今月末に腎臓の腫瘍の1年に1回の検査です。大きくなったりしてないかのCT検査になります。3月頭にその結果発表があり、大丈夫とは思いますが、ちょっとドキドキ。
腫瘍と言っても、悪性腫瘍とかではなく、袋状の『腎嚢胞(じんのうほう)』ってことで、「全く治療も手術も必要なし!」と診断いただき、年一の検査だけとなっています。(今回、その年一の検査)
2023年に大きな病院を紹介されて、まず摘出手術の日程を半年後に決められ、それから通院して検査していたのですが、検査の結果…なんとか摘出とか免れました。
ただ、その半年間は死を少し想像できたし、死ななくても腎臓とった後の闘病生活とかの不安で、全く生きた心地がしないくらい、ちょっとその半年間の記憶が残っていないくらいだったんです。
その経験から、反動で2024年は車検切らしたまま、10年くらいずっと放置してたオートバイ(YAMAHA V-max 1200cc)を直して乗ってくれる方に引き取ってもらい、旅用のアドベンチャータイプの新しいバイク(ズズキ Vストローム250)を購入。
大型バイクの免許を取得した時からの夢だった「バイクで日本一周したい」を実行。まずは、「北海道・青森ツーリング」、そしてお盆には「京都した道ツーリング」を実行しました。お陰で、自分は一日、300キロまでなら走れることを知りました。(250キロくらいがベストですが…)
本当は65歳で仕事を引退してから、バイクで日本一周って思っていましたが、腎臓の件で「生きてるうちに、健康なうちに、やりたいことをやろう! 行きたいところに行こう!」って決めたのです。
引退してずっと夏休みになったらなったで、「いつでも行ける」ってことになると、行かないもんなんですよ、きっと。体力は年単位で落ちてくばかりだし。目減りしかしない貯金と、貰えるのかさえわからない年金生活に耐えながらオートバイ日本一周に果たして出れるのか?そんなメンタルになれるのか甚だ不安しかない。
まー、自分の性分ってのもあるのだと思いますが、仕事の合間、休日を使って計画するから出かけられるのだと思います。
去年の京都した道ツーリングでは、宿を予約してるので、そこには絶対に間に合わせなくてはいけないというのが、足かせになって自由度が失われました。結局、宿への到着が目的、、、ノルマになっちゃうんです。
今回はどこでも野宿できる気軽さで、寄り道やもう一泊、疲れたからやっぱり途中で帰ろう!なんて臨機応変にできるのではないかと思っています。
それと、2000年代のバイクに乗ったことが無かったのですが、新しいバイクの情報量(スピードやタコメーター、走行距離や巡航可能距離、給油、時間、ギア位置など)の便利さに驚きましたが、一切気にしないで乗ってる方が断然楽しいんです。自分の耳や勘で乗ってるのがストレスなくて良いことに気がつきました。
特に、スマフォをナビにして走ってますが、案外、ナビはストレスになります。道路の案内標識と地図で、、、
…ということで、この裏ユキヒロックを読んでいただいてる方に、「無理すんなね、65歳過ぎて時間に余裕をもって楽しむのも良いよ!」と、アドバイス&ご心配をいただき大変ありがたいのですが、もちろん無理はせず安全第一、計画は計画として、別に途中で帰ることも考えていますので、何卒、応援いただけますと幸いです。
ちなみに、オートバイ日本一周の野望を持つことになったトリガーは、
『「たびを」花村萬月』と、『日本をゆっくり走ってみたよ〜あの娘のために日本一周〜』です。
「たびを」はスーパーカブで、「日本をゆっくり~」は、YAMAHAセロー250なんですよねー。
それこそ、仕事を引退したらスーパーカブで「たびを~日本をもう一周!~」なんてのも面白いかも?!
その時は体型的に50㏄じゃバイクが可愛そうなので、せめてスーパーカブ110だな。(;^_^A