本日は晴天なり、晴天なり。
晴天は嬉しいけど、11月なのに気温25℃を超える夏日を記録だなんて、、、どうかしてるぜ。(;^_^A
"暑い"! そして "熱い"! 浜松旅の予感を感じながら、静岡浜松に向け新潟を出立。(AM8:30迎えに来ていただきました。先輩の車に乗せていただきありがたや、ありがたや。)
行きのルートは、新潟~北陸自動車道~上越JCT~上信越自動車道~更埴JCT~長野自動車道~岡谷JCT~中央自動車道~飯田山本ICで高速を降りて、した道(峠道)で愛知県設楽町経由で静岡県浜松まで。
途中休憩やお昼ごはん食べたりするので、およそ10時間の行程予定です。
新潟から県外へ行く時あるあるですが、、、とにかく、延々に新潟県。(笑)
長すぎるぞ! 新潟!
長野に入ったら、急に紅葉が綺麗。 自然と気分も高揚してきます。(紅葉だけに)
長野はリンゴの季節でもあるので、もっと混んでるかと思いましたが全然順調。
小布施PAでQK=休憩。
飯田山本IC到着したのは、13時くらい。 遅めのお昼ごはんタイム。
時間を掛けずにリーズナブルなところは無いかと検索した結果…インター近くに『丼々恋 グルメ館』ってところを見つけました。
看板のキャラクターが、桃太郎と一寸法師がごっちゃになってるところがキュート♪
ロゴが新潟のスーパー「キューピット」っぽくないですか?
店名の駄洒落感も嫌いではありませんが、なんと!なんと!ライスの量が選べて大盛り無料!
更に「でか盛り600グラム(200円増し)」と言う情報に震えました。
ええ、もちろん武者震いです。
信州みそかつ丼のライス600グラムの図↓♪丼 ドドドーん!
味噌と言っても、田楽味噌の甘~い味噌でして、思ってたより、かな~り甘~い! 糖尿にはキツイよ~!
な・の・ですが…楽々完食です。
てか、正直これを「でか盛り」と呼ぶには、ちと足りぬ!…と言う感想でした。
ここから、険しいと思われる愛知県の峠道を進みます。
紅葉はさらに綺麗なのですが、そんなのを楽しむような余裕がなくなるようなワインディング・ロードなドーロでして、すれ違うのがギリギリな林道を駆け抜けました。
ようやく、愛知県設楽町の「道の駅 つぐ高原グリーンパーク」。
標高900mの道の駅なんだそうです。(;^_^A
紅葉が一層、焼けてます、焼けてます。
標高高いので夏は涼しいみたいです。
もみじが鮮やか。
「おいでん 奥三河」
キャンプに良さそうですが、熊が出そうですけどね。(;^_^A
・・・って思ってたら、、、
「出たー!」
昭和の子供は『長篠の戦い』って習った気がしますが、最近は『長篠設楽原の戦い(ながしの したらがはらのたたかい)』と呼ぶそうです。
武田信玄・勝頼VS徳川家康・織田信長連合軍の長篠城争奪戦ではありますが、実際の戦場が設楽(ヶ原)だったので、近年はそう呼ぶことになったようです。
改めて『長篠設楽原の戦い』の復習。↓
天正3年(1575年)5月21日に三河国(愛知県東部)の長篠城をめぐって、織田信長・徳川家康連合軍と武田勝頼軍の間で行われた戦いです。
この戦いでは、武田軍の騎馬隊を馬防柵(ばぼうさく)で足止めして、織田信長が3,000丁の火縄銃を集団で戦術的に用いて武田軍を大いに苦しめたといわれています。
また、織田信長が考案したといわれる「三段撃ち」も有名です。これは縦一列に3人が並び、1人目が射撃をする間に残りの2人が準備をして、順番に前に出て連続して銃を撃つ戦術です。
この戦いを終え、信長は天下統一にまた一歩近づき、勝頼は滅亡へと進んでいくこととなりました。
↑ちなみに、近年の研究では『三段撃ち』ってのも、昭和に習ったような火縄銃を構えた鉄砲隊が横並びに三列になり、前列が撃ったあと後列がすぐに交代で順々に撃ったイメージではないと言われてるそうです。
また、武田軍の騎馬隊も映画やドラマのようなアラブ産のカッコいいサラブレッド馬ではなく、もっと背の低いポニーのような小さい日本産種の馬で、イメージ違う感じですが、そのお陰でこんな山地でも馬に乗って動けたそうです。
そんな中、設楽ヶ原の家康の本陣があった場所を訪ねました。もう夕日が当たり始めてます。
夕暮れ時、ようやく愛知から静岡にIN。
日本海側では夕日は日本海に沈みますが、太平洋側は山に沈みます。
長野から愛知を経て、静岡~太平洋まで続く「天竜川」に沿ってきたような行程でしたので、川の流れも日本海側と逆だと言うのも実感できました。
ホテルに着いたのは6時過ぎくらいでした。
静岡 浜松駅近くの『くれたけイン アクト浜松』。二泊で16,800円也ですが、なんと!朝食のバイキングと、ウエルカムドリンク1杯付きです。
全然、綺麗! なかなか立派!で驚きました。
ウエルカムドリンク1杯いただきました。
「おつかれ生です♪」
「いざ! 浜松の夜の街へ、、、出陣じゃーーーーー!」
勇む気持ちを堪える為に、ふっとホテル前の電柱を見上げますと、まるでライトアップされたオブジェみたいになってたのでパチリ♪
第一希望のお店は、先輩が見つけててくれた、『元祖やきとり すゞめや』。
先輩からは、道中『つばめや』って聞いてたのですが、、、行ってみたら『すゞめや』。
これがホントの「あらま、店名を、とり(鳥)違えました!」ですね。('◇')ゞ
上手い!
カウンターだけのお店ですが、さすがの人気店。「ご予約ですか?」の問いにあっさり撃沈。
気を取り直して「前にすゞめや!(進めや)」。
第二希望のお店は、これも先輩が事前に調査しててくれたお店『炭焼き牛タンの店 獅子丸』
牛タンのお店ですが、馬刺しも美味しいらしく、入口からは席に空きがあるよに見えたけど、こちらも予約で満席とのこと。
しょぼぼぼーん (´;ω;`)
「なーんだ、ギュウギュウ(牛牛)詰めじゃなかったのに、、、予約なのかぁ~」
と、、、こちらの牛タンの店も諦めました。
鳥にフラれ~牛にフラれてしまい、あとは馬か鹿しかなかろうか?なところまで追い詰められてしまいました。(;^_^A
そこで現れた救世主『酒場これだけ』。
同行と言いますが、連れてきていただいた先輩が前回来た時に3日間3回とも訪れたと言うお店。
そして、先回食べて美味しかったと言う、大根おろしシラス。
静岡と言えばシラス。シラスと言えば静岡。
知らずシラスのうちにあっという間に完食?とか。
もつ煮込み。
一応、浜松餃子とは書いてました。
「厚いですよ!」と言われたハムカツ、、、思った以上に厚い!(笑)
ついに、とうとう、究極のアルコール飲料が発見されました。その名も「シャリキン」。
キンミヤを凍らせて、ジョッキに注いだホッピーに入れた飲み物。キンミヤ=中(なか)が氷代わりになるので溶けても水で薄まることがないのです!
「えげつな~!」
日本酒飲み比べセット。
新潟県人に挑戦的じゃん?!って思いましたが、ええ受けて立ちましょう!
真ん中の石川のお酒、手取川が一番好み!美味しいと思いました。静岡で加賀の酒を嗜む余裕。
でもせっかくなんで、静岡のお酒もいただきました。
開運だなんて、縁起良さげ。 運も開けましたね?
「うん!」
〆の魚介類。ギョギョギョ♪
とりま、二泊三日の初日は無事に終了。
、、、その2に続きます。