裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

GRUNGE IS DEAD ?

2005年11月22日 | 音楽
ちょっと気になったんで、
「AUDIOSLAVE」のファースト借りて聴いてみますた。

オーディオスレイヴ:
ブラッド・ウィルク(Ds)、トム・モレロ(G)、
ティム・カマフォード(B)、
クリス・コーネル(Vo)

言わずもがな、
サウンドガーデン+RAGE AGAINST THE MACHINEの
スーパーグループなのですが、
ZACKの居ないレイジなんて「クリープを入れないコーヒー」
どころでなく、
「コーヒーの入ってないクリープ」だ。
と思っていたので、どうしても聴く気になれなかった。

グランジ・ムーブメントの時も、実は「サウンドガーデン」も
今ひとつ好きじゃなかったのです。
なんだかヴォーカルも音も、真っ直ぐすぎてどうも照れくさかった。
「そ~か~?これはグランジじゃねーだろう?」なんて、
個人的には思ってました。
そして、このアルバムを聴くと、その理由も更にわかったような気がする。

結局、すごく正統派のハードロック&ヘビーメタルなんだよ。

悪くはないんだけど、真面目すぎてちょい面白くない。
ドラえもんで言えば、出来杉君みたいな感じなんだよね。

レイジも「ラップするツェッペリン」なんて言われていたけど、
バックは、正攻法なサウンドだったのだなーと改めて思う。
トム・モレロのギタースクラッチとかは、
ZACKのラップがあったから意味があったのかもしれない。

とは言え、期待が大きいスーパーグループだけに、
批判も賞賛も大きい訳で、
今年出た、ニューアルバムの方も気になるなー。
音の厚みとか間違いなく、
今もっともカッコイイ、ロックバンドではあるのです・・・が。

ジャケットの巨大オブジェが何かに似てると思っていたら、
浅草のアサヒビール本社の金のう○こだった。

オーディオス+浅草 壁紙DL

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