連れてまわりたいです。